夜中の薔薇 (講談社文庫) | |
向田 邦子 | |
講談社 |
このエッセイの中に「討ち入りそば」というのがあって、よく出来たハナシというのがある。
忠臣蔵で討ち入りの前にそば屋に集まり、腹ごしらえをして吉良邸へ出かけて行ったところが
実によく出来ているそうです。これがお握りだと風情がない。きっとかけそばだったのか、薬味は七味であったであろうかといろいろ想像してしまうということ。
そば屋で先日思ったんですけど47人もそば屋にあの黒い羽織?のような義士たちが集まるって目立ち過ぎじゃないでしょうかね~。
内田百さんは「討ち入り」がお嫌いだそうです。今月14日なのですが・・・。
余談ですけど、向田さんは猫を何匹か飼っていらして猫の匂いを消す為にお香をたいていらしたそうです。
飛行機事故で突然に亡くなられたので妹さんの和子さんが最期までお世話されたとか。
♪くれない匂う野中の薔薇~なのですが「夜中の薔薇」のほうがいいですね。
「眠る杯」という本があって「荒城の月」の一節を向田さんは、「めぐる杯」を「ねむる杯」と歌っていらしたという話があります。
向田さんって面白いエッセイも多かったですね。山口瞳さんとか開高健さんてサントリーの人ですよね。「トリスを飲んでハワイに行こう!」・・・。本当にハワイにいった人って聞いたことないですね。^^;
犬も猫も結婚してから飼うのは初めてなので
本当に初心者です。犬はお散歩が大変ですね。
銀座のクリスマスですか、お洒落ですね。
お邪魔させていただきますね~。
山口瞳は大部分読みましたよ。
彼の本もとても面白かったですね。
私は以前は犬派でしたが、子供が捨てられてしまうと言う猫を貰ってきてからは、両方飼っていました。
犬も猫もとても仲良く暮らしていました。
それぞれの良さがあります。
土曜日に銀座にクリスマスデコレーションを見に行ってきました。
毎年これを見てくると、クリスマスや暮れがもう直ぐだなぁ・・・と思います。
アルバムに写真をUPしましたので、時間がある時に覘いてみてください。
向田さんは、事故で亡くなる前から読んでます。27年ほど前、職場で朝事故の話を知りました。山口瞳さんが大ファンだったそうですね。「父の詫び状」は本当はお母さんに乳癌のことを隠していてごめんなさい。とかで終っていたような?。
未だ人気があるのは、やはり文章が上手いからでしょうか~?。「思い出トランプ」などもいいですね。徹子の部屋にも2、3回出演されていて早口でさっぱりしたお話方されました。
青山のマンションで猫飼って直木賞作家って憧れます。海外もあちこち一人旅に行かれて羨ましいです。
私も犬派なのですが、猫ちゃんは飼ったことがないだけで嫌いじゃないです。干支に猫がいないのは鼠がずるくて猫の背中に乗って入ったとか・・。^^
向田邦子さんの本って、自分は読んでないのかな!?と思いました。たぶん、立ち読み程度・・・。
ドラマが印象的で、「父の詫び状」とかNHKでやっていたのをよく見ていました メザシが嫌いで、その魚をじっと見ていたシーンとか・・・。
向田さんは猫派だったんでしょうか?
猫派か犬派かにわかれると思うんですが、私は犬かな~なんて。。猫は可愛いですが、懐かないような気がして・・・。