さてさて♪いよいよ伊予のお遍路が始まります。
前回も確認した40番札所への歩き遍路道へ早速、お散歩中のワンコに吠えられながら足を踏み入れます。
やめとけ!っと吠えていたのかな??
久々の歩き遍路道は緊張します。
1kmも無い短距離でした。歩きやすい歩き遍路道でした。
気のせいかもしれませんが・・ブヒブヒ聞こえてきました。。。イノシシ??
こんな人里の小山にはまさか居ないだろうとは思いますが(汗)
車道に出たところで左に行くところを景色が開けていた右に進み始めました。
するとその角のお家から「こんにちは」とあいさつをしてくださり、「反対方向ですよ~」と教えて下さいました。
いきなり道を間違えてしまいました。。それにしてもやはり、同行二人なのかな?お大師様が教えてくれているように感じます。
国道に出て右へ曲がり、宿毛方面へ歩みを進めます。
少し上り坂の国道を進むと歩き遍路さんが向かってきます!
今回初めての歩き遍路さん!嬉しく感じました。
挨拶をするとお仲間さん?と最初は思いましたが、自転車のお遍路さん?を「あなたも頂くと良いよ」といって紹介してくださりました。
どうも四国一周しながらお遍路さんにお接待している方の様でした。
そしてアンケートとりながら、何人目で、今回一番若いお遍路さんは中学生だったなど記録を残しているようでした。
柿の種サンダーをお接待してくださいました。お昼が食べられない時に頂きました。美味しかった💗
国道を進めば良いのですが、途中旧遍路道もあり、その道を選択して進みました。
川に架かる橋を渡ると大きな遍路小屋が見えます。そこを川に沿って右へ曲がります。
このポイントには、小さいので気が付きにくいかもしれませんが、低い場所に竹大師(善照寺)があります。
お参りして進みました。
立ち寄りたかった林邸が見えて来ました。
私自身、福島の飯坂温泉にある旧堀切邸の計画と設計のお手伝いをしたのでこういった施設にとても興味があります。
荷物を置けるロッカーが無いか施設をウロウロします。少々怪しい人になってしまいました。。。
結局、見当たらず、施設見学の前にお昼も過ぎていた事から林邸の一角にあるカフェでランチを頂くことにしました。
綺麗な木組みのインテリアが印象的でした。
円状の厨房で注文、お支払いをして待ちます。キーマカレーを注文しました。
お遍路が始まったばかりですがしばしのんびり過ごします。
こんな場所が身近にあって良いな~と羨ましく思いました。
さて、本題の林邸の見学へ。荷物をご相談してお店の片隅に置かせていただきました。
林邸はお店からも入ることが出来ます。
明治22年に農商務大臣、逓信大臣を歴任した林有造氏が政治活動の為に建てたそうです。
最盛期には25室あったとのこと。3代続けて大臣を務める由緒ある邸宅でした。
ゆっくり1階から見学をして行きます。
建物がL字に囲む庭の中心には歴史を感じる大きな桜の木がありました。
二階へ進むと見張りを兼ねた書生部屋が階段横の一段高い位置にあり、印象的でした。
縁側の廊下が部屋を囲むように作られていました。
見学をしながら進むと部屋に人がいました。
この先には行けないなと躊躇していると、「どうぞ遠慮なくご覧ください」と声かけをしてくださいました。
失礼しますと、お邪魔にならない様に縁側から見学をします。
通り抜けられると思ったら、抜けられず戻ります。
目が合ったので挨拶をしました。絵を描かれていたので思わず声をかけてしまいました。
パステルで描かれた優しい絵でした。
邪魔をしないつもりが話しかけてしまいました。
