先日の「うぐいす嬢たかちゃんヒートアップ!」では選挙初日の模様をお届けしましたが、今回は選挙最終日の模様をお届けしようかと・・・。
選挙戦最終日、ていうか、正確には選挙戦も無事終了し、みんなでする最後の食事の場で事件は起きた。
私は、選挙戦の初日と最終日しかお手伝いしていないのだが、たかちゃんは連日のうぐいすを担ってきた立役者。
たかちゃんの頑張りがなければ、今回の選挙戦は戦えなかったと思う。
それくらいたかちゃんは今回の選挙では重要な人物だったわけなのだが、たかちゃんの頑張りとは裏腹に、私がいなかった1週間の間にいろんな事があった事は、毎夜掛かって来てたたかちゃんからの愚痴電話で分かってはいた。
この選挙期間中、彼女をイライラさせていた最大の原因
それは、今回の選挙から加わった、うぐいす未経験のド素人ではあるが
田舎にはにつかわない30代前半のシュッとした小奇麗主婦の姉妹の存在。
初日から来てたので、私も面識はあったのだが、彼女らの行動は確かに
「う~~~ん・・・」と感じさせるものがあった。
見た目が今風で派手な割に、礼儀正しく、よく気が付き、何かにつけて一生懸命っぽく見える彼女達。
私のような目ざといおばちゃんはすぐに見抜いていしまうのだが、彼女達の ソレ は、あくまでも一生懸命っぽく見えるだけなのであって、決して一生懸命ではないのだ。
女っぷりの部分で、自分達がどの位置にいるかは本人達は十分に自覚しているだろうし、学校を出て、社会人になり、その後寿退社する時まで、おそらく「綺麗、可愛い」と それなりにもてはやされて来たであろう事もなんとなく伺えた。
見た目が派手な割に意外に気が付くでしょ? とか、
見た目ツンとして見えるけど、意外に気さくでしょ? 腰が低いでしょ?
そんなパフォーマンスが通用すると思っているだろうし、実際にこれまでも通用して来たのであろう。
そう言った意味での、上っ面のあざとさが、私みたいなおばちゃんからははっきりと見えてしまう。
私ももはや 行きつくところまで来てしまってるおばはんなので、
今となってはそんな私の若い頃をほうふつとさせる様な
(自分もそんな上っ面のあざとい部分を持ってたのでよおおく分かるんです(笑))
可愛らしい未熟な後輩などなんとも思わないのだが、その部分がどうしても受け入れられないのが 熱いハートの持ち主である たかちゃん なのだ。
私は 彼女らがどうであれ、こちらのやってほしい事をやってくれるのであれば一向に構わないし、そしてそれが、やれていないのであれば否応なしに注意し、やれるまでマイクも握らせない。
「ごめんね。そのアナウンスじゃあ街宣カーから流すわけにはいかないから、マイクはしばらく握らないで。私のを聞いて勉強に徹してくれる?」
と やんわりといさめる事も出来る。
しかし! 熱いたかちゃんはそれが出来ないのだ。
「私がこんなに頑張ってるのに、候補者共々おっさん達はあの子らばっか誉めるんだよぉおお~なんでなんだよぉーーー。あんな子達絶対性格わるいよおお おっさん達それが分からないんだよぉおお。あの子達なんて、私の事小ばかにして 私からマイク取るんだよぉお!! くっそおおお。しかも、ド下手なのにさああ、おっさん達なんてさ、あの子らに 上手になった 声が若いっていい感じだね~~ って ひっどいじゃんかああああ どーせ私はうぐいすババじゃああ」
と 私に掛けてくる電話で泣きながら愚痴っていたのだが、遂に! 遂に!
その愚痴が最後の食事の席で爆発したのだ。
それは突然やって来た。
候補が、先に失礼すると言って帰ろうとした姉妹に声をかけた時訪れた。
「いやぁあ 本当に良く頑張ってくれた。君らには感謝してる。街宣カーから手を振り続けてくれてありがとう。マイクはおぼつかなかったけれど、またそれもご愛嬌。君らの力には感謝してるよ 本当にご苦労様でした」
と・・・候補がド素人うぐいすの姉妹を送り出そうとした瞬間
急にたかちゃんが大声で吠えたのである。
「なんだよーーー 最後の最後まで若い姉ちゃんを誉めやがってえええ!!! そんなに若い子がいいのかよおおおおおお!!! どいつもこいつもみんなして若い子達をちやほやしやがってえええええ!!!!!」
え・・・・・ええええええ??!!
