試写会で見て来ました。
滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」をアレンジした、桜庭一樹の「伏 贋作・南総里見八犬伝」のアニメ映画です。
伏姫が八房との間に8人の子を設けたという設定。
人を犬の血を引き、人に化けて暮らす伏と呼ばれ、人の生魂を喰らうことから
狩られる存在になるわけで。
そこに山で猟師をしてた少女浜路が江戸にやって来て、伏の信乃と出会い、
狩るものと狩られるものとの間で物語が展開いくのですが・・・。
信乃と浜路の切ないラブストーリーになるのかなと思って見ていましたが、
結構あっさりしてました。
浜路が江戸に来てまでとか、信乃と出会ってが中心なので、伏の狩られるものの思いとか
イマイチ少ないので、もうひとつのめり込めませんでした。
伏親子のことはほろっとなりましたが。
滝沢馬琴の孫 冥土が原作者の桜庭さんで、この物語を書いた的になってるのかな。
最後「手紙きた」だけで締めくくりなんて・・・すっきりせ~へんやん。
お話はなんか中途半端な気がしましたが、江戸の街並みとか、特に江戸城の大胆な描写が
すごかったです。
10月20日(土)より公開です
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