負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

一生童心 ・・・ わらべごころ

2012-04-03 21:00:26 | 原発震災避難者






「 一生童心 」 ・・・ 山田徳兵衛という人形研究家が

ある人への色紙に書かれた言葉だそうです。


偉い人 第一人者となる人 自己のもてる力を出し切る人は

いくつの年になっても

心の奥に童心(わらべごころ)を持ちつづけているようです。

稚気満々といいたい面をもつ人さえいます。


こういう人は 生命力がすこぶるたくましいものです。

「 梅ノ木は ・・・ 種も梅 ・・・ 」 という

そのタネを持ちつづけるからでしょうか ・・・ 。


版画の故棟方志功氏のごときは その好例かと思われます。


童心をもつとは 幼稚( オトナになりきれない )とはちがいます。

タネを中核として 年齢どおりの年輪を重ねてゆくのです。


むしろ そのタネを失った人が

・・・ 幼稚で 成熟しにくいのかもしれませんね。



* それにつけても

むかし お会いした故棟方志功氏が懐かしい ・・・ 。







笑顔よし 2 ・・・ 死因

2012-04-03 18:00:52 | 原発震災避難者






数年前 ある人が訪ねてきました。

35歳ぐらいの人で 初対面です。


2時間ほど 二人きりで話しをしましたが

驚いたことにこの間 いちどたりとも

ニコリともしません。

微笑のひとつも 洩らしません。

能面のような表情を 終始変えないのです。


なんとまあ ・・・ と感じつつ 別れました。


一年ほどのち「かれは死にました」

・・・ という風のうわさが届きました。


さもありなん ・・・ と 私には納得がいきました。

病名などは なんでもよいのです。

あれだけ笑わぬ人は 人間的な心をもっていないのであって

・・・ これこそが重病です。

死因もまた そこにあったにちがいないのです。


「 花 」が咲かぬなら 枯れるほかにない ・・・ のですね。







笑顔よし 1 ・・・ 人の花

2012-04-03 15:00:20 | 原発震災避難者






笑顔よし人の花とや誰も好く


心は 眼に見えない内面の存在ですが

内面にのみこもっているわけではなく

形のうえにもあらわれるものです。

すなわち 表情に出るのです。


感情を表にださないのが達人である ともいわれますが

しかし 笑顔だけは 大いにつくったほうがよいと思います。


笑うことは 人だけの特権であるし

「 拳(こぶし)は笑顔にあたらず 」 ともいいます。


それにしても この句の 「 人の花 」は うまい表現ですね~。







雨洗風磨 ・・・ 困難・困苦

2012-04-03 12:00:59 | 原発震災避難者






数個の漢字のみの羅列は美しいし

日本人の簡潔ごのみにも合うといえます。


雨洗風磨 ・・・ 

「 ウセン・フウマ 」と読んでも

「 雨は洗い 風は磨く 」でもよいでしょうね。


誰のコトバか知りませんが ・・・ 意味は いうまでもありますまい。

「雨の日も 風の日も ・・・」というように

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」とあるように

雨と風は

不愉快なこと 困難や困苦の象徴としてつかわれています。


そういう雨風によって

自分が洗われ また磨かれるというのでしょう。



含蓄ある言葉ですね ・・・ 。







争い(ケンカ)と勝負

2012-04-03 09:00:38 | 原発震災避難者






女は 知らず

男というものは 勝負こそすべきであれ

ケンカ口論などに巻き込まれるべきではありません。


そして 男の一生において

真に勝負どころといえる機会は

せいぜい数回あるぐらいではないでしょうか。


しかも その勝負とは

つねに「 おのれとの勝負 」という本質をもっている

・・・ と 私は思うのです。


これに克つことによって

成長し 脱皮し 真我を発掘していきます。


それができる人が 真の成功者になります。


自分にさえ克てぬものが ・・・ 人生に勝てる道理はありませんよ ・・・ ね。







書(ふみ)読む ・・・ ヒマなし?

2012-04-03 06:00:57 | 原発震災避難者






「 心の糧(かて) 」という言葉があります。


糧とは もともと食糧の意味です。

そういう意味で 「 良書は心の糧 」ということが 古くから言われてきました。



おりおりに遊ぶ暇(いとま)はある人の

暇なしとて書(ふみ)読まぬかな  (本居宣長)



現代にあてはめていえば

テレビに呆けるヒマはある

パチンコも大いにやる

競馬にもときどきでかける ・・・

そういう人に 「 たまには本でも読んだらどうですか 」と忠告すると

「 イヤー ヒマがないんでネー 」と 頭をかきます。


宣長の時代にもそうだったのかと ほほえましくもなります。


本の虫 本の奴隷になることは むろんよくありません。

また いかがわしい本ばかりに親しむのでは

心の糧どころか ・・・ 心は毒され 汚れるばかりですね。







マン丸 ・・・ 心にトゲ ・ カド 3

2012-04-03 01:00:36 | 原発震災避難者






世の人の心を まるくマン丸に

どこもかしこも まるくマン丸



「 世の人すべてが まるい心の持ち主になってほしいものだ 」

という・・・ 願望をうたった歌なのでしょう。



いまのような日本において 声たからかに うたわれてほしい歌ですね。