会場が凍りついたのは言うまでもない。
候補に向かってそのようなタンカを切れるなんて・・・・恐ろしやぁあああ ひえ~~~
てか あんた いつの間にそんなべろんべろん???
見ると たかちゃんの目は完全に座っており、あっきらかにべろんべろん状態。
ご飯の時、ありゃ? どこ行った?? と 思ってはいたのだが、一人どこかの陰に隠れ、一人手酌で日本酒を飲んでたようで・・・・
「どうせあたしゃうぐいすばばじゃ!! 文句あるか こんにゃろおおおおおお!!! 何が悪いってんだああああ! あたしは あたしは 頑張ったんだよおおお うええええええええええええん。こんなに、こんなに頑張ったのにいいいい 誰もあたしを誉めてもくれない ねぎらいの言葉一つ貰えないいいいい うえええええええええええええん わああああああああああああん」
え・・・・・・??? ご・・・号泣??
選挙スタッフのおっさん達が、大声で泣きわめくたかちゃんをどっかに連れて行こうと抱きかかえようとしたその腕をものすごい勢いでひっぱたき
「おじいは嫌いじゃあああああああああ!!!! おじいなんてこっちに来るなああああああああああ!!! あたしに触るなあああ!!! あっちいけえええええええ うえええええええええええええん」
と 益々泣きまくる。
私を迎えに来てた旦那が、私の横で思わず「ぷっ」と口をふさいで吹き出しかかったのに端を発し、もおおお あかん。
我慢の限界に来てた私は、思いっきり 大笑いしたのである。
ごめんね・・・たかちゃん
だて・・・どうしても 我慢できなかったんだよぉー。
可愛らしいやら、おかしいやらで、どうしても笑いをこらえる事が出来なかったんだよぉ。
私と旦那の笑い声に触発され、候補も、周りにいた青い顔をしてた選挙スタッフもみんな一斉に大爆笑したのでした。
いやぁああ いいもん見せてもらったわ。
まじで たかちゃん 感謝!!
候補も無事上位で当選し よかったよかった。
上位で当選できたのも たかちゃん あなたの頑張りがあってこそです。
みんなもそれを認めてますよ。
選挙戦最終日、ていうか、正確には選挙戦も無事終了し、みんなでする最後の食事の場で事件は起きた。
私は、選挙戦の初日と最終日しかお手伝いしていないのだが、たかちゃんは連日のうぐいすを担ってきた立役者。
たかちゃんの頑張りがなければ、今回の選挙戦は戦えなかったと思う。
それくらいたかちゃんは今回の選挙では重要な人物だったわけなのだが、たかちゃんの頑張りとは裏腹に、私がいなかった1週間の間にいろんな事があった事は、毎夜掛かって来てたたかちゃんからの愚痴電話で分かってはいた。
この選挙期間中、彼女をイライラさせていた最大の原因
それは、今回の選挙から加わった、うぐいす未経験のド素人ではあるが
田舎にはにつかわない30代前半のシュッとした小奇麗主婦の姉妹の存在。
初日から来てたので、私も面識はあったのだが、彼女らの行動は確かに
「う~~~ん・・・」と感じさせるものがあった。
見た目が今風で派手な割に、礼儀正しく、よく気が付き、何かにつけて一生懸命っぽく見える彼女達。
私のような目ざといおばちゃんはすぐに見抜いていしまうのだが、彼女達の ソレ は、あくまでも一生懸命っぽく見えるだけなのであって、決して一生懸命ではないのだ。
女っぷりの部分で、自分達がどの位置にいるかは本人達は十分に自覚しているだろうし、学校を出て、社会人になり、その後寿退社する時まで、おそらく「綺麗、可愛い」と それなりにもてはやされて来たであろう事もなんとなく伺えた。
見た目が派手な割に意外に気が付くでしょ? とか、
見た目ツンとして見えるけど、意外に気さくでしょ? 腰が低いでしょ?