すると、私を改めて見られたのか「お遍路さん??」と聞いてこられました。
私「はい、一国巡りでこれから愛媛を・・」と今回はきちんと説明。
女性「今日はどちらまで?」
私「宿毛で泊まります。。宿毛をゆっくり観光してみたかったので」
今日はもう終了?と驚かれた感じの女性も納得して頂けた感じでした。
聞くと、本業はまた別にある方でしたが黒潮町で個展を開いた帰りに大好きなこの場所から桜を見ながら絵を描く事を楽しんで過ごされているとの事。
私の為にポストカードに墨で可愛いイラスト画を描いて下さり、プレゼントしてくださいました。
早速、私の印に納経帳とビニールカバーの間に挟みました。
この絵が、後々の私のお遍路を豊かなものにしてくださいました。
この施設はお部屋を借りる事が出来るようです。キッチンのお部屋もあったので色々な用途に利用出来そうですね。
私が係わった堀切邸にもキッチンスペースがあります。正直、最初は抵抗がありました。
せめて母屋は在りし日の姿で表現したかったからです。
今は、こういった施設は後世に残すことも大切ですが、いかに利用されるかも大切で、訪れたいとよ思う必要とされる場所にすることが求められると感じています。
林邸を訪れて、利用されている様子を見て改めて正確に修復する事も大切だけれでも必要とされる場所にすることも大切だと感じました。
1階のカフェに荷物を受け取り、宿毛散策をしながら宿へと向かいました。
宿毛は若かりし頃、この宿毛から大分の佐伯へ向かうフェリー(現在運休)を利用するために通った事で思い出もあり、どんな町か知りたかった事もありました。
林邸前の看板に宿毛の政治家をはじめとした著名人の邸宅跡など21史跡の看板がありました。
こんなに沢山の著名人を輩出しているんだと感心しました!
四国は、すごい人が今も昔も居るという印象がさらに強くなりました。
ここから歩き遍路道に入ります
歩きやすい道でした
ブヒブヒ聞こえてきた・・
土佐ジローのファームがあるようです
逆打ち遍路さんと自転車のお接待お兄さん
旧遍路道は右の道へ入ります
国道を渡って更に旧遍路道へ
少しアップダウンがありました
石碑があると細い道へ進みたくなりますが、県道を進みます
桜並木が見えて来ました
歩いてみたい桜並木
右に曲がるポイントにある 竹大師 善照寺
林邸 一階にカフェ
ランチをしました。美味しかった♪
無料で見学が出来ます
2階の様子
床の間に注目!
隠し階段がありました!
玄関も贅がつくされていました。
欄間も素敵でした
イラストのお接待を頂きました💗 この後のお遍路が豊かなものになりました。
前回も確認した40番札所への歩き遍路道へ早速、お散歩中のワンコに吠えられながら足を踏み入れます。
やめとけ!っと吠えていたのかな??
久々の歩き遍路道は緊張します。
1kmも無い短距離でした。歩きやすい歩き遍路道でした。
気のせいかもしれませんが・・ブヒブヒ聞こえてきました。。。イノシシ??
こんな人里の小山にはまさか居ないだろうとは思いますが(汗)
車道に出たところで左に行くところを景色が開けていた右に進み始めました。
するとその角のお家から「こんにちは」とあいさつをしてくださり、「反対方向ですよ~」と教えて下さいました。
いきなり道を間違えてしまいました。。それにしてもやはり、同行二人なのかな?お大師様が教えてくれているように感じます。
国道に出て右へ曲がり、宿毛方面へ歩みを進めます。
少し上り坂の国道を進むと歩き遍路さんが向かってきます!
