以心伝心

書・旅・本などのメモ。

徒然草

2014年11月05日 | 仮名

つれづれなるままに、日ぐらしすずりにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを

そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

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百人一首26

2014年11月01日 | 仮名

小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
     今ひとたびの みゆき待たなむ

 貞信公(26番) 『拾遺集』雑集・1128

 

 

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ゆく秋の・・。

2014年10月13日 | 仮名

ゆく秋の大和のくにの薬師寺の塔のうへなるひとひらのくも  佐々木信綱

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新古今16・1522

2014年09月29日 | 仮名

奥山に木の葉の落つる秋風に絶え絶え峰の雲ぞ残れる  藤原秀能

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百人一首

2014年09月19日 | 仮名

みかの原 わきて流るる 泉川(いづみがは)
   いつ見きとてか 恋(こひ)しかるらむ
          中納言兼輔(27番

 

難波(なには)潟 みじかき芦の ふしの間も
     逢はでこの世を 過ぐしてよとや

           伊勢(19番)

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新勅撰集7・477

2014年09月09日 | 仮名

長月に匂いひそめし菊なれば霜も久しく置けるなりけり  康資王母

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山家集

2014年08月27日 | 仮名

水の音に暑さ忘るるまとゐかな梢の蝉のこゑもまぎれて   西行

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半切(横)

2014年08月19日 | 仮名

ほととぎす鳴きつついづるあしひきのやまと撫子咲きにけらしも(大中臣能宣・新古今)

よのなかよみちこそなかれ思ひいる山の奥にも鹿ぞなくなる(藤原俊成・百人一首)

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新古今12・1101

2014年07月11日 | 仮名

草深き夏野分け行くさ牡鹿の音をこそたてね露ぞこぼるる  九条良経

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升色紙

2014年06月20日 | 仮名

なつのよはまだよひな

がらあけぬるをくも  のいづこに

つきがくる  らん

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