そんなパフォーマンスが通用すると思っているだろうし、実際にこれまでも通用して来たのであろう。
そう言った意味での、上っ面のあざとさが、私みたいなおばちゃんからははっきりと見えてしまう。
私ももはや 行きつくところまで来てしまってるおばはんなので、
今となってはそんな私の若い頃をほうふつとさせる様な
(自分もそんな上っ面のあざとい部分を持ってたのでよおおく分かるんです(笑))
可愛らしい未熟な後輩などなんとも思わないのだが、その部分がどうしても受け入れられないのが 熱いハートの持ち主である たかちゃん なのだ。
私は 彼女らがどうであれ、こちらのやってほしい事をやってくれるのであれば一向に構わないし、そしてそれが、やれていないのであれば否応なしに注意し、やれるまでマイクも握らせない。
「ごめんね。そのアナウンスじゃあ街宣カーから流すわけにはいかないから、マイクはしばらく握らないで。私のを聞いて勉強に徹してくれる?」
と やんわりといさめる事も出来る。
しかし! 熱いたかちゃんはそれが出来ないのだ。
「私がこんなに頑張ってるのに、候補者共々おっさん達はあの子らばっか誉めるんだよぉおお~なんでなんだよぉーーー。あんな子達絶対性格わるいよおお おっさん達それが分からないんだよぉおお。あの子達なんて、私の事小ばかにして 私からマイク取るんだよぉお!! くっそおおお。しかも、ド下手なのにさああ、おっさん達なんてさ、あの子らに 上手になった 声が若いっていい感じだね~~ って ひっどいじゃんかああああ どーせ私はうぐいすババじゃああ」
と 私に掛けてくる電話で泣きながら愚痴っていたのだが、遂に! 遂に!
その愚痴が最後の食事の席で爆発したのだ。
それは突然やって来た。
候補が、先に失礼すると言って帰ろうとした姉妹に声をかけた時訪れた。
「いやぁあ 本当に良く頑張ってくれた。君らには感謝してる。街宣カーから手を振り続けてくれてありがとう。マイクはおぼつかなかったけれど、またそれもご愛嬌。君らの力には感謝してるよ 本当にご苦労様でした」
と・・・候補がド素人うぐいすの姉妹を送り出そうとした瞬間
急にたかちゃんが大声で吠えたのである。
「なんだよーーー 最後の最後まで若い姉ちゃんを誉めやがってえええ!!! そんなに若い子がいいのかよおおおおおお!!! どいつもこいつもみんなして若い子達をちやほやしやがってえええええ!!!!!」
え・・・・・ええええええ??!!
会場が凍りついたのは言うまでもない。
候補に向かってそのようなタンカを切れるなんて・・・・恐ろしやぁあああ ひえ~~~
てか あんた いつの間にそんなべろんべろん???
見ると たかちゃんの目は完全に座っており、あっきらかにべろんべろん状態。
ご飯の時、ありゃ? どこ行った?? と 思ってはいたのだが、一人どこかの陰に隠れ、一人手酌で日本酒を飲んでたようで・・・・
「どうせあたしゃうぐいすばばじゃ!! 文句あるか こんにゃろおおおおおお!!! 何が悪いってんだああああ! あたしは あたしは 頑張ったんだよおおお うええええええええええええん。こんなに、こんなに頑張ったのにいいいい 誰もあたしを誉めてもくれない ねぎらいの言葉一つ貰えないいいいい うえええええええええええええん わああああああああああああん」
え・・・・・・??? ご・・・号泣??
選挙スタッフのおっさん達が、大声で泣きわめくたかちゃんをどっかに連れて行こうと抱きかかえようとしたその腕をものすごい勢いでひっぱたき
「おじいは嫌いじゃあああああああああ!!!! おじいなんてこっちに来るなああああああああああ!!! あたしに触るなあああ!!! あっちいけえええええええ うえええええええええええええん」
と 益々泣きまくる。
私を迎えに来てた旦那が、私の横で思わず「ぷっ」と口をふさいで吹き出しかかったのに端を発し、もおおお あかん。
我慢の限界に来てた私は、思いっきり 大笑いしたのである。
ごめんね・・・たかちゃん
だて・・・どうしても 我慢できなかったんだよぉー。
可愛らしいやら、おかしいやらで、どうしても笑いをこらえる事が出来なかったんだよぉ。
私と旦那の笑い声に触発され、候補も、周りにいた青い顔をしてた選挙スタッフもみんな一斉に大爆笑したのでした。
いやぁああ いいもん見せてもらったわ。
まじで たかちゃん 感謝!!
候補も無事上位で当選し よかったよかった。
上位で当選できたのも たかちゃん あなたの頑張りがあってこそです。
みんなもそれを認めてますよ。