雲海に浮かぶ天空のお城、備中松山城と竹田城を観るため行ってきました
11月が一番雲海が出るようなのでこの時期にしました
この他、備中高松城、津山城、姫路城、赤穂城を回ります
まずは、備中高松城
あまりにも有名な水攻め、後の中国大返しの舞台になったお城
じっくりと見たいです
浮城になった場所だけに湿地帯場広がっている
本丸跡へ
石垣は築かれず土塁によって築城
低湿地帯が天然の要塞を形成し
秀吉が力攻めが出来ない要因となった城
清水宗治の首塚
義に熱い清水宗治は地元の方に
今もって慕われ「宗治祭」が行われている
本丸の紅葉がきれいです
ハス池の外より
軍師・黒田官兵衛によって考えられた水攻め
清水宗治の胴塚
主君の遺体を城内に埋めたので胴塚とか
現在は、民家の庭にある
ガイドの方の説明があるとよくわかりますネ
清水宗治切腹の自刃の地
秀吉が用意した小船に乗り「辞世の句」を詠み切腹した場所
後に切腹の作法の原型となった、と説明がありました
こうやぶ遺跡
宗治の家臣が刺し違えた場所
高松城水攻の防波堤跡公園
蛙が鼻築堤跡
堤底22m、上巾10m、高さ7~8mの堤防
石碑とかろうじて水攻の跡が残っている
蛙ヶ鼻から約2.7㎞あった堤防も
明治の頃まではかなり残っていたようですが
吉備線の土守に使用したようだ、との説明があった
最上稲荷の仁王門
日本三大稲荷の一つでも有名
秀吉が最初に構えた本陣跡へ
息を切らしながら急坂を20分
高さ27.5m柱の太さ4.6m総重量2800tの巨大鳥居も見える
秀吉も見たであろう風景に出会いました
感無量です