以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首68

2008年05月15日 | 
心にも あらでうき世に ながらへば
   恋しかるべき  夜半の月かな         三条院

(心ならずも、このつらくはかない世に生きながらえていたならば、
 きっと恋しく思いだされるにちがいない。
 この夜更けの月であるよ・・。)

 万感を胸にこみあげさせる夜半の月。
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