ご招待で「のぼうの城」の試写会へ行って参りました
映画の詳細は下記のURLでご覧になれます
http://nobou-movie.jp/
が、ネタバレにならない程度に簡単に説明しますと
石田三成(上地雄輔)が秀吉の命で、「浮き城」と異名を持つ、周りを湖に囲まれた北条下の忍城を攻めることとなります
そこには、農民たちからも「のぼう様(でくのぼう)」と親しみをこめて呼ばれている成田長親(野村萬斎)が無邪気に暮らしておりました
石田三成の軍勢が攻めてきて、城で相談の結果、開城することと決まったのですが、そこへ石田方の使者長束正家がやってきて、かなり上から目線の失礼な物言いをします
虎の威を借る狐っぽい感じです
こういう人、会社にもいそうですよね(笑)
その態度を見た長親が、みんなで決めたはずの「開城」のはずが、口から出た言葉は
「戦いまする」
戦が始まると知った農民たちは大激怒
「いったい誰が戦にしてしまったのか!?」と詰め寄ります
それが「のぼう様」だと知ると、みんな「しゃーないなぁ~」という感じで笑っていそいそと戦仕度を始めます
大阪でいうと、バカにされながらかわいがられるタイプの人ですね
のぼう様が戦を前にして農民に言った言葉が「みんな、ごめーん」(笑)
これ以上はやめておきます(笑)
この映画、とにかく、キャラクターが魅力的なのです!
のぼう様役の野村萬斎さんのコミカルな演技、最高です
笑いあり、人情あり、大阪人ウケしそうな映画です
私の中ではかなりのヒットでした
邦画にしては長いほうだと思いますが(2時間少々)、長さを感じさせないリズミカルな内容です
でも、これでも随分カットされた場面があるのではないかなぁと思います
水攻めの場面があるのですが、それが大震災を思い起こさせるということで、上映を1年延期されたそうですから、カットされた場面も多かったのではないでしょうかね
1つ驚いたのが、かの有名な甲斐姫(成田甲斐)は、こちらの忍城のお姫様だったのですね
名前とその勇猛さは知っていましたが、忍城のお姫様だとは知りませんでした
映画って最後にガッカリしたりすることが多いのですが、この映画、最後まで潔かったです
(甲斐姫の件でグダグダになったらイヤだなと思っていたのですが、スッキリ終わっています)
この時代の物語にはよく出てくるお話しですが、三成が「戦働きをしない」と、他の武将達から不満の声があがります
映画の中で秀吉が「いつまでも三献茶の男などと言われていては困る」みたいなことを言って三成に手柄を立てさせようとするのですが
これですね
(滋賀県長浜駅前)
一杯目は温めで沢山、三杯目には熱いのをごく少量
人には適所適材ってあるのでしょうが、会社でも、外回りの営業さんと、内勤の管理職との隔たりみたいなものでしょうか
滋賀県には石田三成に縁のイベントや施設などが沢山ありますが、私、これに参加してみたいんですよね。今年はもう終わってしまったので来年まで待たないといけませんが…。。
「まるごと佐和山城」
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/ma07/20120810_1.html
彦根には佐和山城の門を移築した「宗安寺」があって、ツテがあるので遊びに行きたいと思っているのですが、多忙すぎて未だに行けていません
彦根といえば、ゆるキャラ祭り!!
http://yuru-chara.jp/hikone2012/
ひこにゃんは不動の人気ですが、今年は昨年から人気のくまモンも引き続き人気だったようです
こちらもまた来年のお楽しみですね
滋賀県の観光情報は、こちらのサイトがかなり充実していますよ
http://www.biwako-visitors.jp/
試写会の前に友人と待ち合わせしたこちらのカフェ、ゆったりできて良かったです
堂島リバーフォーラムカフェ
テーブルはほとんどが川に面するように縦長に並んでいます(画像左手が川)
ちょっと入りにくいのか、混雑していなくてゆったり過ごせます
ここから大阪の暮れゆく空を眺めるのも素敵でしょうね
私の情報源
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