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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

嫌なことは続く

2022-02-22 15:33:38 | Work
今年は運気が超低迷してるのか?
と思うほど、立て続けに嫌なことが続きます。

ウチのチームは人数が多く、同じフロアに全員分の席が確保できないため一部のメンバーだけ別のフロアにいます。
今私が関わっている案件のPLが別フロアに居るプロパーなので、2月のとある二日間、午後から約3時間ほどそのプロパーの隣の席で作業してたんです。

二日目の15時頃、私が作業する6Fにイケメンリーダーがふら~っと現れたんです。
「Mikiさんが席に居ないからどこ行ったんだろうって探してたわ(笑)なんだここに居たんだ(笑)」
「はい。昨日と今日は午後からこっちで作業なんです」
「何時に下に戻る?」
「定時少し前には戻る予定です」
「オッケ~んじゃ頑張って」

みたいな軽い会話をし、リーダーは下に戻ったんですが、戻った直後、リーダーが下から内線をプロパーに入れてきたんです。
内線を切ったあと、プロパーが変だなぁみたいな顔で私に・・・・
「あのMikiさん、リーダーが作業はここでやらずに下でやってくださいって言ってます」
「え?今すぐですか?だってついさっきここに来て定時前に降りていきますってリーダーと話しましたけど?」
「はい・・・僕もそれ見てたから今の電話変だなぁーって思ったんですけど、とにかくすぐに降りてきてほしいみたいです」

意味がわからなかったんですが、まぁリーダーが降りてこいっていうんなら行かないと・・・と、PCその他荷物を持ち下に戻ったんです。
で、なにか早急に用事があるものと思ってたのにリーダーから特になにか言いつけられるわけでもなく、なんだったんだ??
と不思議に思い始めた時、リーダーから「ちょっと来て」と会議室に呼ばれました。
え?会議室??
なになに そんな改まっての話なん??
ちょっとドキドキしながら付いていくと、リーダーがめちゃめちゃ意外な予想もしていなかったことを私に伝えたのです。

「実は・・・急に降りてきてもらったのはオレのところにメールが届いてね」
「はい・・・メールですか・・・?」
「そう。さっき上でMikiさんと会話して、で、戻ったらメールが来てたんだよ」

内容を聞かされ、私は狐につままれたような感覚になりました。
そのメールには、私の香水がキツく不快なので6Fに長居しないようにしてほしいという内容だったそうです。
「え?香水・・・ですか?」
「うんそう。気になって仕事にならないんだと。で、頭おかしいやつに正面から相手してもしょうがないと思ったのと、Mikiさんの今やってる作業は3Fでもやれないこともないと判断したんで降りてきてもらったんだよ」
「はぁ・・・香水・・・ですか・・」
「あ、あのね、オレは一度もMikiさんの香水がキツイなんて感じたことはないし、他のメンバーも3Fの人間も誰もそんなこと言ってないから、匂いがキツイとか、迷惑かけてるとかMikiさんは1ミリも思わなくていいからね」

確かに私は家を出る時オードパルファムを体につける。
それはもう何十年もそうで、香りは色々変えてきたけれど、これまで一度もそのようなことを言われたこともなければ、自分でも周囲に匂いが充満するほど香っていると感じたこともない。
すっごく気に入った香りに巡り会ったときなど、むしろ「誰が気づいてくれればいいのに」と思ったほど、私の香水なんて誰も気づいていないものだと思ってた。

「メールを出したのは私の背中合わせの席の人ですか?」
と聞くと、意外なことに、メールを出した人間は私が座ってた席から一番遠い席に座る人物だった。

リーダーも、他部署のいち社員が職制を無視し、直々にメール(しかもクレームメール)を投げてきたことに面食らったそうで、だから「頭おかしいやつ」って思ったらしい。
他部署の人間なのでリーダーも絡んだことは一度もなく、名前と顔を知っているくらいらしい。

組織に属している以上、職制という括りがあります。
一社員が自分の直属の上長を飛び越えて他部署の上長にダイレクトにクレームを投げる事自体、ルールを逸脱しています。
通常の常識を持っている人間であればとてもそんな大それたことをやろうとは思わないでしょう。
ですがこれは「ルールを飛び越えて訴えたいほど不快だった」という側面も持ち合わせています。
私の香水が不快に値するレベルなのかどうかなんて検証できないので、訴えた本人が
「不快です」といえば、それはもう成立してしまうという、なんだかとっても理不尽なものを感じます。

昨今の企業が過剰なほどに敏感になっているハラスメント問題。
これもまさにそんな一部分であることは間違いないのです。
逆に私が自分の所属する派遣会社に「一部のプロパーにパワハラを受けています。メンタル的に追い込まれそうです」と(大げさ目に)オフィシャルに訴えれば派遣会社は当然のことながら動きます。
正式にクライアントにそれについての調査および情報開示を依頼するでしょう。

そうなると大事です(笑)
本人に事情聴取が行われ、事実確認のため社内調査が行われ、報告書を作成し、派遣会社に報告。
それを受けた派遣会社が私に事実確認のための面談が行われ・・・と、ある程度の時間が費やされます。
いつ終わるとも分からないゴールに向かって時間は費やされ、そしてそれはその内の誰かが、あるいは関わった者全員が嫌な思いをして終息するのです。
誰一人ハッピーにならないゴールに向かって走り出すことになんの意味があるの?
と私は思うので、今回のことも自分の中で昇華するんだけども、それはそれでストレスになります。
と、同時に、また一つ人間として成長した気もするのです(ちょっとかっこよく言ってみた(笑))

