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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

必要のない情報を知りたがる女子

2022-05-06 06:12:17 | Work
去っていく人がいれば入ってくる人もいる。
前に少し書きましたが、中途のプロパーも入り、派遣のメンバーも続々と新しい人が採用されました。
4月に二人入ったんですが、その内の一人である20代の女子が私はちょっと苦手なんです(汗)
完全なすっぴんで、サバサバした性格を売りにしてる感じで、礼儀正しくハキハキしてるのはいいんだけど、なんていうか、遠慮がないんです。
ガシガシ物怖じせず質問してくるのはいいんだけど、「いやそれはまだ早いよ」っていうことも遠慮がありません。

先日こんなことが立て続けにありました。
会社がサンサンっていう名刺ソフトを導入してるんですが、このサンサンにログインするにはどうすれば良いかを唐突に聞いてきたのです。
そもそもサンサンって名刺管理ソフトなので、名刺を発行されていない人には不要なソフトです。
入って2週間では会社が名刺を発行してはくれないため、サンサンのシステムにログインするためのアカウントなど発行されるはずがないのです。

プロパーであれば入社と同時に名刺が発行されるので、同時にサンサンのアカウントも作られますが、派遣は立場的に持っていない場合が多いです。
ただし例外があって、長くいる派遣は(私も含め)名刺を持っており、サンサンのアカウントも持っています。
客先や、社内打ち合わせなどで、初めて会う方とは名刺交換もします。

話をその彼女に戻し・・・・
「ログインするにはどうしたらいいですか?」
といきなり聞かれたので、とりあえず私は何故その質問をしたのか経緯を確認しました。
すると
「今度客先に行くんで、そこの担当者の情報をサンサンで見たいと思ったんです」
サンサンの事を誰から聞いたのか知らんけど、はっきり言ってそんな事を知りたがることすらおこがましいというか、そもそもなんでログインできて当然みたいな態度なん?
で、私は名刺が発行されてからログインできるようになることや、派遣の立場だと名刺が発行されるとは限らないことなどを詳しく説明し、客先の担当者の情報を知りたいのであれば周りの人に聞けば教えてくれるから人に聞くように伝えたんです。
「了解っす!」
と男言葉であっさりと引いたんですが、明らかに不満を抱いているのが見えました。

次に彼女が知りたがったのはチームの共有PCのローカルアドミニストレーターのパスワードです。
ちょっと説明しますと、ウチのチームは社内システムの設計・構築も担っていて、その内のひとつに全社員のPCのキッティングも請け負ってるんです。
よって当然ローカルアドミンのID/Passを管理してるんですが、キッティング専門のメンバーと一部のプロパー、一部の派遣しかその情報を知りません。

「すみませーーーん!!誰かローカルアドミンのパスおしえてくださーーーーい!!」
とその彼女が共有PCを操作しながら大声で叫ぶので私が慌てて
「ローカルアドミンで入らないとできない作業なの?」
と聞いたんです。
すると・・・
「いえ そういうわけじゃないんですけど、知りたかったので」
と堂々とおっしゃったのです(笑)
「自分のアカウントでできる作業であれば自分のアカントで入ってくださいね」
「え?でも自分のアカウントはローカルアドミンじゃないっすよね?」
と引かないので
「・・・ローカルアドミンでないとできない作業をするの?」
「いや、そういうわけじゃないんですけど・・・だったらドメインアドミンでいいっす」

いやいやいやいや
よけいに教えれんわ!!

てかねー意地悪で教えてあげないのではなく、来るべき時が来たら教えてもらえる情報だとなんで気づかんねん!!
社内のサーバーを構築するならともかく、共有PC操作するだけのことにアドミンの情報いらんやん?

そして3つ目が、VPNに接続するためのアカウント情報についてです。
在宅ワークや出張先から社内システムにログインするためのネットワークアカウントなんですが、サンサンの名刺交換ソフトと同じく、入って2週間の人に発行されるアカウントではないので、彼女は当然その権利を持ってないんですが、これまた堂々と
「私のVBNのログインアカウントってなんですか?」
と聞いてきたのです。
VPNをVBNと間違えている時点で、恐らくよく分かってなくて聞いてるんですよねぇ(笑)

「あぁ VPNこのこと?」
と私が聞き返すと
「んーーーーそれにログインできると外から接続できるんすよね?」
「うん。VPNはそうだね」
「で、私が入るためにはどうすればいいんすか?アカウントとパスワード教えてもらっていいっすか?」
「んとね、まだ登録されていないのでアカウントとパスワードはないんですよ」
と私が言うと
「えーーー??ってことは客先から繋げないってことっすか?」
と当たり前のように聞いてくるので
「ていうか、客先から社内システムに繋ぐ機会があるの?」
と返したんです。するとまたしても
「いやそういうわけじゃないんですけど。ていうか、客先に自分のPCには持ってかないです」

はぁあああ??
持っていかないのならVPNそもそも必要ないやん!

もーーーーー
なんやねん!!
なんでそんな色んなこと知りたがり&欲しがるねん!!
それにさ、彼女の要望をことごとく拒否ってる私ってさ、普通に意地悪なお局みたいに映ってないか??

なんかこれ・・・前にも似たような感じあったなぁーーーー と、思い出したんです。
2年ほど前に居たキャラの濃い、私と同じ派遣会社所属の女子だ!!
その女子もVPN接続のアカウントを持っていないのに、出張の際(自分のPCはデスクトップだったため)共有ノートPCを持って出るようなおかしな子でした(汗)
おまけに社給iPhoneをわざわざ(必要ないのに)総務に申請して「テザリングで繋ぎたいんで」って堂々とおっしゃるような頓珍漢な面もありました(汗)
ノートPCと社給iPhone持って出ても社内システムにアクセスできひんよ?
ってみーーんな思ってて、だけど「なんで持ってくの?」と怖くて聞けなかった・・・みたいな子でした。
その女子と今回入ってきた女子がキャラ被りしてるんですーーーー

こっわ
2年前結構嫌な思いをしたので、今回の女子とは最初から一定の距離を保つよう心がけよ(笑)
近寄らないほうが身のためだ。
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