うちの母はもう20年くらい、私の父方の祖母、母方の祖母と、介護をしているのですが、介護に関しては、本当に頭の下がる思いです(子育てはダメでしたが)
今は祖母は施設にいるのですが、母は13時から19時まで施設でつきっきりの介護なんです
私も施設には何度か顔を出しているのですが、職員の方から
「こんな状態ではお母様の方が心配です。もっと任せていただいていいんですよ。」と相談されたことがあるくらい
(母は介護施設の方に小うるさく言うタイプではなく、他の入居者のおばあちゃんたちの話し相手にもなっているようで、人気なのです
)
そういう職員の方々も本当によくしてくださっていて、介護という職業に就かれている方々は本当に尊敬に値します
そんな母と、職員の方々へ、本の差し入れ
少しでもほんわかした気分になっていただきたくて
ご存じですか?
「ペコロスの母に会いに行く」という本です
マンガなので、ちょっとした時間に軽く読めます
もともとは全国区のコミックではなく、長崎の書店で売られて始めた自費制作のコミックなんですよ
マンガですが、深いです
介護に携わる人、ちょっと疲れちゃった人、読んでほしいです
「母は、人生の重荷を下したかのように、ゆっくりとゆっくりとボケていきました─」
このフレーズは、やはり介護という問題に直面し、痴ほう症の家族と向き合ったことのあるひとじゃないと心に響かないかもしれませんね…
なんだか涙がでます
でも、内容は、くすっと笑えるほのぼのマンガです
施設の職員さんたちもきっと気に入ってくださるだろうな…と思い、母に託したのですが、母が、、
「みぃ、あの本、すごい人気で、予約表ができててスタッフみんなで回し読みしてるわ…(笑)」とのこと
良かった気に入ってくださって
興味のある方はぜひ一度読んでみてください
大きな書店でしか扱ってないかもしれないので、こういう時はネットでお取り寄せできるって便利ですよね
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