以心伝心

書・旅・本などのメモ。

寸松庵色紙

2014年06月18日 | 仮名

むめのかをそでに うつしてとめたら

はるはすぐともかたみならまし

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新古今10・906

2014年06月01日 | 仮名

白雲のたなびき渡るあしひきの山の掛橋今日や越えなん  紀  貫之

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新古今17・1682

2014年04月29日 | 仮名

石の上古りにし人を尋ぬれば荒れたる宿に菫摘みけり  能 因

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風雅集2・174

2014年04月02日 | 仮名

駒をとめて見るにも飽かず桜花折りてかざさん心ゆくまで  源 道済

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古今集14・720

2014年03月26日 | 仮名

絶えずゆく明日香の川の淀みなば心あるやと人の思はむ  読人知らず

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山家集

2014年01月31日 | 仮名


香をとめむ人をこそ待て山里の垣根の梅の散らぬ限りは  西行
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新古今10・928

2013年12月26日 | 仮名


み山路に今朝や出でつる旅人の笠白妙に雪積もりつつ    源 経信
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色づきて・・・。

2013年12月15日 | 仮名



色づきて寂しくもあるか雪山のすそにかたむくから松ばやし  赤彦
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後拾遺集13・755

2013年12月03日 | 仮名

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黒髪の乱れて知らず打ち臥せばまづかきやりし人ぞ恋しき  和泉式部
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風雅集・宮内卿

2013年11月25日 | 仮名

衣でにすずしき風をさきだてて曇りはじむる夕立の空

*夏の歌でした(汗)。

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