昭和感バリバリのウチラ世代にとって、今の社会で仕事をしていくには今までとは全く違ったスキルを身に着けないといけないようです。
これをやりにくいと片付けリタイヤするのか、いやいやいやとは言え楽しいことも経済的な面も、そっちのほうが比重が大きいので続けますよ~~の二択なんだけれども、なんともジワジワとダメージを食らう出来事ではありました。
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前倒しのバレンタインイベントとその後

2022-02-20 02:11:15 | Work
モヤモヤが治まらなかったバレンタインイベントですが、すべての結果が出ました。
直ぐに結果が知りたーーーーい と思っていらっしゃる方は多いと思いますが、すみません。
順追ってご説明いたします。

Mさんに宣言したとおり、14日ではなく、前の週の9日水曜日の定時間際に私を含めたMさん以外の女子4人で男性たちに配りました。
Mさんはその日在宅ワークでいなかったので、誰にも気を使うこともなく心置きなく配ることができました。
男性たちにはMさんが不参加のことは言わず、「チームの女子たちからでーす」といつもどおりに振る舞ったのですが、女子たちには話したんです。
不参加とは思わず、フライングでいつもどおりの量を買ってしまったのでMさんの分は私が負担することを話すと、新入社員のBちゃんは「そんな悪いから4で割ってください」と優しい言葉を掛けてくれました。
ですが、4で割ってしまうと、あとになってやはり払いたいとMさんが申し出た場合ややこしくなります。
よって、Mさんがもしかしたら払ってくれるかもしれないのでそれを期待し、みんなからは5で割った例年通りの金額で良いことを伝えました。

最近入った派遣の男性たちは貰えたことと、その量に本当にびっくりしてたし、GMもリーダーも「いつもすみません」と感謝の言葉を言ってくれました。
いつもは大箱を用意し、空き席にでーーんと振る舞ってたんですが、今年は一袋ずつ人数分に分けたんです。
結果、その方が好評でした。
小さいお子さんがいる家庭は遠慮なく家に持ち帰れるからです。
大箱から持ち帰り用にがさーっと持ってくのは流石にはばかられますもんね(笑)

さて、私達がチョコを配ったのが水曜日。
その前日の火曜日、私はとある情報を耳にました。
『Mさんのご主人が体調を崩しずっと在宅ワークらしい』
そしてそれを配慮したリーダーがプロパーだけの会議で
『ご主人がそんな状況なのでMさんの在宅ワークを増やそうと思っているのと、みんなもMさんを気遣ってあげて』
と指示を出したらしいのです。

これを聞いた時、正直違和感しか感じませんでした。
ご主人が体調崩して在宅ワークしてるからって本人の在宅ワークを増やさないとあかんのか?
体調崩してて看病が必要・・・ってわけじゃないんよね?
だってご主人は「在宅ワーク」してんだもんねぇ・・・。
更に更にわけがわからんのは、ご主人が体調崩してて、本人も在宅ワークが増えて、で、何に対して気を使う必要があんの?
ていうか、主人が体調崩してて大変なんです、だからしばらく休ませてください ならまだ分かる。
は?在宅ワーク増やしてください ってなんで?

リーダーに本人が打ち明け相談したであろうことは明白なんだけど、それって一体いつ?って考えた時、私はぴーんと来ちゃったんです。
私が彼女から「今年はやらなくていいと思いますぅ」との返事をLINEで受け取った頃なのでは?
彼女に私がLINEを送ったのは確か1月の末。
そして、彼女のスケジュールがほぼ毎日在宅ワークになったのは2月の1日から。
1月末にリーダーと話がついたので2月一日から在宅勤務になったと考えるのが普通。

ここからは私の妄想なんだけど、2度めの私からのLINE(やはりやることにしました。強制ではないけどうしますか?)に参加不参加いずれの返事も寄越さないのは、返事を出さないことで私がはっきりと「Mさんは不参加です」と言えないようにしたのでわ?
そして、万が一私がモヤモヤが治まらなくてリーダーに顛末を話したとしても、うちのリーダーは必ず
「Mさんは今ご主人が調子悪くて大変みたいなんだよ。だから責めないであげて」
と、養護することを見越し、確信犯的に不参加を決め込んだのでは?

私のシナリオが正しかったとしたら、これはもう本当に策士だ(笑)
よくもまぁそんな事考えられるな。
つかさ、そこまで疑いたくないけど、旦那の体調不良も作り話じゃないのか?って思ってしまうんです。
そう思うだけの根拠はちゃんとあって、私はMさんと同じ派遣会社の一応リーダー職なので、彼女とは月に一度面談を兼ねたランチをしてるんです。
その際何度も彼女の口から「旦那がコロナを気にしててお前も毎日在宅にしてもらえって言うんだけどぉ・・・無理かな?」とそれとなくイケメンリーダーに打診してほしい旨の発言をしていました。
彼女のご主人は大手にお勤めなので、社員の9割が在宅ワークです。
ウチのチームはせいぜい多くて週イチ程度。
旦那のように毎日家で仕事したい・・・その気持はなんとなくわかるものの、
「いやぁ・・・Mさんだけ特別に許可することはできないと思うよ」と私は彼女の要望をイケメンリーダーに伝えることを拒否してたんです。

で、みなさんもご存知のように1月末にウチのチーム内にコロナ感染者が二人出ました。
それを聞いたご主人から
「ほら見たことか!だから出社なんてするな!!お前が感染したら家族全員巻き込まれるぞ!」
みたいなプレッシャーを与えられたのでわ?
けれど、なんの理由もなく一人だけ毎日在宅は認められないだろう。
なにか切羽詰まった作戦がいる。
打ち出した策が『旦那が体調を崩している』だったのでわ?

