以心伝心

書・旅・本などのメモ。

徒然草3

2017年03月12日 | 仮名

それより下(しも)つかたは、ほどにつけつつ、時にあひ、したり顔なるも、

みづからはいみじと思ふらめど、いとくちをし。

 

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徒然草2

2017年03月01日 | 仮名

御門(ミカド)の御位(オホンクラヰ)は、いともかしこし。竹の園生(ソノフ)の、末葉(スヱバ)まで人間の種(タネ)ならぬぞ、やんごとなき。一の人の御有様はさらなり、たゞ人(ビト)も、舎人(トネリ)など賜はるきはは、ゆゝしと見ゆ。その子・うまごまでは、はふれにたれど、なほなまめかし。

 

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徒然草

2017年02月26日 | 仮名

 

 

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ

いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ。

 

 

 

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古今集316

2017年02月18日 | 仮名

大空の  月の光し  清ければ  影見し水ぞ  まづこほりける

 

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区民展

2016年10月10日 | 仮名

高円の 野辺のかほ花 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも

万葉集1630 (大伴家持)

 

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作品展

2016年06月29日 | 仮名

昨日から始まりました。お忙しい中雨の中、ご高覧くださいましてありがとうございました。

ほととぎす来なきとよもす卯の花の共にや来しと問はましものを(万葉集1472)

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新古今2・139

2016年04月15日 | 仮名

さくら花ゆめかうつつかしら雲の絶えてつれなきみねの春風  藤原家隆朝臣

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作品展

2015年07月18日 | 仮名

万葉集7・1188
山越えて遠津の浜の岩つつじ我が来るまでにふふみてあり待て

 

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桜月夜(与謝野晶子)

2015年04月03日 | 仮名

清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵逢う人みな うつくしき

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古今集323

2015年01月19日 | 仮名

冬のうたとてよめる

雪ふれば冬ごもりせる草もきも春にしられぬ花ぞ咲きける  紀貫之

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