知り合いのお坊様が、大徳寺のお茶会で、濃茶席を担当されるとのことで、濃茶席のみ入らせていただくこととなっていました。
が、諸般の事情で、オール出席することとなりました(前日決定)。。
つまり、点心と薄茶も付いてきます。
大徳寺のお茶会、、、光栄です
やっぱりお茶を習ってるモノにとっては大徳寺ってちょっと特別
しかも、以前友人が大徳寺の月釜で、意地悪なオバサマにいじめられたという話を聞いているので余計にキンチョー…(笑)
こちらが本日の建物。ほんの入口。中はとても広いです。
まずは、到着して早々に点心席。
お酒も少々…
薄茶席の待合の窓からの眺め。額縁の絵みたいな美しさ。。
薄茶席待合
「遊戯三昧」小林太玄和尚筆
薄茶席
床 「春入千林処々花」小林太玄和尚筆
花 「座禅草」
↑座禅草を見るのは2度目!!
今回の薄茶席、とっても良かったです!
口で説明するのは難しいけど、みたこともない設えで、席主さんのサービス精神がヒシヒシと伝わってきます。
お茶的な言い方をするなら「おもてなしのココロ」でしょうか
濃茶席待合
ここからは、残念ながら写真は撮れません(な、雰囲気)
大きな炭取りはひょうたんです
普段は見れない、友人のお坊様姿にカンゲキし、マジメに濃茶を練っている姿にまたカンゲキし、そして、おいしいお茶…。。
素晴らしいお席でした
濃茶席が終わり、なんと、偶然同じお席だった利茶道(リチャード)さんと奥様と記念撮影
利茶道さんのお道具は、私が習っている先生宅でも、お呼ばれしたお茶会でも、よく見かけます
異国の方がお正客をソツなくこなしてらっしゃる姿にカンゲキです