Mikiさんに頼んでも埒が明かないからリーダーに直接訴えて毎日在宅にしてもらおーーーっと!
作戦だったんじゃねーのか?!
そこにたまたまバレンタインイベントが重なったと。
そもそもMさんがお金出してまで全員に配る必要あるのか?と思ってたとしたら、出さない方向でうまいこと逃げ切れるこんなチャンス利用しない手はないよね。
私がチクることでリーダーに不参加がバレたとしても「あの人は可愛そうだから」とリーダーがかばってくれる。
(むしろ私は可愛そうなMさんを責めようとしたとんだ悪者扱いじゃねーか)
私には参加とも不参加とも意思表示していないからそもそも私は「Mさんは不参加です」とも宣言できない。

ふぅーーーん そんなとこだな(笑)
ふぅーーーーーーん ていうかさぁそういう裏事情に気づいてしまう私って変なのか?(笑)

そんなこんなで私のモヤモヤは更に大きくなったわけなんですが、結局どうなったかと言うと、2/14のバレンタイン当日、定時ギリギリにMさんからチャットが入りました。
「今更だけどバレンタイン参加していいかな」

今更だけど・・・ってさ(笑)
だったら前もって「参加します」って返事くれてればイージャン?
脱力感しか感じず、私も帰るところだったのでその日は返事を返さずPCを落とし、翌日出社とともに朝イチで返事を出しました。
「勿論いいですよ。1800円です」
「はーーい。じゃあお金準備できたら持っていきまーす」
とすぐに返事は来たんですが、Mさんが私のところにお金を持ってきたのはその日の帰り際。
いやいやいや
朝イチに返事出しといてなんで夕方の6時に持ってくるんじゃ(笑)

もぉーーーーいや。
もぉおおお面倒くさい。
お金を出すときもちょっとしたやり取りがあったんすわ。
「もぉほんとにバタバタしててさぁあ」←Mさん
「あ、そーなんだ。もうバタバタは終わったんだね」←
「うん なんとか。あっなにか聞いてる?」
「聞いてない」
「え?聞いてないの?私がバタバタしてること聞いてるかと思ってたから・・・・」
「何も聞いてないよ」
「あ・・・そーなんだぁ。ほんとにバタバタしてて・・・」

だからなんやねん!!
バタバタしてようがなんだろうが、「参加します・しません」の返事くらい返せるやろ!
ていうか、バタバタしてたとしてよ。
迷惑かけてごめんね って一言ないんかい!!

お金を払い、まだ何か言いたそうなMさんでしたが、私はさっさとPCを切り、帰る準備をはじめました(笑)
モゴモゴ言いながらMさんは去っていったのでした(笑)

もぉおおおおお
まじでめんどくさーーーーい。
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丸の内出張

2022-02-16 17:45:37 | Work
1ヶ月も経たない内に今年二度目の東京出張です。

出発は土曜の11時。
お昼ごはんも兼ね、新幹線改札入ったキオスクで張り切ってこんなお弁当を買いました。

文字通り名古屋名物をギュッと詰め込んだお弁当です(笑)

中身はこんな感じ。


女子にはボリューミーなこのお弁当。
流石に全部食べれないかもなぁー なんて思いきや、最後苦しかったけど完食(汗)
だってこの日の作業によっては晩御飯21時過ぎるかもしれないし! と自分に言い訳をする私(笑)

今回の富士山は素晴らしかったです!

車内に「只今見事な富士山を見ることができます」と車掌さんのアナウンスが入ったほど。
富士山がきれいに見えるとテンションも上がります。

さて、富士山のご利益なのか思った以上に作業がサクサク進み、スケジュール通りの18時終了。
やったーーー ご飯だご飯だああああああ
と3人で現地を出ました。

今回の出張はN浜くんと新入社員の女子Bちゃんとの3人。
リーダーが名古屋でコロナ感染、前回の錦糸町出張で一緒だったEさんもコロナ感染・・・
事態を重く見た会社が「当分の間お一人様ランチ(夜ご飯なんてもってのほか!)でお願いします」とのおふれを出したため、本当は3人一緒の食事はご法度なんですが・・・・
「だってさぁーー たまたま偶然同じお店に入ってしまったらしょうがないよね?」
「あるある そういうことありますよね!」
「そーそー バラバラに入って相席するとかあり得るよね?
みたいな理由をつけ、東京駅中のとにかく席が相手そうな洋食屋さんに入りました。
(まんぼうで夜の9時には閉店になってしまうため、迷ってる暇はありません)

お腹が空いた状態で3人3様欲望の赴くままにオーダーするする(笑)

シーフードドリア ナポリタン 厚切りベーコン・・・

ローストビーフ・・・この他唐揚げ、ヒレステーキなどなど(汗)

N浜君はハイボールもオーダーしてました。

翌日日曜の作業もサクサク進みお昼で終了。
N浜くんが結婚記念日に奥様にプレゼントしたいとかで、どこで何を買うのがいいでしょう と相談されたため、
「んなもん!ここからなら銀座でしょ!!」←私
「私も銀座三越行きたかったんです!!」←Bちゃん。

ジャニファンのBちゃん。
銀座三越で不二家とSixTONESのコラボのイベントをやってるらしく、それにどうしても行きたかったんだとか。

結構な雨の中、歩きで丸の内から銀座へ移動。
お目当ての三越催事場で見たこんな感じのやつ・・・・


こんなのとか・・・


そしてこちらがSixTONES・・・らしい・・・(汗)

誰一人わからん!!(笑)

私が理解できるのは嵐(解散しとるし!!)キスマイまでか??
今どきのジャニーズって韓流アイドルと見分けつかないわ。
(韓流アイドルも全くわからんけど(汗)あくまでもイメージです)

