今日はこれから、衝撃の写真をお見せします!
衝撃写真を見る前に…
下の写真で心の準備を!
(取り敢えず、コワイものではないと思う。)
蜘蛛の巣と雨のしずく
沢山の透明なビーズを集めたみたい。
下から見るとちょっと不思議な光景でしょう?
では、行きます!
3、
2、
1、
DON
一瞬、目を疑ったでしょう?
これ、どういうことだと思いますか?
2012.09.08撮影
私はこれを見つけた瞬間、絶対『寄生バエか寄生バチの卵』だと思いました。
幼虫に産みつけ、そのままサナギになるまで卵のまま共生し、
サナギになったらその中で孵化しサナギの中身を栄養分にして成長し、
カラを突き破って次々と出てくるのです。
(ハエはウジの状態で、ハチは成虫になり、出て来るようです。)
でも、この卵、どっかでみたことあるような……
見た時そう思いましたが、寄生するものは形状も似せてるのだろうと勝手に納得。
でも疑問な部分は解明しなければと、ネットで寄生バエ等の卵を検索しました。
(下のサイトの真ん中あたり)
クリック→ 蝶への寄生(寄生バエ、寄生バチ)
そうなんです。ハエの卵はもっともっと小さくて、楕円形(外国米のように細長い)。
こんな大荷物のようなことにはならないのです。
ハチは直接幼虫に卵管を刺し、その体内に卵を産み付けるそうです。
つまりどちらでもないわけで……
じゃあ、これは何?となるわけですが……。
下の写真をご覧下さい。
右がアオスジアゲハの卵です。
撮った時の露光の加減で、色が微妙に違いますが、
そっくりだと思いませんか?
2012.09.08撮影
答えはそう、
この子がいた葉っぱには沢山の卵と幼虫がいたので…
おそらくそうです。
成虫が、所かまわず卵を産みつけ、
たまたま幼虫の背中に産み付けちゃった、と言うことだと思います。
居た場所が悪かったのか、運が悪かったのか、大当たりの幼虫君です。
このまま観察するなど、ちょっと可哀相で出来なかったので、
爪楊枝をピンセットのように使って、卵は背中から取ってあげました。
(多分、幼虫が脱皮すると古い皮と一緒に落ちちゃうのかなあ、なんて思うのですが。)
でも、これが、なかなか取れなくて…
卵を持ち上げると幼虫も持ち上がるくらいしっかりくっついてました。
卵が取れたら幼虫にプチッと穴が空くんじゃないかと思うくらいしっかりと。
そしてやっと取れて、うっかりテーブルの上に転がった時、「コン!」と音がしました。
小さい音ですがちょっと弾ますと、確かに「コン!」と音がしました。
粘着力が強くて結構固いんですね。
これで、台風などにも耐えられるんだあ、なんて感心したichiiでした。
本日もお付き合い頂きありがとうございます。
あ、キャタピーくんですか?
今、こんなです。↓
2012.09.07撮影
そう言えば忘れてました。
これ↓が、アオスジアゲハが飛び立つ時に排泄したものです。
チョウの種類によって違うようです。
ツマグロヒョウモンは赤色、
アオスジアゲハは緑色…
アゲハチョウって何色だったっけ?
因みに、次はこれ。
いえいえ、時々観察報告するくらいに留めますゆえ。(葉の陰にも…)
音楽ユニット『Breath(ブレス)』でオリジナルソングをやっています。
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