南相馬市小高区 ・・・ 震災前 放射能汚染前の我が家の庭で
日本の古い諺に
「 因果はめぐる風車 」 という言葉があります。
風車に風があたると くるくるまわって
風車の模様がいろいろと変化しますが
一回まわると もとの模様にもどります。
二回、三回とまわれば 同じ模様が何度でもめぐってきます。
人の運命的な出逢いを
この風車の動きになぞらえていったものでしょう。
ある高校の先生が
「 三年生ぐらいになると 恐ろしいほど親に似てくる 」 といいましたが、
身体の形態的なものだけではなく
生徒の持っている人格的雰囲気のようなもの
たとえば 性格とかクセ あるいは 仕草というものが
なんとなく親に似てくる ・・・ ということです。
また 諺に 「 親の因果が子に報い 」 というのもあります。
子どもの運命が 親と同じようなあとをたどる ・・・ ことがよくありますよね。
さて ・・・ 。