この日のランチは銀座で目にとまった料理屋さんのお得ランチ。

銀座ざくろさんのお好きなお料理を2品選び、ご飯とお味噌汁が付いた2800円ランチです。
2800円て・・・・休日出勤のランチに2800円・・・・
銀座だよ銀座!っていう妙なテンションで2800円が安く感じる名古屋3人組(笑)

今回の出張も2泊。
月曜は作業はなく、翌営業日立ち会いで現地に行き、お昼前にさっさと新幹線に乗りました。
大丸百貨店で各自お弁当を買い込み、改札前で待ち合わせ。
私が買ったのは京都のだし巻き卵とお稲荷さんセット

行きの新幹線で食べたキオスクのなごや満載弁当とは大違いにお上品なお味。
やっぱデパートのお惣菜っておいしぃいいいいい

帰りの新幹線から見た富士山


めっちゃめちゃ歩いたし、作業も力仕事もあって疲れたけど、なんだかんだ言って東京出張はテンションが上ります。
しばらく東京はないなぁ・・・・ま、分かんないけど。
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モヤモヤが治まりません

2022-02-08 02:32:24 | Work
今一番気になること。
それは、チームの女子恒例のバレンタイン企画に参加表明を(未だ)していないMさんの動向。
先日の記事「自分のことしか考えない」で書いたように、14日当日ではなく、前倒しで今週の9日(水)にやることを彼女に伝え、私は今か今かとお返事を待ってるんですけどねぇ。
このタイミングで返事が来ないってことは、返事を寄越す気などないんでしょうね。
残念なことです。

できれば参加してほしいと思っています。
けれど、彼女の意思は「やる必要はない」であることは明白。
だったら不参加である旨の返事を寄越すのが常識なんじゃないの?って思うのです。

準備は着々と進んでいて、本日山ほどのお菓子をコストコの大型袋に入れ、会社に持っていきました。
フロアの入り口で新入社員のBちゃんと一緒になり、私一人のロッカーでは入り切らないので彼女のロッカーに半分引き受けてもらいました。

「全部おまかせしてしまって申し訳ないです。ほんとにすみません」
恐縮する彼女に あぁあこれよこれ これが普通の対応じゃね? と感じました。
ITって愛想がないのが普通みたいな悪しき風潮があります。
愛想どうこうっていうか、スキルがあればそれでいいじゃん? ってのが正しいんですが、それってとっても妙です。
笑顔で挨拶しない、というか挨拶そのものをしない、なんて人間が山ほどいます。
Mさんもそのうちの一人で、面と向かって相手から「おはよう」って言われれば応えますが、基本黙って入ってきて、黙って帰っていきます。
コミュ障気味であることは私も承知しているので、私の方から声をかけ、返事がなければ聞きに行き、どうしたいか意向を尋ね、他のみんなにMさんの意向を通訳のごとく伝え・・・とにかく、あれやこれやと他のみんなと彼女がうまくコミュニケーションが取れるよう私なりに頑張ってきました。

けどね?
もうだめ。
今回という今回はやったらんよ私は(笑)
「お返事貰ってないけどどうする?やっぱり参加してほしいなぁー いいかな?」
みたいに、今までの私であったら聞いてました。
だけどさ、もうよくね?(笑)

彼女は「やらなくていいと思いますぅ」って最初に言ったんだもん。
それが彼女の本音よね?
無理やり参加させる必要もないし、かと言ってやめる気なんてないのでそりゃやりますよ。
有志だけでやりますって。
その後、彼女が気まずいだろうとなんだろうと知ったこっちゃない。

ここからは私の完全な妄想ですが、Mさんの本音はこうじゃないのか?
彼女は、自分が参加しないのになんでやるの? とむしろ機嫌を悪くしてるのかもしれません。
だから返事を寄越さないのでは?
そうであったなら合点がいきます。
「私はやらなくていいって言ったのに、他の子達と相談してやる事にしたんだ!なにそれ!!だったら好きにすれば!!」

あーー 
なんか書いてて分かっちゃった。
Mさんの考えはこれだわ。
彼女は腹立ててるんだ(笑)
「私がやらないと言ったのにやるなんてひどい!」
これですな(笑)

いやいやいや だってさ
日本は民主主義じゃん?(笑)
4対1で「やりたい」が多いんだもん。
従えよ!! 

従うのが嫌ならば、男性たちから礼を言われたら堂々と
「私にお礼言わなくていいですよ。私は今年不参加なんで」って言えよ!
ちゃっかり1ヶ月後のホワイトデーのお返しをもらうんじゃねーぞ!!
平気で貰えるとしたらまじで人間性疑うわ。

でもねこれについて24歳のNちゃんがものすごく鋭いことをいいました。
「そんなの私はどうでもいいですね。男性たちは間違いなく、Mさんの分も用意すると思います。たとえMさんが参加していないと知ったとしても、同じように用意するでしょうね。でもそれを受け取って心が痛いのはMさん本人ですよね?むしろ、その痛みを感じてもらえばいいんじゃないですか?(笑)」

24歳の意見にめちゃめちゃ納得させられたのです(笑)
そしてNちゃんはこうも言いました。
「その後のMさんとのお付き合いは考えますけどね(笑)正直、そんな人とはまともにお付き合いできませんよね」
うっわぁーーー すげえな。
言い切るNちゃんって素敵(笑)


本当の本音を言えば、私だってさ、本当にお世話になった人だけに個人的に渡したいわ!!
こんなアホみたいに人の分負担してまでなんで全員にやらんとあかんねん!!
リーダー、Tくん、N浜くん・・・ま、おまけにGMも入れとくか(汗)
その4人宛にめっちゃ美味しい特別なチョコを配りたいわ!

