初めに言っておきます 。
虫、出ます。
一応、クリック式で登場!にしてあります。
これ、何の木か分かりますか?
って、タイトルに書いてありますね。
そうです、楠(クスノキ)です。
私は美しい色の翅を持つアオスジアゲハと言う蝶が好きで
一時期この幼虫やサナギの実物ををこの目で見たくて、
沢山飼っていたことがあります。
一通り飼い終わったらこの蝶を身近に住まわせたくなって、
秋に沢山落ちたクスノキの実が発芽してはいないかと探しました。
そう、このクスノキは今年の春先に、
近所の大木の付近に落ちた実から発芽したと思われる
小さな苗木を掘って来て植えたものです。
その時は10cm程度のひょろひょろの木でした。
夏の陽射しで枯れてしまうかなと思ったのですが、
こんなにふさふさに枝を張りました。
左側に刺してある飾りから、木の大きさは見当付くと思いますが、
決して大きくはないです。と言うより小さいです。
そして
このクスノキの鉢をぐるっとひっくり返してみると
さて、何がいるか分かりましたか?
じゃ~ん!
上の文字をクリック
そうです。
不思議な緑色の芋虫が2匹います。
(そこのあなた、1匹見落としたでしょ?)
これはアオスジアゲハの幼虫です。
まるでクスノキの葉の擬態の如くそっくりの緑色です。
サナギはカタチまでもそっくりなんですよ。
私は一匹だけだと思っていたのですが、
こんな小さな木までも探し出して卵を産み付けていくんですね。
気付かないうちに2匹も孵化してました。
野外の幼虫は寄生蜂にやられちゃうのが多いのですが、
この2匹は無事にかえるかなあ。
心配です。
興味のある人はどうぞ。
アオスジアゲハ飼育日記(前編)
アオスジアゲハ飼育日記(後編)