鯖大師本坊
前回のブログ
前回最後にお参りした別格4番の鯖大師の宿坊に泊まってスタートすることにしました。
以前13番札所近く宿のお婆さんから言われたように無理せず、少しずつ歩く距離を伸ばすことにしました。
鯖大師のすぐ近くに駅があるのですが、前回歩けていない旧遍路道を歩きたいと思い手前の辺川駅で降りて歩き始めました。
前回歩けていない旧遍路道とは「八坂八浜」という難所と言われる遍路道です。
確かに距離は短いのですが、なかなかハードでした。
駅の近くに前回通り過ぎていた「小松大師」があったので立ち寄りました。
お遍路が始まったという実感が湧き、静かな境内で安全にお遍路が出来るようにお祈りました。
国道にでると少し懐かしい風景。とにかくあの時はガツガツ進んでいた事を思い出しました。
そして、ガツガツ進んでいて目に入らなかった気になるラーメン屋さんで腹ごしらえです。
牟岐55ラーメンさんです。
お遍路道沿いにあって評判も良さそうだったので寄ってみたいと思っていました。
お遍路姿でマスク姿。。ちょっとギョッとされました。
お遍路さんは立ち寄るだろうから、この時期まだマスク姿は異様だったかもしれません。
マスク姿のまま注文。食べる時は無理ですが。。。
私はつけ麺が好きなのでつけ麺タイプを注文。
餃子も好評のようだったので注文!
女将さん「餃子は6個からなんですけど大丈夫ですか?」
私も食べきれるか自信が無かったので。。
私「食べられそうだったらまた注文します」と返事をしました。
しばらくして3個でも用意してくれると言ってくださったので、お言葉に甘える事に。
結果ラーメンも好みで美味しかったし、餃子も美味しくて6個いけたかも。。という感想でした(^^;)
お会計で美味しかったとお礼を言うと、「お遍路お気をつけて頑張って」と言ってもらえました。
ラーメンと餃子だけなく大将からも元気をもらっていよいよ本格的にスタートです。
八坂八浜の大阪峠を越えた所にある「草鞋大師」が祀られている満徳寺によりました。
港のそばにある立派なお寺で曼荼羅霊場の85番札所でした。
お参りを終えていよいよ大坂峠に向けて進みます。入口には大きな看板があり、分かりやすいです。
前回沢山の事を教えていただいたタクミさんに案内していただいたので確信をもって進みました。
久々の旧遍路道はなかなかハードでした。
大坂峠は3か所ぐらい景色の良いビューポイントがあって共通して一休み出来る集荷用の籠が置いてありました。
道標にも特徴があって、二人連れだったり、ワンコ?を連れていたり興味深ったです。
公道に出るとそこには先ほどの草鞋大師が祀られていた場所にお地蔵様が祀られていました。
ここから公道を歩くと思っていたのですが、さらに下へと道標が誘導していました。
折角なので進むと浜を歩くのではないのですが砂浜の横を歩いて進むことが出来ました。
久しぶりに海の波音を聞く。。少しお遍路に行くにあたって迷いがあり、
ゲバだった心が撫でられた感じで落ち着きました。
川を渡れないので階段を登り国道に戻ります。
次は松坂峠に向かいます。
トンネルの手前、民宿内妻荘ほうへ入った所に登り口があります。ここもタクミさんに教えていただきました。
教えて頂かなかったら足を踏み入れる勇気は無かったかもしれません。。。
この峠は徳島の浜遍路へと続く遍路道です。
ここは丸石がゴロゴロしている浜でした。
途中、浜を分断する岩があるのですが、なんとなく階段状になっていたのでこちらで良いのかなといった感じで進みます。
岩に道標がありました(^^)v
浜には何かを拾っている感じの人がいました。
何かあるのかな?
私も足元に目をやるときれいな貝を見つけました。
貝を拾っているのかな??
さて、出口はどこにあるのだろう?浜をどんどん進むと堤防へ登る階段がありました。
登るとそこには神社の社がありました。そこからは、こっちかな?と思う神社左の方向へ進みました。
最後の峠は鯖大師に向かう最後のトンネルの右側にあります。
大きな看板があるのでガツガツ歩いていなければ気が付くかもしれません。
「癒しのへんろみち」とあります!
