あっという間に年が明けました。
皆様本年もよろしくお願いいたします。
昨年も色んなところに行ったし、色んなことがあったなぁ・・・しみじみ。
年の初めの記事が高知女子のHちゃんからかぁ~(笑)
書き溜めている内にバタバタと忙しくなり年が明けてしまいました(汗)
ってことで、昨年の終わりに起きたネタをアップしたいと思います。
チーム内の有志だけで行われた忘年会。
めちゃめちゃ面食らった出来事が起きました(汗)
忘年会で起きたネタをお話する前に、少し前置きがいります。
(今回はおそらく、この前置きだけで話が終わると思われます(汗))
ランチに行きたい、名所に行きたい、お買い物に付き合ってほしい、新幹線の乗り方をもう一度教えて欲しい、コロナの予防接種はどうやって申し込めばよいのか・・・などなど。
私を含め、事あるごとに誰か彼かを捕まえては、アレヤコレヤと質問を投げていた彼女が、突如、ただ一人を除いて誰とも接触を持たなくなりました。
その、彼女が唯一接触する相手は、私の島根出張の際「寝るだけなんでしょ?何時に着こうが問題あるの?」との大問題発言をぶっ放した(その時の記事は
こちら)チーム一昭和感満載のサブリーダーのH口さんです。
フリーアドレスのため、毎日席は自由に選ぶんですが、必ずと言っていいほどH口の近くを取り、朝から晩までH口に指導を受け、何から何までH口を頼り、驚くことにランチも2人で行く始末。
これにはめちゃくちゃビックリしました。
私に対する暴言しかり。
とにかく派遣に対するあたりが強いことで有名で、過去何人もH口さんとは仕事したくない・・・的な理由で撤退した派遣女子がいっぱいいます。
悪い人ではないんでしょうけど、人に対する配慮に少し欠けるところがあり、声が大きく愛想が全く言えません(笑)
ただし、スキルはピカイチで、チーム内の二人いるサブリーダーの内の一人でもあります。
いまだかつて私はH口さんと二人でランチに行く女子を見たことがありません(汗)
その、H口と、高知女子のHちゃんは朝から晩まで行動をともにし、ランチまで・・・
これには私だけでなく、他のメンバーもびっくりしていました。
たまたま2人が座る前の席に座った場合など最悪です(笑)
仕事に集中できません(汗)
やり取りがアホらしくて聞いてられないんです。
聞きたくないけど、聞こえてきちゃうんです。目の前なので・・・(汗)
「もぉーーー なんですかこのめちゃくちゃいっぱい来るわけの分からんメールは(笑)こんなわけがわからないメールのせいでH口さんからのメールを見失いましたぁー。ありませーーん。あはっ(笑)もう一回出してくださーーーい。あははっ(笑)」
補足します(笑)
3ヶ月目に入ったため、システムのアラートを受信するチームのメーリングリストに彼女が入れられたんです。
そのため、各システムから何百というアラートが飛んでくるわけですが、大抵はみんな一瞬でどうすべきかを判断し、速やかにアウトルックの受信フォルダをルール化します。
私であれば「アラート」というフォルダを1個作り、その配下にシステムごとのフォルダをさらに作り、受信した該当のアラートメールが用意した「フォルダ」に格納されるようにルールを設定します。
こうすることで受信フォルダが混雑しないし、探したいメールを見つけるのも然るべきフォルダに見当をつけれるのでとっても便利ですよねぇ・・・なんてことは、これを読んでいるみなさんもすでにお分かりであるように、エンジニアとして派遣された者が教えてもらうべき項目では勿論ですがありません(笑)
IT云々の話ではなく、会社で仕事をする身ならば知ってて当然・・・というか、これを知らない人が社内にいるとは誰も思ってないレベルです(笑)
「H口さん、このめちゃくちゃ来てる訳の分からんメールなんとかなりませんかぁ?なんですかこれ。あはっ(笑)」
「あぁ、それフォルダ分けしないとだめだよ。もしかして、やり方分からない?」
はぁあああ??