あーーー
もうなんかモヤモヤがずーーーっと消えないわぁああああ(笑)
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勢いで購入

2022-02-06 05:45:19 | Wardrobe
1月の年明けすぐの北海道出張で軽く心がやられ、なんとかして払拭せねば!
1月中旬の日曜、休日出勤した帰りにカンフル剤を注入しました。

私のモチベーションの素といえば買い物!
欲しい物買わずしてなんのために仕事してんだ!
買ってやるぅぅうう こうなったら買ってやるわ!

勢いで購入したバッグです。

初セリーヌ!

紙袋の重厚さに圧倒されます。
バック入れる袋も分厚くて立派なんてもんじゃない


前から気になっていたカバファントムスモールの色はトープです。

購入した翌日からおりゃーーーとばかり使ってます。

何がいいって、何でもポンポン放り込めること。
サイズ調整できるのが魅力です。

2年前にプラダのリュックを購入してからほぼ毎日プラダリュックで通勤してたんです。
PCを持ち帰ることが多くなったんですが、当然ながら通常のバッグだと入らない。
ついついリュックに頼ってたんですが、このリュック、PC入れてない普段使いには少々めんどくさいんですよ。
プラダのリュックの仕様上、中の物を取り出すにはいちいち紐を調整して広げなくてはならず、それが結構手間。
あーーこの面倒くささを解消できないものか・・・と行き着いた先がPCも入る大きめのトートがいいんじゃね?
となりまして。

プラダ、イブサンローラン、ロエベなどなど
いろんなブランドをネットで調査したんですが、革だとびっくりするくらい高く、20万前後でとなると大抵は布製。
アイボリーのキャンバス地にロゴ入りとかかっこいいんですけど、20万も出して汚れたら始末におえないことを考えるとどうしても手が出せず。
そんな時に見つけたのがセリーヌのカバ。

私の調べたブランドで革製で20万前後はセリーヌだけだったんです。
あーーー これほっしーーーー
色はトープ(グレーとベージュの中間みたいな色)がいいなぁーーーー とぼんやりと考えてました。

で、休日出勤した1月中旬の日曜日。
一緒だったN浜くんが腕時計の電池が切れ、どこで交換してもらえばいいんだろう と相談を受けたんで即答したんです。
「松坂屋よ!!」(名古屋人っぽく まっずぁかや!小さい”つ”が入ります(笑))
「え・・・僕、この時計松坂屋で買ってませんよ?」
「知らないの?上の方に宝飾品売り場があんのよ。そこに修理カウンターってのがあって、松坂屋で購入した時計以外でも換えてくれるんだよ」
「そーなんですか?」
「電池代を払うだけで工賃は取らないよ」
「えぇ?ホントですかぁ?」
「ホントだってば」

N浜くんの時計を見ると革ベルトも所々ほつれててかなりくたびれている。
「ベルトも交換しなさい」
「え?ベルト・・・・?ベルトって交換できるんですか?」
「できる!ベルト交換も松坂屋でやってもらいなさい」
「だってこの時計松坂屋で買ってないし、ベルトもどんなやつが合うのか分からないし・・・」
「だからーー 松坂屋にベルトも売ってるから!そこで選べばいいんだって!とにかく一緒にいったるわ!」
自分がバッグ見たいもんだから無理やりN浜くんを引っ張り込んだようなもんです(笑)

日曜日の夕方の松坂屋のセリーヌ売り場はびっくりするほどの大行列。
コロナの影響で入場制限してるので当然なんですが、ブランド店で一番長い行列でした。
知らなかったんですが、セリーヌって若者にも人気なんですね。
並んでる大半が20代そこそこの(中には大学生同士みたいな)カップルばっかでして。

私が見たいのはカバファントム一択。
こんな行列に並んでやっとの思いで入れたはいいが、目当てのカバがなかったらなんの意味もないじゃん?
並んですぐに仕切りのテープ越しに近くにいた若いお兄さんのスタッフに声をかけた。
「カバファントム店内にありますか?」
いきなり声をかけられてビビるお兄さんに立て続けに
「見たいのはカバファントムだけなんです。並ぶ並ばないを決めようと思って聞いたんです。ありますか?」
「あ・・・しょ、少々お待ちください。確認してまいります」

私の勢いに一緒に並んでくれているN浜君も引き気味(笑)
「すごいっすね。あのイケメン腰引けてましたよ(笑)」
「だって、行列並んでも見たい物がなかったら意味ないじゃん」
「いやそれ分かりますけど、僕だってこんな高級店入ったことないんすからゆっくりあれこれ見たいっすよ」
「私のカバがあったら私がそれ見てる間店内見たらいいじゃん」
「まぁそうですけどぉ・・・(汗)」

そうこうしてる内にお兄さんが戻ってきた。
「確認してまいりました。ございます。」
「まじで?嬉しい。どのへんの棚ですか?」
制限テープ越しに中を見ようとする私に向かってお兄さん
「あ、申し訳ございません。只今店内には出してありません。倉庫にございます」
「あ、そうなんですね。ちなみに色は何色ですか?」
「あぁ・・・・しょ、少々お待ち下さい」
またしても店の奥に引っ込んで行くお兄さん。
なんだよ。色の確認してないんかい!!
私が店員なら色、サイズまで確認してから伝えに行くわ。