それなりに険しかったですが、癒されました。。
峠を超えて下って行くと鯖大師のお写経を奉納安置する多宝塔の横に出てきます。
昨年もお参りしたお寺ですが、再びお参りしました。
熱心にお参りしているご夫婦とお遍路さんがいらっしゃいました。
逆打ちの年だったこともあり、このお遍路さんとはこの時だけでした。
前回間に合わなかった本堂東の山腹をくりぬいてつくられた全長88メートルの大洞窟(トップ写真)に行ってみようとウロウロしていると、
私の名前を呼ぶ声がしました。
その通り、私です!
それもそのはず。。。この日の宿坊の利用者は私だけでした。
申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが貴重な時間を過ごすことができました。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
鯖大師では食事のお祈りも夜のお勤め、朝の護摩のお勤めもあり貴重なお話もしていただきました。
朝の護摩は特に印象に残りました。
和尚さんからのお話でこの後のお遍路が豊かになり、辛いことも乗り越えることが出来ました。
お勧めのお寺であり、宿坊です。
辺川駅からスタートです。
いよいよスタート!
静かな境内だった小松大師
牟岐55ラーメン
美味しかった♡
「草鞋大師」が祀られている満徳寺の境内(写真正面奥が草鞋大師)
大坂峠への遍路道入口
なかなかハードです!
道標と一緒にビューポイントの案内
それはこの上
収穫籠が置いてあります。
出羽島が上から見えます!鯨が泳いでいるように見えます。
大坂峠にある道標①
大坂峠にある道標② ワンコ連れてる♡
大坂峠の様子 さらに右に上がると二つ目のビューポイント
こんな感じ
3つ目のビューポイントにも収穫籠の椅子
「草鞋大師」
そこからさらに遍路道を下るとキラキラ輝く海辺
松坂峠への入り口
見えてきた松坂峠
海岸へ降りていきます。
徳島の浜遍路
岩を越えます
綺麗な貝殻も見つけられる浜遍路を進みます。
堤防に上がり、公道へ戻ります。
鯖大師へと繋がる遍路道入口
峠??
降って行くと
鯖大師の多宝塔の場所に出ます。
鯖大師堂の扉が開いていて直接拝むことが出来ました
鯖大師様(掛け軸)と食事が出来ました。
食堂から多宝塔を臨めました
良い夢を見られそうな枕
杖は一晩杖大師様がお守りくださいました♡
前回のブログ
前回最後にお参りした別格4番の鯖大師の宿坊に泊まってスタートすることにしました。
以前13番札所近く宿のお婆さんから言われたように無理せず、少しずつ歩く距離を伸ばすことにしました。
鯖大師のすぐ近くに駅があるのですが、前回歩けていない旧遍路道を歩きたいと思い手前の辺川駅で降りて歩き始めました。
前回歩けていない旧遍路道とは「八坂八浜」という難所と言われる遍路道です。
確かに距離は短いのですが、なかなかハードでした。
駅の近くに前回通り過ぎていた「小松大師」があったので立ち寄りました。
お遍路が始まったという実感が湧き、静かな境内で安全にお遍路が出来るようにお祈りました。
国道にでると少し懐かしい風景。とにかくあの時はガツガツ進んでいた事を思い出しました。
そして、ガツガツ進んでいて目に入らなかった気になるラーメン屋さんで腹ごしらえです。
牟岐55ラーメンさんです。
お遍路道沿いにあって評判も良さそうだったので寄ってみたいと思っていました。
お遍路姿でマスク姿。。ちょっとギョッとされました。
お遍路さんは立ち寄るだろうから、この時期まだマスク姿は異様だったかもしれません。
マスク姿のまま注文。食べる時は無理ですが。。。
私はつけ麺が好きなのでつけ麺タイプを注文。
餃子も好評のようだったので注文!