前で聞いてた私は面食らったのなんのって(汗)
「は?何いってんの?さっさとフォルダ分けしたら?」
って突き放すのがH口さんのキャラじゃん??
どうなってまったんじゃH口(笑)
「はぁ・・・・フォルダ・・わけ・・・・?フォルダ・・・わけ・・・?はぁ・・・」
「ほんとに知らないの?」
「あぁ・・・知らないのかなぁ・・・私・・・あははっ(笑)」
「んじゃ、まずアラートメールを一つ選択して・・・・あ・・違う違う。それじゃないでしょ?そーそーそー。それそれ。それを選択して・・・・」
「選択・・・・え?選択っていうか、クリックじゃないんですか?」
「うん・・・クリック・・・というか、そうだね、クリックすることでそのメールを選択することになるからね(笑)」
「はぁ・・・。で・・・・?」
「上のタブからルールってところをクリックして・・・あ、違う違う、その横の・・・あーーーそれそれ。それをクリックして・・・」
おいおいおいおい
教えるんかい!!!
なんなんこれ!!
こんなに親切に教えるH口にもびっくりしたし、何より驚きなのは教えてもらっている時の彼女の態度です。
恐縮するわけでも、感謝するわけでも、ありがとうございますの言葉すらありません。
H口の説明に(若干)イライラしながら手を動かすHちゃん。
まるで、口で説明なんていいからさっさと代わってやってくれればいいじゃん!とでも言いたげというか・・・(汗)
とある日はこんな会話も聞こえてきました。
その日はH口の隣の席が確保できず(私にとって運が悪いんだけど)私の隣に座ってたHちゃん。
背中越しに座るH口が一段落付いたタイミングで「教えてくださーーい」と自分のPCを開きながらH口の横に移動するやいなや・・・・
「あららぁ?髪切りました?気づいちゃいましたよぉー。ちょっとだけ短くなってますよね?あはっ(笑)」
「お・・・おぅ・・・うん。ちょっと切ったかな。土日暇やったからさ(笑)」
「前は10月くらいですよね?切ったの。覚えてますよぉー。H口さんの変化はすーーぐに気づいちゃうんです私!あはっ(笑)」
いーーーーーやいやいやいや
H口の髪が短くなったなんていっちみりも気づかんわ!!!
てか、だーーーれも気づかんわ!!!
更に言うなら、同じタイミングで私も美容室行ってますけど?
あんた私の隣に一日中座ってて私が髪切ったことなぁーーんもネタにしてへんよね?
なんならH口よりバッサリ切ってますけどね?
髪切ったネタだけじゃなく、ひっとことも口聞いてないよね?(笑)
このような会話が日々行われており、H口はHちゃんの作業を横で見ながら手取り足取り丁寧に教えています。
なんなら、横から手を出して自分がやっちゃうときもあるくらい(汗)
私が見る限り、H口が会議や打ち合わせで席を外している間彼女はほぼネットを見ながら過ごし、H口が戻ると「おしえてくださーい」と甘えた声で近づき、H口から受ける説明通りに手を動かし、昼のチャイムが鳴れば
「今日は何を食べますかぁー?私はパスタがいいですねぇ。あはっ」とランチの話で盛り上がり、2人でランチに出ていき、午後からはH口が手取り足取り教え(というか、あれはもはやH口が彼女の作業をこなしている(汗))定時が来ればさっさと帰っていきます(笑)
最近では影で「パパ活カップル」とまで呼ぶメンバーも出始めました。
そう言われてもおかしくない程、HちゃんのH口ベッタリは誰の目にも明らかで、H口もHちゃんを相手にしている間は他のメンバーからの質問を後回しにするので、クレームにも発展しかねない事態にまでなっています。
眼の前の事実をみんな素直に受け入れることが出来ない・・・というのが正直なところです。
女好きで、いかにもそういうことをしそうなチャラい中年おやじキャラならともかく、地声はでかい、派遣に当たりの強い、昭和感満載の、なんならパワハラで訴えられるとしたらアイツだろ・・とも言える50近い(カッコよさのかけらもない)H口に、何故に超絶かわいい新人派遣女子があれほどまでにくっついて離れないのか訳が分からないのです(笑)
私なりに分析してみました。
これまでも本ブログで書いてきましたが、彼女は超が付くほどのITど素人です。
ITど素人・・と言うより、社会人としてやっていけるとも思えないレベルです。
前にも書きましたが、基本的なことを覚えるのも苦労していた(というか、覚える気がないように見受けられた)彼女は、おそらくですが、早い段階で限界を知ったのではないでしょうか。
11月くらいの時点で、自分にはITの世界でやっていける程の能力はないと悟った。
だけど高知に戻りたくはない。
このままなんとかこの会社に居座りたい。
どうすれば生き残れるだろうと考えた結果、協力者を作り、その人に全面的にサポートしてもらおうと思い立った。
そしてその相手としてH口に狙いを定めた。
派遣の誰かを取り込んだところで権限はないし(派遣なんだから)その内いなくなる。
だったら女慣れしていない、スキルの高いサブリーダー・・・こんな格好のターゲットはいないじゃないか!