「いいじゃないですかぁ。あるにはあるんだから何色でも(笑)」
と横で笑うN浜くん。
「ダメ。欲しい色じゃなかったら見てもしゃーないじゃん」
「そんなことないっしょ。見たら気にいるかもしれないし」
「ない。欲しい色しか欲しくないし見たくない」
「ええええええ ワガママだなぁ」
「それワガママって言うん?」
「だって、欲しい色があったら買うんすかぁ?(笑)」
「買うよ」
「え? 買うんすか??」
「買う。買うために来てんじゃん」
「えええええええええええ?今日の今日ですか??」
と、N浜くんと漫才みたいなやり取りしてるとお兄さんが戻ってきた。
「お色目はトープ・・・と申しまして・・」
「あっ!これですか?この色?」
私はチャチャチャーっとアイフォンで検索した画像をお兄さんに見せた。
「さようです!これが倉庫にございます。サイズもスモールで女性が持つにはちょいどいいサイズの物です」
「分かりました。んじゃこのまま並んで待ちます(笑)」
満面の笑みで待つことを決めた私にお兄さんがありがたい提案をしてくれた。
「お客様がご入場される際にご希望のお品を持ってくるよう、スタッフに申し伝えておきます」
「よろしくおねがいします!」
そりゃそうよ。
私が入る前に他のお客さんに見せちゃったら買われちゃうかもしれないじゃん。
お兄さんナイスな配慮だわぁああ。

待つこと20分。
目的の品がなかったらシビレ切らして絶対に帰ってたわ。
いやぁーー事前に確認しといてよかったわぁ。
入るやいなや「只今持ってまいります。こちらにおかけになってお待ち下さい」とすぐにソファに案内された。
N浜くんと並んで座り、持ってきてもらったカバファントムをふむふむ・・と眺め(この時点で買うことは決まってたんですが)
問題は支払い です。
実は私昨年松坂屋の株を買ってまして、で、株主優待を受ける気満々なんですが、株主優待は現金もしくは、松坂屋カードでしか支払えないという条件付きなんです(泣)

「うーーーーん・・・・そんなお金持ち歩いてないしなぁ・・・かと言ってJCBで支払うと優待が受けられない・・・」
「何ブツブツ言ってんすか?(笑)」
「だからさ、現金持ち歩いてないじゃん?」
「いくらなんすかそれ」
「あ!聞くの忘れた。すみませんこちらの商品優待受けるとおいくらになりますか?」
21万が189000円になると聞き、もぉおおおあかん!
お金おろしてきます。
「あ?行かれますか?すぐお隣にATMがございます」
「ちょっマジですか?行くんすか??」
と横でびっくりするN浜くんを引き連れさぁ行くぞとATMへ(笑)
このとき、また入場するとき並ばないといけないのかをちゃんと確認しました(笑)
「大丈夫です。すぐにご入場できるよう私入り口でお待ちしております」

結局税込みだと20万超えるので財布に持ち合わせが少々あったため、きっちり20万をおろしドキドキしながら松坂屋に戻りました。
普段財布に2万以上入れたことないので緊張したわぁ(笑)

すったもんだした挙げ句お気に入りのバッグをゲットしました。
私が買ったその時点では、店頭に出ているカバファントムスモールのトープは国内に2品しかなかったそうです。
そんなこと聞いたらますます嬉しくなりました。

本当に気に入ってます。
めっちゃ気に入ってずっと持ち歩いてるんですが、旦那には今んとこバレてません。
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自分のことしか考えない

2022-02-04 02:37:49 | Work
毎年バレンタインはチームの女子でお金を出し合い、山ほどのチロルチョコとお菓子を「さぁ食え!」とばかり、空き席にでーんっと設置するのがチームの恒例行事。
発起人は私で、2019年からやり始め今年で4回目となります。

勿論今年もやる気満々で、そろそろオーダーしなくちゃなぁーと思いアマゾンであれこれ物色してたんですが、実は今年は大きな問題が・・・。
実は今年のバレンタイン当日、私は(またしてもの)東京出張の真っ最中(汗)
そしてなんと、私だけでなく、先日の錦糸町出張とほぼ同じ8人のメンバーで行くので、女子5人中3人が会社にいないんです。

残った二人に頑張って準備してもらう?
いやぁーそれしかないよね??
いやぁーーーそれはそれでもっと問題(汗)

ちょっと説明すると、出張に行く私含めた3人が(分かりやすくキャラ分けすると)明で、残る二人が暗なんですよねぇ。
「はいはいどうぞ~。今年もたくさん食べてくださいねぇ~~」
などと愛想よく男子たちに気さくに声掛けできるようなキャラじゃないんです。

「14日はウチラ3人いないんだけど、NちゃんとMさんの二人でやってくれる?」
Nちゃんに言うと
「ええええええ そんなぁああ えええええええええええええええ」
と露骨に嫌そうなリアクション。

Nちゃんがこんなに嫌がるんだから、主婦で絶対に残業しない(大人しいけれど)実は我の強いMさんはもっと嫌がるかもしれない。
そう思った私は在宅ワーク中のMさんに少し長めのLINEを入れた。
・そろそろ発注しないと間に合わないこと。
・当日は私含めて3人が不在で、社内にいるのはMさん、Nちゃんの二人であること。
・やる/やらない含めご意見をください。
みたいな内容を盛り込んた。
そして、「14日当日ではなく、女子全員が揃う時に前倒しでやるなども考えています。いろいろ提案などあればお願いします」
とも付け加えた。

これに対する返事が・・・・来ない(汗)
翌日も・・・来ない。
まじで発注しないと間に合わなくなるんだけど??
と、焦りが出始めた3日目の夜、ようやく来た返事に私は体中の力が抜けた。

「今年はやらなくていいと思いますぅー」

こんな返事が来るなんて1ミリも思ってなかった。
『お金払うだけだから付き合ってたけど、なんでそんな面倒くさいこと私がやらなくちゃいけないの?』
『チロルチョコを大量に買い込んでやろうっていい出したのはあなたでしょ?』
『留守なのに人に任せようってことですか?はぁああ?冗談じゃない!』
短い文面の中にそんなセリフが薄っすらと浮かんでるような気がした。

これまで
アマゾンでオーダーするのも、立替えるのも私。
自宅から大量のチロルチョコを会社に運ぶのも私。
小分けするのも配るのも私。
ほとんど全部私がやっている。
別に嫌じゃないし、発案者なんだからそんなの平気なんだけど、たまの1回くらい快く引き受けてくれてもいいんちゃう?
Amazonで買ってくれとか言ってんじゃないよ?
事前準備はすべて私がやるから当日の配ることだけお願いするかもしれない って言ってるだけじゃん!
なんなら私が居る日に合わせて前倒しでやるのはどうですか?って聞いてんじゃん!!

