2014年に多くの交配種を作り上げてきましたが、種を作り採取して
翌年2015年に実生苗を作り始め、今年花を咲かせるサボテンの開花が
数点見られるに至りました。
この花はロビビア属の黄掌丸(オウショウマル)
×エキノプシス属、タンゲマル、母体は短毛丸、両者の花色の交じり合った
混合色の薄い黄色、シベはエキノプシス属の形態。 花サボテンの交配は
花を咲かせての完成度、5年での開花の早さでは交配の相互のサボテンの
相性の良さにもあります。 10年過ぎても花を咲いてくれない株が
あることを、交配の難しさ、奥深さはまだ分かりません。
当時の掛け合わせた短毛丸×黄掌丸
白色の花、黄色の花が混ざり合う混合色の
薄い黄色、名前を頂きました、レモンイエロー
早朝咲で、すでに帰宅したころ午後4時、花は
半分閉じてました。
交配種のプシス関係の花は1日花。あれから6年たち
当時の思い出は今も鮮明にすべてを覚えてます。