MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

清水寺

2006年02月17日 | デザイン・建築好き
修学旅行で行ったはず・・でも覚えていない場所です。
清水の舞台から・・・という言葉を聞く度に、私の記憶にあるあのお寺かしら?とずーっと気になっていました。その確認の為に行って参りました。
このお寺をはずした修学旅行なんて考えられませんよね・・それにしても微妙に記憶とは違っていました。修学旅行では訳も分からず色々なお寺、神社を見て回った為か記憶がめちゃくちゃになっているようです。改めて清水の舞台を満喫してきました。
私が想像していたのは、よく写真で見る舞台全体を鑑賞してから、いざ!舞台へ向かうのかと思っていたのです。拝観受付所を過ぎてすぐに所長から「ここが清水の舞台だよ」と言われたときには拍子抜けしました。実感が湧きませんでした。
清水の舞台は飛び降りたくなくても飛び降りそうになる勾配が付いていてビックリしました。水勾配でしょうか??
2005年の一文字「愛」という字が飾られていました。良い文字を見ることが出来て嬉しかったです。そして、順路に従い歩いていき、有名なショットを確認。素敵でしたぁ。改めて、清水寺だ!清水の舞台だ!と認識しました。
舞台を支える構造物に感激していると・・例の構造問題に話が聞こえてきました。
その時思い出した言葉があります。私が一緒に仕事をした構造設計の人の言葉です。「コンクリートは100年保つとかいうが、歴史は浅く、まだ、100年保ったというコンクリート造は無いんですよ。よっぽど木造の方が保っています。」
確かに・・私の父の実家も200年経っている木造です。今更ながら木造の強さも改めて認識しました。
写真は、清水の舞台から見る事の出来る三十の塔「子安塔」から撮りました。
この場所は順路途中に左に上がる路地があり、それを登り切ったところにあります。
清水全体が見渡せ、舞台も正面に見る事が出来ます。ちょっと珍しいアングルで新鮮に見えるのではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする