弥彦神社を訪ねて
原発震災 避難前の ・・・ ある年
我が家の庭の立ち木が2本 無残にも枯れてしまいました。
私は さっそく 人に頼んで
その枯れた木を根元から切ってもらいました。
その木は雑木だったので 切れば芽を出すと思ったのです。
秋頃になった時 ぽつぽつと青い芽を吹き出し
翌年の春には 切った雑木の2本とも 青い芽で覆われました。
もし そのとき そのままにしていたなら
恐らく 木は2本とも枯れてしまっただろうと思います。
思い切って伐採したために 木は死なずに 助かったのです。
その時 しみじみ「 切ると生きる 」という ・・・
自然の摂理を教えられたように思いました。
人生も この木の株を切るのと同じで
今までの枯れかかった生活態度を切りすてて
新しく生まれ変わることにほかなりません。
従来の習慣に引きずられていては ひとつも変化しません。
それには 時間を切る ・・・ ことが大切です。
” 朝起きる時間 ” と ” 寝る時間 ” を
まず ・・・ きちんと切ることです。
時間を切ることが ・・・
実は 因縁を切ることに たいへん密接な関係があるのです。
時間を切ることができる ということは ・・・
時間を使っていくことに通ずるのであります。