上海に帰ります。
朝食はフロントの奥の中庭を通り過ぎた別棟、
従業員宿舎のような建物の一階部分、
円卓が3卓しかないみすぼらしいと言えるような食堂、
70歳くらいに見えるおじさんが一人でお粥を出してくれる、
5元でお代わり自由、パンも付いている。
近くの住人が仕事の前に裏口から入って来て食べて行くらしい。
8時頃フロントに行くとまだ誰もいない、
朝食中のようだった、
支払い済みの頼り無い切符のような領収書を出すと
思い出したような雰囲気で首を振った、
この面倒くさいような態度で少しの不安を感じた、
どうも座席指定ではないような感じがした。
8時40分、ようやく迎えが来た、
お姉さんと表に出たがタクシーも何も無い、
自分だけ錆びだらけの自転車を押して付いて来いと言う、
表通りに出ると自転車タクシーと交渉している、
前回の中国旅の朱家角でこの自転車タクシーに乗ったことがある。
メタボの二人を(すみません私だけです)乗せて必死で漕いでいます。
変速なんてありませんから大変ですよ。