今回初めての歩き遍路さん!嬉しく感じました。
挨拶をするとお仲間さん?と最初は思いましたが、自転車のお遍路さん?を「あなたも頂くと良いよ」といって紹介してくださりました。
どうも四国一周しながらお遍路さんにお接待している方の様でした。
そしてアンケートとりながら、何人目で、今回一番若いお遍路さんは中学生だったなど記録を残しているようでした。
柿の種サンダーをお接待してくださいました。お昼が食べられない時に頂きました。美味しかった💗
国道を進めば良いのですが、途中旧遍路道もあり、その道を選択して進みました。
川に架かる橋を渡ると大きな遍路小屋が見えます。そこを川に沿って右へ曲がります。
このポイントには、小さいので気が付きにくいかもしれませんが、低い場所に竹大師(善照寺)があります。
お参りして進みました。
立ち寄りたかった林邸が見えて来ました。
私自身、福島の飯坂温泉にある旧堀切邸の計画と設計のお手伝いをしたのでこういった施設にとても興味があります。
荷物を置けるロッカーが無いか施設をウロウロします。少々怪しい人になってしまいました。。。
結局、見当たらず、施設見学の前にお昼も過ぎていた事から林邸の一角にあるカフェでランチを頂くことにしました。
綺麗な木組みのインテリアが印象的でした。
円状の厨房で注文、お支払いをして待ちます。キーマカレーを注文しました。
お遍路が始まったばかりですがしばしのんびり過ごします。
こんな場所が身近にあって良いな~と羨ましく思いました。
さて、本題の林邸の見学へ。荷物をご相談してお店の片隅に置かせていただきました。
林邸はお店からも入ることが出来ます。
明治22年に農商務大臣、逓信大臣を歴任した林有造氏が政治活動の為に建てたそうです。
最盛期には25室あったとのこと。3代続けて大臣を務める由緒ある邸宅でした。
ゆっくり1階から見学をして行きます。
建物がL字に囲む庭の中心には歴史を感じる大きな桜の木がありました。
二階へ進むと見張りを兼ねた書生部屋が階段横の一段高い位置にあり、印象的でした。
縁側の廊下が部屋を囲むように作られていました。
見学をしながら進むと部屋に人がいました。
この先には行けないなと躊躇していると、「どうぞ遠慮なくご覧ください」と声かけをしてくださいました。
失礼しますと、お邪魔にならない様に縁側から見学をします。
通り抜けられると思ったら、抜けられず戻ります。
目が合ったので挨拶をしました。絵を描かれていたので思わず声をかけてしまいました。
パステルで描かれた優しい絵でした。
邪魔をしないつもりが話しかけてしまいました。
すると、私を改めて見られたのか「お遍路さん??」と聞いてこられました。
私「はい、一国巡りでこれから愛媛を・・」と今回はきちんと説明。
女性「今日はどちらまで?」
私「宿毛で泊まります。。宿毛をゆっくり観光してみたかったので」
今日はもう終了?と驚かれた感じの女性も納得して頂けた感じでした。
聞くと、本業はまた別にある方でしたが黒潮町で個展を開いた帰りに大好きなこの場所から桜を見ながら絵を描く事を楽しんで過ごされているとの事。
私の為にポストカードに墨で可愛いイラスト画を描いて下さり、プレゼントしてくださいました。
早速、私の印に納経帳とビニールカバーの間に挟みました。
この絵が、後々の私のお遍路を豊かなものにしてくださいました。
この施設はお部屋を借りる事が出来るようです。キッチンのお部屋もあったので色々な用途に利用出来そうですね。
私が係わった堀切邸にもキッチンスペースがあります。正直、最初は抵抗がありました。
せめて母屋は在りし日の姿で表現したかったからです。
今は、こういった施設は後世に残すことも大切ですが、いかに利用されるかも大切で、訪れたいとよ思う必要とされる場所にすることが求められると感じています。
林邸を訪れて、利用されている様子を見て改めて正確に修復する事も大切だけれでも必要とされる場所にすることも大切だと感じました。
1階のカフェに荷物を受け取り、宿毛散策をしながら宿へと向かいました。
宿毛は若かりし頃、この宿毛から大分の佐伯へ向かうフェリー(現在運休)を利用するために通った事で思い出もあり、どんな町か知りたかった事もありました。
林邸前の看板に宿毛の政治家をはじめとした著名人の邸宅跡など21史跡の看板がありました。
こんなに沢山の著名人を輩出しているんだと感心しました!
四国は、すごい人が今も昔も居るという印象がさらに強くなりました。
ここから歩き遍路道に入ります
歩きやすい道でした
ブヒブヒ聞こえてきた・・
土佐ジローのファームがあるようです
逆打ち遍路さんと自転車のお接待お兄さん
旧遍路道は右の道へ入ります
国道を渡って更に旧遍路道へ
少しアップダウンがありました
石碑があると細い道へ進みたくなりますが、県道を進みます
桜並木が見えて来ました
歩いてみたい桜並木
右に曲がるポイントにある 竹大師 善照寺
林邸 一階にカフェ
ランチをしました。美味しかった♪
無料で見学が出来ます
2階の様子
床の間に注目!
隠し階段がありました!
玄関も贅がつくされていました。
欄間も素敵でした
イラストのお接待を頂きました💗 この後のお遍路が豊かなものになりました。
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