モンス ①

９月に帰国する知人と観光に出かけました。


モンスに行く前にここに寄りました。


ストレピ＝ティウ船舶昇降機（ウィキペディアより）





高さ約７１メートルのボートリフト


運河のエレベーター、船舶昇降機というらしい。


船を大きなプールに入れて、持ち上げるのだ。





ミニチュア



いや～、改めてビデオで造る過程を見るとすごかった。こんなものを造るとはとびっくり、感動！！！


上からの景色








お天気が悪くて残念。

モンス ②

久しぶりです。

里帰りした気分。

市庁舎 Hotel de Ville


グラン・プラスに面するルネサンス様式の瀟洒な建物。画家ファン・デン・ステーンの描いた設計図に基いて、1610年にカンタン・ラットがトゥルネー産青石を用いて建造しました。1881年に一度崩壊しましたが、その3年後、元の姿のままに再建。内部にはギャラリーに囲まれた有蓋の広い空間があり、現在は展示会場として利用されています。 （ベルギー観光局ＨＰより）



市庁舎の入り口の扉





鍵穴、素敵ね。









ランチは知人がモンスの郷土料理をということで、





Cotes de porc a la berdouille

主人は鴨の胡椒ソース



私はローストチキン




でかいしあまりにシンプルすぎよね。

プリッツもたくさんだね。

おなか一杯になりました。

ご馳走様でした。

モンス ③

ベルギーに存在する唯一のバロック様式の鐘楼、Beffroi。1662年建造。エノー伯の城跡に近い小公園の中に立っています。内部には49個もの鐘があります。87mの塔の頂からは、モンスの町並みやボリナージュの工業地帯、風にそよぐ郊外の牧草の波までが一望のもとに見わたせます。1999年にユネスコ世界遺産に登録されました。（ベルギー観光局ＨＰより）










聖ウォードリュ参事会教会　　Eglise collégiale Ste-Waudru




エノー伯の娘、聖女ウォードリュが7世紀に創設した修道院礼拝堂に由来。現在の建物は15世紀に着工し、予定よりもずっと低い塔が完成したのは17世紀でした。しかし、この端正なブラバント・ゴシック様式の教会は、同じ様式の教会としてはベルギー屈指の美しさを誇っています。内部の装飾も贅を尽くしたもので、なかでも16世紀に地元の彫刻家ジャック・デュ・ブルックの作った数多くの彫刻は見ごたえがあります。また、一隅に置かれている「黄金の馬車Car d'Or」（1780）は三位一体の祝日に市内を行進します。
（ベルギー観光局ＨＰより）












黄金の馬車　Car d'Or







パイプオルガン






まだまだ続く・・・

モンス ④ ジャック・デュ・ブルック

１６世紀　モンスの彫刻家です。


聖ウォードリュ参事会教会にある作品



































住んでいたころは、日常生活の中の一部だったけど、
観光客として、改めて彫刻と向き合ってみると、

素晴らしい。


日常生活の中にこんな素晴らしいものがあったんだ・・・

モンス ⑤ Maison de Van Gogh

ゴッホが、このボリナージュの炭鉱地帯に宣教師としてしばらく滞在し、住んでいた小さな石造りの家。
湿地にあるので、傾いています。
保存のため、地元の大学が傾きをとめる工事をしたようです。

この家で、弟テオに、再び絵筆をとる決意を手紙に書きました。


さて、来年２０１５年、モンスは「ville europeenne de la culture」なのだ。

ville europeenne de la culture　（ウィキペディアより）

お店の人、ゴッホの家のおじさん、すでに張り切ってました。

ゴッホの作品がたくさん集められ展示されるそうなので、とても楽しみです。


そうそう、８月に
Anges de Monsが展示されるそうなので、また行かなくちゃ！


モンス、楽しかったです。
知人もとっても喜んでくれました。いい思い出になればいいな。