南京事件が記憶遺産に登録されたことについてネットの反応を調べていたら、こんな記事が。
世界記憶遺産に南京事件関係資料が登録されたことに対して、いまさら日本南京学会に期待する意見を見かけて失笑した - 法華狼の日記
コメント欄に凄まじい人種差別者がいる。
「日本物には二種類の物しかいない。自覚している差別主義者と、無自覚な差別主義者と」
「間違いなく、ここにいる面々は日本物では良識的な部類だろう。しかし、それでもこの体たらく。
あるブログの記事タイトルを拝借すれば、まさに腐った土壌で育ったせいか
自分が中立を装っているウヨだと気付きもせずウヨ菌を撒き散らす性悪な偽善者たちだ。
異常な民族と言われるに値することをしているのは、貴方たち自身だろ。
こっちに責任転嫁するんじゃないよ。私の思考もその書き込みも、
あらゆることが全て、貴方たち日本物のせいで起こっていることだ。」
「日本物には解らんだろうな。心底腐りきった蛆虫民族。醜悪な腐れ民族。
ネットでちょこちょこ書かれたぐらいで差別差別と喧しいゴミ民族。
アタマわいてんのか?お前らの血は何色だ?
臭く濁りきってるのに、自分では気付かないのは、脳味噌も腐りきってるからか?」
どうです、香ばしいでしょう?
私は中国や北朝鮮、韓国に住む人間に対する人種差別、例えば
「万引きなんて朝鮮人みたいなことやるんじゃありません」といった発言に対しては
断固として反対する立場だが、その逆もしかりで日本人に対する差別にも反対である。
コメント欄に書き込んでいる左翼も同じ考えらしく、厳しく非難しているが、
その中でちょっと浮いているのが、自称在日コリアンの方々。
日本政府(というより極右政治家)の南京事件否定論には敏感に反応するくせに、
ここまで露骨な日本人に対する人種差別発言に対しては一言も批判しない。
差別発言をしている人間も擁護している人間も「在日コリアン」を自称している。
コメント欄には「本当にコリアンなのか」と疑い証拠を要求する人間もいるが、
まぁ、私は一応、この連中が在日朝鮮人なのだという情報を信じることにする。
そこで彼らに言いたいのが
「あなた達は日本人拉致を口実に日ごろ、散々差別発言を受けているのに、
なぜ自分たちが行う差別を黙認するのですか?」ということだ。
この擁護者によると、日本社会は在日コリアンを差別しているから
一連の差別発言も「一理ある」ことになるらしい。理由があれば何を言っても良いわけがない。
また、コメント後半で、在日コリアンである証拠を要求する日本人が二名いるが、
彼らに対しても「証拠を要求することは差別に値する」らしい。
「あなたは「差別」とは何だと思っていますか?
あなたが「ある在日」さんに反感を持つのは勝手ですが、
同じことを繰り返すのはあまりに見苦しいし、その繰り言は極めて差別的です。
もう少し考えましょう。」
「自分の受けた差別行為を語らないのはなどという思考は根本的に差別を理解していません。」
「的外れな批判は「根本的に差別を理解していない」だけではなく、
自らの(差別を語る側の)差別性が鮮明になるだけです。
差別を語るというのは、ある意味容易ではありません。自らの差別性と常に向き合い、
その差別社会の構成員としての責任を自覚していなければいけません。」
私が読む限りでは、証拠を要求する人間はどちらも、
異民族に対して極めて友好的な態度をとっているように見える。
(批判者の中の一人は私が日ごろ語っている反共左翼の問題や池上彰氏批判にも
言及していて、少しだけシンパシーを感じる。まぁ、コメントを読む限りの話だが)
批判者の中には、左翼に対して罵倒する一方で、
別の記事に出現しているネトウヨに対しては文句を一言も言わないのは変だ
と発言している者もいる。これは私も感じていたことだ。
この人種差別者は自称在日コリアンで、
在日コリアンを虐める日本人が許せないらしいのだが、
なぜか右翼を絶対に攻撃しないで、かわりに左翼を罵倒している。
何というべきか・・・「俺はお前をぜってーにゆるせねー!」と言いつつ、
味方を攻撃しているような意味不明な言動。何がしたいのだろうか?
正体を疑われるのも仕方ないだろう。
差別だ何だのと怒るほど、この人物に同情すべき点が見当たらない。
どう見ても自業自得である。
とまぁ、あれこれ語ったが、私はこのコメント欄のやりとりを見て、
ナショナリズムというものは実にくだらないものだなと感じた。
人種差別や民族差別、女性差別、年齢差別、宗教への差別といったものには色がない。
黒人に対する差別はノーだが、日本人に対するそれはイエスだとか、
北朝鮮に対する差別はイエスだが、韓国に対するそれはノーだとか言うのは絶対におかしい。
おそらく、この在日コリアンの連中は日ごろ、それなりに非道い目にあっているのだろう。
だが、悲しいかな、彼らが受けた苦しみは、まさに彼らが与える苦しみで無化されている。
仮に彼らが私たちに対して謝罪を要求しても、それは決して叶えられないだろう。
人種差別者が何を言っても、決して同情されはしないのである。
彼らは私たちと本質的に違う存在なのだから。
こういう連中に在日コリアンの代表を気取られて、他のマイノリティが気の毒だ。
私たち日本人も一部右翼のせいで、やたらとイメージを悪くされているような気がするが、
そういう事情は、どこの民族も同じなのか?
