負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

やはり 薬剤は薬剤 ・・・ 連用は ・・・

2012-04-26 22:00:20 | 原発震災避難者


弥彦神社を訪ねて



一ヶ月ぶりに訪ねてこられたAさんをみて

薬のせいだったのだ ・・・

会った瞬間の顔の輝きで 確信を持ちました。


活気がなくなり

意欲もなくなり

歩くこともままならなくなり

・・・呂律もまわらなくなり

尿失禁まで出現して ・・・

このような状況下に

家人から相談があったのが 一ヶ月前でした。



まずは 「 ○○が極めて怪しい ちょっと服用を休んでみましょうか 」

と提案しました。


 
・・・ しっかりとしゃべるようになっていました。

一人で近くの温泉にもでかけたそうです。



今は安易に

抗不安剤 睡眠剤 抗うつ剤 が処方されています。


非常に由々しきことだと思います。



短い期間に限って うまく処方するのであれば

さほど問題にならないかもしれませんが ・・・

それは 処方する医者が

責任を持ってホローする という前提のもとでの話です。


薬を処方するということは

すなわち 毒を盛る ・・・ ということです。

したがって 非情な決断が要求されますし

ふつうは 身の引き締まる思いを持つものでしょう。


うがった見方になるかもしれませんが ・・・

ゆっくりと患者さんと向き合って

言葉を交わす時間を割愛するために

睡眠剤や抗不安剤で お茶を濁しているような

そんな印象を強く受けるのですが ・・・


確かに 使いようによっては 有用な薬剤ですが

やはり 薬剤は薬剤

連用は避けるのが自然だと思います ・・・ ね。







薬剤連用で懸念されること

2012-04-26 19:00:06 | 原発震災避難者


弥彦神社を訪ねて



薬剤すべてに言えることですが ・・・


薬剤の連用で 一番懸念されるのは

自己治癒力を低下させることです。


つまり 具体的に述べますと

リンパ球の機能低下をもたらすということです。


そうなれば がんが発生しやすくなる ・・・ ということは

容易に推測するところですよね。







非言非黙

2012-04-26 16:00:23 | 原発震災避難者


弥彦神社を訪ねて



あれこれしゃべってみても

だまりこくって何も言わなくても

どうやって言ったらよいのだろう ・・・


杜甫のきれいな詩の一句に

「 長(とこ)しえに憶(おも)う江南三月の裏(うち)

鷓鴣(しゃこ)啼く処百花香(かんば)し 」 というのがある。


わしは 春がくると

しゃこが鳴き 花が咲き乱れる揚子江の南の江南の

春三月ころを長い間 想っているよ ・・・ ぐらいに訳すのだろうか。


つまり 世の中は無事で なにごとも変わっていない。

理屈や妄想を捨てて この自然のまま 

あるがままの姿と一体になることさ ・・・


しゃべっても しゃべらなっくても

はじめからわかっているならば それはそれで いいではないか。

それだけわかっているならば 何をしてもよい。

しゃべりたいときには しゃべり

しゃべりたくないときには しゃべらない。

ただ それでよいのだ。


言葉に とらわれることはない。

沈黙に とらわれることもない。

・・・ 非言非黙。








付和雷同と甘え

2012-04-26 13:11:46 | 原発震災避難者


弥彦神社を訪ねて



子供の教育

従業員の指導

上司や親への反発

政治家への批判

原発震災問題 などなど

・・・ すべてが 

自分以外のよそさまの改善を要求するばかりで ・・・

肝心の自分は

いまだに周囲の景色に 心をひきずりこまれ

ちょっとした事件にも

取り越し苦労をし キョロキョロとおびえています。

これが 心の中にまで巣くってしまったのではないだろうか。


そうしたことを考えるとき

自分はいま 付和雷同と甘えの体質をすっかりすてて

みずからがりっぱに立ち上がり

自力をかみしめ 味わい直す

絶好のベストチャンスである ・・・ と痛感します。


心を鍛え直す またとないチャンスである ・・・ と痛感しますね。








忙しいフリをする老人は滑稽(こっけい)

2012-04-26 10:25:14 | 原発震災避難者


弥彦神社を訪ねて



「 忙 」 という字は ・・・ 面白い。

「 心が亡(な)い 」 のです。

心がなければ ・・・ すぐ忘れてしまうのは当然です。


心が 亡くなる状態を現している字に 「 忙 」 があります。


「 ああ 忙しい 困った 困った 」 と言っているようなときは

心が どこかへ行ってしまったときです。


忙しさにとらわれて 自分を失っているのです。


最近とくに 「 忙しい 忙しい 」 と

忙しいフリをするお年寄りが増えたのは

滑稽でもあり ・・・ 悲しくもありますね。







一歩一歩 自分をたしかめながら ・・・

2012-04-26 07:14:27 | 原発震災避難者


弥彦神社を訪ねて



ちょっと落ちついて 『 臨済録 』を開く ・・・


その中に

「 随処主となれば 立処みな真なり 」
 
 という言葉があります。


いつ どこでも

自分のいるところ 置かれているところで

精一杯やればいい ・・・

そこから 真の生きがいが生まれてくるというのです。


ひまになったら 勉強しようとか

レジャーを楽しんで 生きがいを得たように思っているのでは

一生かかっても 本当の自分にめぐりあえません。


一歩一歩 自分をたしかめながら

しかも 自分にとらわれない ・・・

この気概をつらぬいて 生きていきたいと思いますね。