なんかもぉ気持ちが萎えちゃって萎えちゃって、翌日の出勤でさえ行く気も失せるほどでした。
それでもやはり今年もやりたい私は、もう一度Nちゃんに尋ねてみた。

「やらないって選択肢はないです。盛り上がるし、みんな嬉しそうだし。だけど当日Mさんと二人でってのはちょっと・・・キツイなぁ」
Nちゃんの気持ちもわかる(笑)
だってね、MさんとNちゃんって普段ほとんど絡まないんです。
関係性が一番薄い者同士での共同作業はさぞかし苦痛だろう。
ましてやNちゃんもMさんも無口で、どちらかと言うとコミュ力は高くないのだから。

そんな私のモヤモヤを全て吹っ切ってくれたのは同じく派遣のIさんの一言だった。
「いいじゃないですかやりましょうよ!14日じゃなくたって前の週に配ればいいんです。私手伝いますよ!今年も発注してください!」

なんでそんなにやる気なのかIさんに聞いてみた。
すると意外な返事が来たのだ。
「実は私2年前に初めて誘われたとき、正直『えええ?なんでそんなの参加しなくちゃいけないの??はぁあ?』って思ったんです。けど、入ったばっかで断れないし・・・って気が進まないまま参加したんです(笑)だけど、1ヶ月後のホワイトデーですっごい豪華なお返しをもらったときめっちゃくちゃ嬉しかったんです」

そして彼女はこうも言ってくれた。
「今まで職場の人にバレンタイン配ったことなかったんです。だけど、素直に喜んでくれるのを見て自分もテンションが上ったんですよねぇ。喜ばれるっていいなって思ったんです(笑)」

そーーーゆーーーーことだよ!!
そーーーーなんだよ。
人の喜んだ顔を見るっていいことなんだよ!
元気をもらえるんだよ!
人のためにやるって素敵!って思えるんだって!

ウチらのチームの「チロル大量配り」は社内でも評判になっていて、チームの男子たちもこころなしか「俺らのチームっていっぱいくれるんだぜー」みたいな、ある意味他部署に対する優越感を感じてくれていたりする。
リーダーも、GMも「ウチのチームの女子たちは結束力があってすごいんだよ」みたいに感じてくれていて、そのことも「今年もやってよかった」と大げさだけれど誇りに思えていた。
個人的に限られた人だけに渡すチームが殆どで、チームメンバ全員に分け隔てなく(しかも半端じゃなく大量に)配るのは私達のチームだけなのだ。

その後私はもう一度MさんにLINEをした。
「他の女子にも意見を聞き、やりたいという意見が多かったので今年もやる方向で準備を進めることにしました。予定を変更し、14日ではなく、私が居る9日に配る予定です。Mさんどうしますか?勿論強制ではないし参加は自由です。お返事をください」

これに対する返事はもう3日経つけれど来ていません。
Mさんの参加不参加の意思を聞く前にいつもどおりの5人分で発注してしまったのでもしかしたら私はMさんの分を持ち出しになるかもしれません(笑)
まぁでもいいんです。
自腹結構!
大人なんだし私が負担してやろうじゃないか!

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46歳男子出張でテンション上がる

2022-02-03 01:41:25 | Work
前回の記事でご紹介した一緒に東京出張に行ったメンバーの一人でコロナ感染した46歳男性。
仮に名前をEさんとします。

Eさんがチームに来たのは昨年の11月。
白髪まじりのパッと見ダンディな雰囲気のとっても寡黙な人なんですが、出張前日のみんなで新幹線を予約している頃から「ん?」と思うことが多々ありまして。
なんていうか、異常にテンションが高いんです(笑)
普段寡黙でメンバーともほとんど会話しないのに、率先して「席はどこを取ったらいいんですか?どうやって取るんですか??」
って、めちゃくちゃ食い気味に私の後ろに張り付いて聞いてきたり、ExpressCardの予約画面を見ながら
「ほっほーーー こんなふうに買えるんだぁー」とやたらと大声を出してたり。
その理由が出発当日の名古屋駅の新幹線ホームで分かりました。

出張初日の土曜の朝の名古屋駅。
ちょっと早く着いた私はまだ誰も来てないだろうと思いつつエスカレーターを上がると、見覚えのある男性が
「いやいや ちょっとそこ邪魔じゃね?」みたいなエスカレーター上がった真ん前の位置に立ってるのが見えた。
もしやと思い近づくと
「あっあーーーー 良かったぁああああ。会えたああああ」
といきなりのハイテンション(笑)
「お、おはようございます。早いですね」
と、いきなりのハイテンションに引き気味に挨拶する私に、矢継ぎ早にまくしたてる彼。
「いっやぁーーー不安で不安でしょうがなかったんですよぉおお。誰もいらっしゃらないから、もしかして時間間違えたのか?とか、そもそも本当に今日だっけ?とかあれこれ考えてめちゃくちゃ不安だったんですよぉおお。はぁーーー良かったぁああ会えて良かったですよぉおお」
新幹線は7時59分。
その時まだ40分。
「多分みんなもっとギリギリに来ますよ」
と私が言うと
「えええええええええええええええ!!! そんなぁああ皆さんちゃんと間に合うんですか?」
「間に合いますよ。だってまだ19分もありますし」
私ですら早く着いてしまったと思ってたんだけど一体この人何時から来てたんだ?