ネットで日本人あるいは在日コリアンといった民族性を過度に強調し、
そのことをもって自己正当化を図ろうとする人たちは十分気をつけたほうがいい。
そのことが逆に自分たち民族のイメージを悪化させるからだ。
世界記憶遺産に南京事件関係資料が登録されたことに対して、いまさら日本南京学会に期待する意見を見かけて失笑した - 法華狼の日記
コメント欄に凄まじい人種差別者がいる。
「日本物には二種類の物しかいない。自覚している差別主義者と、無自覚な差別主義者と」
「間違いなく、ここにいる面々は日本物では良識的な部類だろう。しかし、それでもこの体たらく。
あるブログの記事タイトルを拝借すれば、まさに腐った土壌で育ったせいか
自分が中立を装っているウヨだと気付きもせずウヨ菌を撒き散らす性悪な偽善者たちだ。
異常な民族と言われるに値することをしているのは、貴方たち自身だろ。
こっちに責任転嫁するんじゃないよ。私の思考もその書き込みも、
あらゆることが全て、貴方たち日本物のせいで起こっていることだ。」
「日本物には解らんだろうな。心底腐りきった蛆虫民族。醜悪な腐れ民族。
ネットでちょこちょこ書かれたぐらいで差別差別と喧しいゴミ民族。
アタマわいてんのか?お前らの血は何色だ?
臭く濁りきってるのに、自分では気付かないのは、脳味噌も腐りきってるからか?」
どうです、香ばしいでしょう?
私は中国や北朝鮮、韓国に住む人間に対する人種差別、例えば
「万引きなんて朝鮮人みたいなことやるんじゃありません」といった発言に対しては
断固として反対する立場だが、その逆もしかりで日本人に対する差別にも反対である。
コメント欄に書き込んでいる左翼も同じ考えらしく、厳しく非難しているが、
その中でちょっと浮いているのが、自称在日コリアンの方々。
日本政府(というより極右政治家)の南京事件否定論には敏感に反応するくせに、
ここまで露骨な日本人に対する人種差別発言に対しては一言も批判しない。
差別発言をしている人間も擁護している人間も「在日コリアン」を自称している。
コメント欄には「本当にコリアンなのか」と疑い証拠を要求する人間もいるが、
まぁ、私は一応、この連中が在日朝鮮人なのだという情報を信じることにする。
そこで彼らに言いたいのが
「あなた達は日本人拉致を口実に日ごろ、散々差別発言を受けているのに、
なぜ自分たちが行う差別を黙認するのですか?」ということだ。
この擁護者によると、日本社会は在日コリアンを差別しているから
一連の差別発言も「一理ある」ことになるらしい。理由があれば何を言っても良いわけがない。
また、コメント後半で、在日コリアンである証拠を要求する日本人が二名いるが、
彼らに対しても「証拠を要求することは差別に値する」らしい。
「あなたは「差別」とは何だと思っていますか?
あなたが「ある在日」さんに反感を持つのは勝手ですが、
同じことを繰り返すのはあまりに見苦しいし、その繰り言は極めて差別的です。
もう少し考えましょう。」
「自分の受けた差別行為を語らないのはなどという思考は根本的に差別を理解していません。」
「的外れな批判は「根本的に差別を理解していない」だけではなく、
自らの(差別を語る側の)差別性が鮮明になるだけです。
差別を語るというのは、ある意味容易ではありません。自らの差別性と常に向き合い、
その差別社会の構成員としての責任を自覚していなければいけません。」
私が読む限りでは、証拠を要求する人間はどちらも、
異民族に対して極めて友好的な態度をとっているように見える。
(批判者の中の一人は私が日ごろ語っている反共左翼の問題や池上彰氏批判にも
言及していて、少しだけシンパシーを感じる。まぁ、コメントを読む限りの話だが)
批判者の中には、左翼に対して罵倒する一方で、
別の記事に出現しているネトウヨに対しては文句を一言も言わないのは変だ
と発言している者もいる。これは私も感じていたことだ。
この人種差別者は自称在日コリアンで、
在日コリアンを虐める日本人が許せないらしいのだが、
なぜか右翼を絶対に攻撃しないで、かわりに左翼を罵倒している。
何というべきか・・・「俺はお前をぜってーにゆるせねー!」と言いつつ、
味方を攻撃しているような意味不明な言動。何がしたいのだろうか?
正体を疑われるのも仕方ないだろう。
差別だ何だのと怒るほど、この人物に同情すべき点が見当たらない。
どう見ても自業自得である。
とまぁ、あれこれ語ったが、私はこのコメント欄のやりとりを見て、
ナショナリズムというものは実にくだらないものだなと感じた。
人種差別や民族差別、女性差別、年齢差別、宗教への差別といったものには色がない。
黒人に対する差別はノーだが、日本人に対するそれはイエスだとか、
北朝鮮に対する差別はイエスだが、韓国に対するそれはノーだとか言うのは絶対におかしい。
おそらく、この在日コリアンの連中は日ごろ、それなりに非道い目にあっているのだろう。
だが、悲しいかな、彼らが受けた苦しみは、まさに彼らが与える苦しみで無化されている。
仮に彼らが私たちに対して謝罪を要求しても、それは決して叶えられないだろう。
人種差別者が何を言っても、決して同情されはしないのである。
彼らは私たちと本質的に違う存在なのだから。
こういう連中に在日コリアンの代表を気取られて、他のマイノリティが気の毒だ。
私たち日本人も一部右翼のせいで、やたらとイメージを悪くされているような気がするが、
そういう事情は、どこの民族も同じなのか?
ネットで日本人あるいは在日コリアンといった民族性を過度に強調し、
そのことをもって自己正当化を図ろうとする人たちは十分気をつけたほうがいい。
そのことが逆に自分たち民族のイメージを悪化させるからだ。