本ブログでちょいちょい登場するシンママ37歳のNさんネタです。
(彼女の記事は
こちらや
こちら)
有休を使い切るほど休みまくってた彼女ですが、9月中旬くらいから落ち着き、ここ最近は休まずに出勤していらっしゃいます(笑)
そんなNさんネタでとっても面白いことがありました。
週に一度、1時間半ほどプロパーだけのミーティングがあるのですが、後半の30分は一人1,2分の持ち時間で各自スピーチをする事になっています。
仕事に纏わる話、プライベートで起きた面白ネタ、今後こうなりたいなどなど内容は何でもよく、毎週いろんなネタをそれぞれ披露するんですが、大体みんな最後は仕事に絡めたオチで着地・・・みたいになっています。
そんな中、一人Nさんだけが、完全プライベートのエピソードトークという独自路線を貫いているんです。
例えば「市民プールに通い出しました」ってのを皮切りに、4週にわたり平泳ぎが15メートルから25メートルに至るまでの進捗報告だったり、テレビが壊れ、2年間テレビを見ていないがNHKの受信料を払う必要がありますか?教えて下さい(んなもんすぐに調べれるやん?) とか、大学生の娘が彼氏とデートばかりで自分と過ごす時間が少ないので淋しい・・・などなど(汗)
誰も興味のない彼女の日常生活の報告みたいになっております(笑)
みんな苦笑いだったり、「またこれ系?」的に顔を見合わせたりとなんとも妙な空気になるんですが、本人は全く気にせず、むしろ、「難しい話ばっかじゃ飽きちゃうでしょ?私の話で癒やされてくださいねー」みたいな使命感さえ感じます(笑)
さて、先週のプロパーミーティング。
いつもの20人用の会議室が取れず、10人用の会議室の2つになったんです。
二手に分かれるので、会議室のマイクを使うことになるんですが、なんとなくのルールで、A会議室の誰かが話している時にはB会議室のマイクをミュートに、B会議室の誰かが話す時はA会議室はマイクをミュートにするんです。
マネージャーがいるA会議室から一人ずつのスピーチが始まり、Nさんの番は3番目でした。
前に話した二人が、参加した研修の報告だったり、仕事のやり方について改めて見直そうと思ったなどの仕事寄りの話で、A会議室も、私がいるB会議室も「ほっほぉー」みたいな声が漏れたりして、なかなかいい話だったね的な空気が流れたんです。
ちょっとピリッとした空気の中での3番目にマネージャーに指名されたNさん。
「あっ、え・・(笑)私ですか?えっとぉー ウフフ」
と、彼女のお約束「やだぁー私ですかぁ?」みたいなフリを終えての彼女の一言目・・・・・
「秋の匂いがぁ・・・・・するんですけどぉ・・・ウフフ」
彼女の冒頭にみんな一瞬で「はぁあ?」となったんです(笑)
あ・・秋の??
は? なに? 秋の匂いがぁ・・・?ってなになになにーーーー??
前の二人の話がピリッとしてただけに、余計にみんな戸惑ったんです(笑)
ど、どゆこと??
「えっとぉ、あの、匂いがするっていうか、秋の匂いがするらしいんです。えっとあの、私が秋の匂いがするって感じたわけじゃなくて・・・えっと、あの、そういう秋の匂いを感じることがあるらしいんです。ウフフフ」
な・な・何の話??
私は理由がわからなくて、B会議室にいるメンバーの顔を見渡したんです。
すると、一番端に座るTヒロさんが今にも大爆笑に突入するかのごとく、真っ赤な顔で必死に笑いをこらえているのが目に入ったんです。
もぉおおお無理。
「やめてーーーTヒロさんマジやめて」と、私が言い放ったのをきっかけに、一気にB会議室が大爆笑になりました。
マイクがミュートなのでこちらの大爆笑は聞こえるはずもなく、A会議室のカオスは勿論継続中。
「秋になるとぉ秋の匂いがするらしいんです。ウフフフ。わかんないですよね?秋の匂いって言われても・・・ウフフフ」
Nさんは普段めちゃくちゃ声が小さいので、誰かが気を使ってマイクを彼女の近くに寄せたんでしょう。
普段囁き混じりで7割しか聞き取れないNさんの声が、マイクを通してハッキリとB会議室に響き渡り、それもまた私達の笑いを増幅させたのです(笑)
眼の前でそんな話をぶっこまれ、みんなどんな反応をしてよいのか戸惑っているのか、B会議室の大爆笑とは裏腹に、A会議室はシーンと静まり返り、彼女の囁きボイスだけが淡々と続くのです(笑)
「えっとぉ、私の知り合いがそう言ってて。秋の匂いがするよって。ウフッ。私も分かんなかったし、娘もそんなの分からないって言っていて・・・ウフフフ」
秋の匂い秋の匂いってもうヤメレ!
マジやめて。
もういいから次の人に行って!
これ以上続いたら、マイクのミュートをも突き破り、笑い声が廊下を隔てたA会議室にまで届いちゃうじゃん!!
と、こちらの願いも虚しく、カオス状態に一石を投じたのが辛口コメントで有名な私と仲の良いT君(笑)
「あのちょっといいですか?それはつまり、秋特有の花の香がするとか、そういうことですか?」
「違いますっ!!」←強調の感じの全否定(笑)声も張ってて囁きではない(汗)
「は?違うんすか?はぁあ?」
何いってんだあんた 的なT君の明らかに呆れた感じの声が・・・・
もーーーーーー無理無理無理(笑)
そのやり取りヤメレ!!
もぉお誰も突っ込まんといてーーーーーー
「ま、あれじゃない?気温の変化で肌寒くなってきて秋の気配がするとか、そういうことなのかな?」
と更にマネージャーまで参加(笑)
「違いますっ!!」←またしてもの全否定のNさん(笑)二度目の否定も囁きボイスではない。
「え?違うの??(汗)」←マネージャー。
「完全にスピリチュアル的な話っすか?」←T君。
「やだぁ、違いますぅ。スピリチュアルだなんてえええ。ウフフフフ」
マジでB会議室の面々を笑い殺す気か!!
これ以上話を膨らませんといて!!
それにしても、違うってなんやねん(笑)
だったら一体どういうことなのかちゃんと説明してくれ!(笑)
結局最後
「ゴメンナサイ(笑)ウフフフ うまく説明するのが苦手で・・・ウフフ 話は終わりです!ウフ」
で終わらすなああああああ!!
ミーティング後。
私とTヒロさんはマネージャーに「笑い死ぬところでしたよ」と伝えたんですが、
「A会議室のオレラはめっちゃ困ったんだよ?あれを目の前で聞かされ、どうフォローしようか頭悩ませてたこっちの気持わかる?(笑)」
と言われました(笑)
いやぁーー
しかし、おもろいですNさん(笑)