以心伝心

書・旅・本などのメモ。

「知るを楽しむ」

2008年04月01日 | 雑感
昨夜から始まった「源氏物語」について瀬戸内寂聴さんの解説。
物語が始まって1000年になる。
桐壺帝という男君の立場からのお話になり、身分の低い女御を溺愛してしまい
いよいよ「光の君」(光源氏)が誕生する。
後宮には、もっと位の高い女性たちがひしめいているので桐壺は激しい嫉妬といじめに遭い体が弱って亡くなってしまう。(幼稚ないじめ)
やがて新しく藤壺が母として迎えられるが藤壺15歳、光源氏10歳であった。
光源氏は、帝によって臣下の位になってしまうのだがこれが返ってめくるめく恋愛物語の始まりとなる。
1000年の昔も今も男と女の感情は、全く変わっていないように思う。
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