夕凪の街 桜の国東北新社このアイテムの詳細を見る |
昭和33年の広島の町で暮らす主人公は、原爆投下後13年後発病して亡くなってしまいます。原爆で亡くなった人々や父親・妹のことを想うと自分だけが幸せになってはいけないような罪悪感をもち続けて暮らしています。
亡くなるとき「原爆を落とした人は、嬉しいでしょうね。たくさんの人を死なせてしまいたかったのだから・・。」という言葉に涙してしまいました。
高校のときの現国の先生が「黒い雨」のとき熱くなって
「三度、起さじ原爆を~」と歌ってくれたことを思い出しました。