以心伝心

書・旅・本などのメモ。

木蓮

2008年03月23日 | 四季折々


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小倉百人一首21

2008年03月23日 | 
今来むと 言ひしばかりに 長月の
     有明の月を 待ち出でつかな   素性 法師

(今すぐに来ようとあの人が言ってきたばかりに、九月の夜長を待ち続けている
 うちに有明の月がでてきてしまったことだ。)

作者は男性であるが、女性の立場に立って詠んでいます。
来ない男のために夜通し待ち続けた恨み?・・。
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