女将さん「餃子は6個からなんですけど大丈夫ですか?」
私も食べきれるか自信が無かったので。。
私「食べられそうだったらまた注文します」と返事をしました。
しばらくして3個でも用意してくれると言ってくださったので、お言葉に甘える事に。
結果ラーメンも好みで美味しかったし、餃子も美味しくて6個いけたかも。。という感想でした(^^;)
お会計で美味しかったとお礼を言うと、「お遍路お気をつけて頑張って」と言ってもらえました。
ラーメンと餃子だけなく大将からも元気をもらっていよいよ本格的にスタートです。
八坂八浜の大阪峠を越えた所にある「草鞋大師」が祀られている満徳寺によりました。
港のそばにある立派なお寺で曼荼羅霊場の85番札所でした。
お参りを終えていよいよ大坂峠に向けて進みます。入口には大きな看板があり、分かりやすいです。
前回沢山の事を教えていただいたタクミさんに案内していただいたので確信をもって進みました。
久々の旧遍路道はなかなかハードでした。
大坂峠は3か所ぐらい景色の良いビューポイントがあって共通して一休み出来る集荷用の籠が置いてありました。
道標にも特徴があって、二人連れだったり、ワンコ?を連れていたり興味深ったです。
公道に出るとそこには先ほどの草鞋大師が祀られていた場所にお地蔵様が祀られていました。
ここから公道を歩くと思っていたのですが、さらに下へと道標が誘導していました。
折角なので進むと浜を歩くのではないのですが砂浜の横を歩いて進むことが出来ました。
久しぶりに海の波音を聞く。。少しお遍路に行くにあたって迷いがあり、
ゲバだった心が撫でられた感じで落ち着きました。
川を渡れないので階段を登り国道に戻ります。
次は松坂峠に向かいます。
トンネルの手前、民宿内妻荘ほうへ入った所に登り口があります。ここもタクミさんに教えていただきました。
教えて頂かなかったら足を踏み入れる勇気は無かったかもしれません。。。
この峠は徳島の浜遍路へと続く遍路道です。
ここは丸石がゴロゴロしている浜でした。
途中、浜を分断する岩があるのですが、なんとなく階段状になっていたのでこちらで良いのかなといった感じで進みます。
岩に道標がありました(^^)v
浜には何かを拾っている感じの人がいました。
何かあるのかな?
私も足元に目をやるときれいな貝を見つけました。
貝を拾っているのかな??
さて、出口はどこにあるのだろう?浜をどんどん進むと堤防へ登る階段がありました。
登るとそこには神社の社がありました。そこからは、こっちかな?と思う神社左の方向へ進みました。
最後の峠は鯖大師に向かう最後のトンネルの右側にあります。
大きな看板があるのでガツガツ歩いていなければ気が付くかもしれません。
「癒しのへんろみち」とあります!
それなりに険しかったですが、癒されました。。
峠を超えて下って行くと鯖大師のお写経を奉納安置する多宝塔の横に出てきます。
昨年もお参りしたお寺ですが、再びお参りしました。
熱心にお参りしているご夫婦とお遍路さんがいらっしゃいました。
逆打ちの年だったこともあり、このお遍路さんとはこの時だけでした。
前回間に合わなかった本堂東の山腹をくりぬいてつくられた全長88メートルの大洞窟(トップ写真)に行ってみようとウロウロしていると、
私の名前を呼ぶ声がしました。
その通り、私です!
それもそのはず。。。この日の宿坊の利用者は私だけでした。
申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが貴重な時間を過ごすことができました。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
鯖大師では食事のお祈りも夜のお勤め、朝の護摩のお勤めもあり貴重なお話もしていただきました。
朝の護摩は特に印象に残りました。
和尚さんからのお話でこの後のお遍路が豊かになり、辛いことも乗り越えることが出来ました。
お勧めのお寺であり、宿坊です。
辺川駅からスタートです。
いよいよスタート!
静かな境内だった小松大師
牟岐55ラーメン
美味しかった♡
「草鞋大師」が祀られている満徳寺の境内(写真正面奥が草鞋大師)
大坂峠への遍路道入口
なかなかハードです!
道標と一緒にビューポイントの案内
それはこの上
収穫籠が置いてあります。
出羽島が上から見えます!鯨が泳いでいるように見えます。
大坂峠にある道標①
大坂峠にある道標② ワンコ連れてる♡
大坂峠の様子 さらに右に上がると二つ目のビューポイント
こんな感じ
3つ目のビューポイントにも収穫籠の椅子
「草鞋大師」
そこからさらに遍路道を下るとキラキラ輝く海辺
松坂峠への入り口
見えてきた松坂峠
海岸へ降りていきます。
徳島の浜遍路
岩を越えます
綺麗な貝殻も見つけられる浜遍路を進みます。
堤防に上がり、公道へ戻ります。
鯖大師へと繋がる遍路道入口
峠??
降って行くと
鯖大師の多宝塔の場所に出ます。
鯖大師堂の扉が開いていて直接拝むことが出来ました
鯖大師様(掛け軸)と食事が出来ました。
食堂から多宝塔を臨めました
良い夢を見られそうな枕
杖は一晩杖大師様がお守りくださいました♡