今や街路樹、公園樹の中でも人気があるのが、紅花トチノキ、ここは
安行原公園、開花の数が毎年、どの場所より素晴らしく、花色の鮮やかさ
小さい頃から花付きが良く、ポチポチと花を付けますが、ここまでなるには
年数がかかります。 紅花トチノキは勘違いされる人が居ますが、トチノキの
赤花種では無く、セイヨウトチノキの交雑種です。
老木にありがちな樹皮の剥がれも見え、長い年月が、この花付きを
生み出してると理解します。 真夏の様な今日の気温、その中で
素晴らしい樹木に出会える、とても幸運でした。
葉はトチノキ特有の大きな手のひらの複葉で、トチノキに
比べると縁のギザギザが鋭く尖るのが特徴です。
ベニバナトチノキの老木の樹皮
にありがちな剥がれが、あちこちに
見えます。長い年数をかけて
大きくなった証しです。
樹木の花の素晴らしさを
今日は改めて感じました。
真夏の様な陽気でした。