エスカレーターの真ん前に立ってたのは、そこにいれば誰かに見つけてもらえるだろうと考えたそうだ。
いやいやいや
見つけてもらえんくたってみんな確実に同じ電車に乗るし、なんならみんな同じ車両なんだから嫌でも会うじゃん?
そう言って私が笑うと
「だって!!皆さんまだ来てないじゃないですかぁあああ!!このエスカレーターから上がってくるんですよね??私はMikiさんとしか会えてませんよ?!」

この人は新幹線ホームの長さを知らないんだろうか?
確かにホームの真ん中にエスカレーターはあるけれど、名古屋駅まで来る経路だってみんなバラバラなんだからみんながみんなこれで上がってくるとは限んないじゃん。
と説明してる最中に聞き覚えのある声がどっかから聞こえてきた。
ふと見るとN浜くんとS木さんが何やら楽しそうに話しているのが見えた。
「あっれーーーー???なんであの二人はいるんですか??どっから上がってきたんですか?えええええ???

いちいちのオーバーリアクション そして、声がでかい。
普段声も滅多に聞いたことないのになんだこのテンションの高さは(笑)
出張メンバーに選ばれたとき、彼が「出張なんて何年ぶりかなぁ」みたいなことを言ってたのを思い出し、「東京はどれくらいぶりですか?」
と聞くと、
「東京っていうか・・・新幹線乗るのが17年ぶりです。東京は・・・あぁーー17年前に新幹線乗ったときは新横浜で降りてるから、東京は・・多分20年くらい行ってないです!!」

えっ・・・・正直ビックリした。
N700系乗ったことない人が同じ職場に居るという事実。
いやいや もしかしたら700系自体乗ったことがないかもしれんぞ??
そうこうしてる内に私達が乗る新幹線がふわーーーっとホームに滑り込んできた。
と、その瞬間、Eさんが私の後ろで小さく「おっおぉおおおお」と声を出したのを私は聞き逃さなかった(笑)
こりゃ700系乗るの初だな(汗)
この業界で、しかもインフラ系のエンジニアで出張がないってのは結構珍しい。
だって、この私でさえありますもん(汗)

そんなEさんに新幹線に乗る前に一つアドバイスをしたんです。
品川から総武線に乗り継ぐので、新幹線改札はExpressCardの他にマナカ、スイカ、トイカなどのICカードを一緒に重ねてピッてやってくださいね と。
「え?なんですか?」
「交通系のカード持ってますか?」
「持ってます!必要だろうと思って地元の駅で満タンにチャージしてきました!必要なんですよね?」
「必要です。ていうか、それを重ねて一緒にタッチしないと改札でバンって閉じられて出られないです」
「え?会社で支給された新幹線のカードはバンって閉じちゃうんですか??」
「・・・いえそうではなくて・・・ 新幹線改札ではマナカと一緒にタッチするんです」
「え?一緒に?どれと?」「ですからExpressCardと」「・・・??なんでですか?」
わけ分からない押し問答をしてるうちに新幹線が入ってきたのでこの話は取りやめに(笑)
そして、Eさんは見事に品川駅の中改札で「バンッ」と閉じられたのでした(笑)

閉じられた改札の内側で私の名古屋駅でのアドバイスが腹落ちしたEさん。
「ああああああああ!!!こういうことですねぇええええ」
私が振り向くと前のめりになりながら私に向かって叫ぶEさんの姿が見えました(笑)
こういうことですねええええ じゃねーわ(笑)

オタオタしながら開かない改札内側で何度も出ようと試みるEさんに駅員さんが
「ICカードお持ちじゃないですか?それを重ねてください」
「あーーー はいはいはい!!持ってます持ってます!!」

やっと脱出でき、小走りに私に近づいてきたEさん。
「こういうことだってことは分かったんですが、システムが理解できてません(笑)なんで閉じたんでしょうか」
「んんんん 今から在来線に乗り継ぐじゃないですかぁ」
「はいはい。なんとかってやつに乗るんですよね?えっとJR・・・?」
「そうです。ってことは、今通過した改札は新幹線を出る改札であると同時に在来線に入る改札でもあるんです」
「・・・・・え?」
え じゃねーわ!!(笑)
切符を持っていたなら理解できたんだろうか。
これ以上説明しても多分わかんないと思いとっとと切り上げたのでした。

錦糸町駅は、ホームに出た途端バーーン!!ってスカイツリーが目の前に見えることを車中話したんです。
「えっ!そーなんですか?目の前に?スカイツリーですか??」
「はい。私も初めて来たとき感動しました」
「ほーーーー 目の前に・・ほぉーーー」

案の定、降りた途端キョロキョロとあちこちを見回すEさん。
みんな急いでるのでEさんの観光に付き合ってもいられず、さっさとエレベーターに乗り込みました。
その後も、駅前を歩けばキョロキョロ、スカイツリーが見れればスマホで撮影、ホテルに行けばキョロキョロ。
みんなで行ったランチもせっかくだからとデザート付きのミニコース(笑)
可愛らしいって言えばそうなんですけどね(笑)

で・・・・
感染してどーすんねん!!
おそらく、今回の東京出張で感染したと思われるんですが、私を含め他のメンバーは誰も感染していないので、本当に不思議なんです。
ずっと行動を共にしてたのになんでEさんだけが??

来週から出社するそうです。



Comments (2)
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