前回記事にしたKさんは理解不能なほどトボけた人ですが、なんでそうなるんだろう?
と、不思議でならないのと同時に、なんでそうなるのか、その理由を知りたくなりました。
お客様が来たのを伝えないなどという、そんな人がいるなんて60歳になる今まで考えたこともありません。
ありませんが、その昔、私も社会人になったばかりの18、19、20代前半の頃なら似たようなポカをやらかしていたということはないだろうか?
やらかしたことすら気づかずに過ごしてた可能性はないだろうか?
けどね、すぐに思い直しました。
自分なりに解析して行き着いた答え。
私はめっちゃ叱られたし怒られたわ と。
時代背景もあり、何か不手際が起きるたび、頭ごなしに叱られたし、注意された。
起きた理由を尋ねられることもなく、何故そうなったかを聞かれることもなく、とにかく頭ごなしに怒られた(笑)
たとえそれが私のせいではなく、他の誰かのやらかしたことに巻き込まれただけだったとしても。
最初は怒られるのが嫌で怒られないようにするにはどうしたらいいかを考えたんだと思う。
考えることで、どうすれば怒られずにすむかを学び、実行し、身につける。
そして次にまた別のことで怒られる→考え・学ぶ→成長・・・みたいなことの積み重ねを、知らず知らずにして来たのだとしたら、それは紛れもなく、周りの人達の努力や忍耐に支えられてきたからに他ならない。
勿論、素養は大きく影響しているとは思う。
いくら周りの人達の努力があったとしても、本人のポテンシャルが一定レベルに満たない場合、その努力の殆どは無駄になる。
私がKさんよりも気遣いや仕事の段取りが出来ているとしたら、それは成長できるチャンスをKさんよりも多く与えてもらっただけかもしれない。
そして、Kさんよりも学ぼうとする欲が深かった とかね?(笑)
私には一年に一度顔を合わせて食事をする、昔の職場で一緒だった仲間がいる。
その仲間の女子たちと同じく、Kさんも派遣歴が長い。
求められること以上の仕事をしたところで、どのみち派遣先は代わる。
長く働いたとしてもせいぜい5年。
誰かと深く関わってもしょうがないし、そもそも深く関わることも性に合わない。
ミスをしても責められない。
何故そうなったかを聞かれることはあっても、今後気をつけるようにと注意されることはない。
そんな働き方をずっとしていると、鈍感になるような気がしてならない。
よほど意識が高く、自ら求めることをしない限り得られない。
お客様の来客をマネージャーに伝えなかったという失礼極まりないことをやらかしてもKさんは注意されることはない。
よってKさんは自分の過ちに気づけない。
派遣のメリットはなにか。
一般的に言われるのは、責任あるポジションに就かなくていいとか、嫌なら直ぐに他に移れるという自由度だろうか。
適度な頑張りで無理をせず、煩わしくなったら他に移る。
それって楽に見えるけれど、んじゃあ50歳になった時をイメージしたことある?
同じ年齢と比較し、日給単価は高い。
日給は高いけれどボーナスがないので、数年もすれば若手社員に年収で追い抜かれる。
派遣である限り契約単価は上がり続け、そして年をとる。
単価の上がった年配をクライアントは取りたがらない。
圧倒的な技術があればいくつになっても、どこであっても引く手あまたで活躍できる。
けれどそれは本当にごく一部のほんの僅かな人たちだけで、ITの派遣者の9割は50歳前後を区切りに派遣先がなくなり、そしてハローワークに行くことになる。
まぁ、私も人のことを心配するような立場にないんですけどね。
私だっていつ切られるかわかんないし(汗)
と、不思議でならないのと同時に、なんでそうなるのか、その理由を知りたくなりました。
お客様が来たのを伝えないなどという、そんな人がいるなんて60歳になる今まで考えたこともありません。
ありませんが、その昔、私も社会人になったばかりの18、19、20代前半の頃なら似たようなポカをやらかしていたということはないだろうか?
やらかしたことすら気づかずに過ごしてた可能性はないだろうか?
けどね、すぐに思い直しました。
自分なりに解析して行き着いた答え。
私はめっちゃ叱られたし怒られたわ と。
時代背景もあり、何か不手際が起きるたび、頭ごなしに叱られたし、注意された。
起きた理由を尋ねられることもなく、何故そうなったかを聞かれることもなく、とにかく頭ごなしに怒られた(笑)
たとえそれが私のせいではなく、他の誰かのやらかしたことに巻き込まれただけだったとしても。
最初は怒られるのが嫌で怒られないようにするにはどうしたらいいかを考えたんだと思う。
考えることで、どうすれば怒られずにすむかを学び、実行し、身につける。
そして次にまた別のことで怒られる→考え・学ぶ→成長・・・みたいなことの積み重ねを、知らず知らずにして来たのだとしたら、それは紛れもなく、周りの人達の努力や忍耐に支えられてきたからに他ならない。
勿論、素養は大きく影響しているとは思う。
いくら周りの人達の努力があったとしても、本人のポテンシャルが一定レベルに満たない場合、その努力の殆どは無駄になる。
私がKさんよりも気遣いや仕事の段取りが出来ているとしたら、それは成長できるチャンスをKさんよりも多く与えてもらっただけかもしれない。
そして、Kさんよりも学ぼうとする欲が深かった とかね?(笑)
私には一年に一度顔を合わせて食事をする、昔の職場で一緒だった仲間がいる。
その仲間の女子たちと同じく、Kさんも派遣歴が長い。
求められること以上の仕事をしたところで、どのみち派遣先は代わる。
長く働いたとしてもせいぜい5年。
誰かと深く関わってもしょうがないし、そもそも深く関わることも性に合わない。
ミスをしても責められない。
何故そうなったかを聞かれることはあっても、今後気をつけるようにと注意されることはない。
そんな働き方をずっとしていると、鈍感になるような気がしてならない。
よほど意識が高く、自ら求めることをしない限り得られない。
お客様の来客をマネージャーに伝えなかったという失礼極まりないことをやらかしてもKさんは注意されることはない。
よってKさんは自分の過ちに気づけない。
派遣のメリットはなにか。
一般的に言われるのは、責任あるポジションに就かなくていいとか、嫌なら直ぐに他に移れるという自由度だろうか。
適度な頑張りで無理をせず、煩わしくなったら他に移る。
それって楽に見えるけれど、んじゃあ50歳になった時をイメージしたことある?
同じ年齢と比較し、日給単価は高い。
日給は高いけれどボーナスがないので、数年もすれば若手社員に年収で追い抜かれる。
派遣である限り契約単価は上がり続け、そして年をとる。
単価の上がった年配をクライアントは取りたがらない。
圧倒的な技術があればいくつになっても、どこであっても引く手あまたで活躍できる。
けれどそれは本当にごく一部のほんの僅かな人たちだけで、ITの派遣者の9割は50歳前後を区切りに派遣先がなくなり、そしてハローワークに行くことになる。
まぁ、私も人のことを心配するような立場にないんですけどね。
私だっていつ切られるかわかんないし(汗)