的な?(笑)
私を含め、みんなそれなりに苦労をし、影で努力し、自分なりに頑張って今があるので、何も努力をせず何でもかんでも教えてもらおうという彼女のスタンスを良しとしない風潮があります。
ですから、彼女が自分では何も調べず「何もわかりませーん。教えてくださーい」的に尋ねてきても、「まずはこことここを自分で調べてから出直して」みたいに突き放します。
意地悪でそうしているのではなく、そうしないと覚えられないからです。
私の経験上、まずはこことここを自分で調べて・・・などと段取りを教えてくれるのは親切な方で、ひどい人だと
「はぁ??質問してこないでください」
と、受け付けてもらえないことなんてしょっちゅうで、どうやったら教えてもらえるんだろう、どこからならば質問してもいいレベルなんだろう、と常に自問自答し、ここから先は聞かないとわからない・・・というレベルまで自分でやる。
質問の仕方も工夫し、何度も聞くのは申し訳ないから一発で聞いて解決できるくらい質問内容を絞り込む。
そうすることで理解するんです。
そして、そうやって着手した作業は決して忘れない。
みんなそうしてこの仕事を続けてきたんです。
「何をするのか全然わからないんです(笑)一から全部教えてください(笑)」
と、ニコニコしながら聞いてくるHちゃんに、「なにが分からないかを自分なりにまとめてから聞きに来て」と答える私を含めたメンバー達は彼女からしたら「協力者になり得ない不親切な人」だったのかもしれません(笑)
H口をターゲットにしたのはある意味とても賢い選択です。
わかり易く言うと、レベルが高すぎる格上の人に対しての質問ってはばかられませんか?(笑)
こんな格上の人にこの程度のレベルの質問をする訳にはいかない・・・みたいなことありますよね?
それと同じ原理で、サブリーダーであるH口に、プロジェクト全体の流れや、意識合わせのための質問をすることはあっても、作業レベルの質問を投げるメンバーはほとんどいないんです。
「何もわかりませーーん。全部教えてくださーーい」とニコニコ笑顔でやってくるHちゃんは、H口の目に新鮮に映り、かつ、娘に頼られるお父さんの感覚になったのかもしれません。
そこまで計算していたのならめちゃくちゃクレバーな女性ということになりますな(笑)
いやいやいや
怖い怖い怖い(笑)
H口に甘えた声で近寄り、ランチに行き・・・いやいやいや、そんな事しなくても、覚えるほうが楽じゃね?
なんなら別の(もっと簡単な)派遣先を紹介してもらえばいいだけじゃん?
50手前の(私なら一緒に歩くのも嫌だし、二人でランチなんてもってのほか(汗))のおっさんタラして周りに変な目で見られて、そっちのほうがリスクあんじゃん?
と、思っていた矢先の、忘年会事件。
さて、どんな事件だったかは次回の記事で(笑)