以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首62

2008年05月09日 | 
夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
    よに逢坂の  関はゆるさじ         清小納言

(夜の明けないうちに、鶏の鳴きまねで人をだまそうとしても
 あの函谷閑ならばともかく、この逢坂の関は決して許さないでしょう。
 だまそうとしても決して私は、逢うことを許さないでしょう・・。)

 言い寄る男の言葉を切り返す機知。
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2 コメント

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Unknown (ひーちゃん)
2008-05-09 23:19:14
そんな台詞、言ってみたいものです。
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Unknown (ステラ)
2008-05-09 23:32:47
ひーちゃんへ

ハハ、ホント言ってみたいものです。
でも一寸じらすと相手は逆に燃え上がるかも。
何のこっちゃ・・。

紫式部と清少納言は、仲が悪かったそうですが
どちらが美人だったのでしょうかねぇ?!
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