百言一行にしかず
口で言うだけなら容易い。
言ったことはやる。言わずともやってしまう。
実行力のある人には敵わない。
過日の耐震診断の講習会での講師の言葉・・・
とにかく命を守る・・・
大地震でも倒壊をしない・・・
その様な事を再三言葉にしていらっしゃいました。
ご自宅も自身で耐震診断を行い、結果耐震補強を行ったって
(診断結果がNG・・・まぁこれには建築中の裏話がありましたが(苦笑))
これから行う“いえづくり”については耐震性能は今の基準なので問題なし・・・
とはいえこんな言葉もありました。
構造を考える先生・・・大家の先生の言葉!?
“いえづくり”の中で構造を考える時に一番大事なことは?っていう問いに対して
一番大事なことは施工だ!!って
どんなにいい?構造計算や設計を行ったとしても・・・
最後の最後は、施工次第で?何かの時には違う結果が出る!?
講師の先生曰く・・・
それをいったら構造の設計士は何のために日々汗を流しているのか??って(苦笑)
でも・・・
それでも、その通り!!だって・・・
先ほどの自身の“いえづくり”での大工さんとのやり取りでOKをだした部分・・・
その部分が結果、自身の構造設計でありながら耐震診断でNGが出てしまった・・・
今ではあまり考えにくい事ですが実際にあった話です。(苦笑)2
上記は極端な事例ですが・・・
昭和56年以前に建築されたモノについては、耐震基準が違うので・・・
当時の適格住宅・・・今の基準で耐震診断をするとNGになってしまう!?
となるとこれから予想される大地震の備えての対応は急務だと思います。
“いえづくり”は個性があるのでその対応も個々に違ってくると思います。
ただ、今こそ?今だから?耐震診断って本当に大事だって思います。(@_@)
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