はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

意外ね、意外ね@京都検定

2009-01-29 | 京都関連

昨年末に受けた京都検定の試験結果が届きました!
いつも忘れた頃にやって来る

結果は昨年の答え合わせで不合格と出てるので、何のドキドキ感もなく封筒を開けたのですが、
点数が予想してたより良かったのです



予想では70点だったのですが、論外だと思って捨てていた論文が以外にも点数を頂けてるんです
ラスト3問が「○○について」の論文を書くんですが、
「桂離宮について」では満点の10点をもらえてました
適当に書いた「応仁の乱について」も8点もらえてた。
たぶんマイナス点は足利義政の正室の名前を「政子」と書いたことでしょう
どうしても富子が思い出せなかった

でも捨てたはずだったのに意外ね、意外ねでした。
論文になってないと思ってたのに・・・
とりあえず知ってること何でも書き殴っておいたらいいんかな

しかし「葵祭について」は情けないことに0点でした(何でやねん)
下鴨神社の正式名「賀茂御祖神社」の御祖の字でつまって、何とか思い出して
いろいろと書いたけど、たぶん150字以上書けてなかったのかな。
しやけど0点って

予想より良かったと言っても、平均点より下回ってるので喜べることではないんですが、
気分はなんかハイになってます(レベル低)

しかしやはり今年の合格率は16.6%と高いですね。
っていう事は今年は難しくなるんかな~(これまでの傾向として・・・)

今年の試験に向けて今から少しずつ積み重ねて行かんと・・・って思いながら、
試験が終わって以降、テキストも一度も開いたことがありません
なんとか頑張れば1級も夢じゃないって気もしなくもないんですが、なかなか勉強する気になれない
テキスト読んでると睡魔が襲うし・・・
万年1級を目指してそうな気がします


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12月14日 京都検定祭☆

2008-12-15 | 京都関連

京都検定祭が終わりました~!
あかんかったけど気分は爽快よ



昨年2級に合格し手に入れた1級受験のパスポート
絶対に制覇するという意気込みは、途中からどこえやらになってしまったけど、
今年も受験しに行って来ましたよ

今年の受験会場は昨年と同じく同志社 新町キャンパス。
昨年も行ったし、勝手知ったる・・・のつもりが、気がついた時、烏丸通を南下していた
御所の横を歩いてるのに気づかず、とらやの前で気づいた。 戻れ~
危うく受験出来なくなるとこやったかも。
私ってほんまボケてるわ

さて教室に入ると、いつもながらシ~ンとして独特の緊張感に包まれてます。
過去2回はその緊張感にのまれて、教室に入った途端ドキドキしてたんですが、
今年は軽い気持ちで受けてるんで、全く緊張感ナシ

午後1時半から注意事項&説明が始まります。
そして最初に配られたのが、升目のある紙。小論文の下書用の紙よ。
下書きなんてしてる余裕ないわ、なんて思いながら・・・。

2、3級と4択だったものが、1級ではすべて記述式になるのです。
そして最終問題の3問は「○○について」の小論文を200字以内で書くのです。
今の私にはムリね

制限時間はいつも通りの90分
試験開始から30分経過したら退席出来るのですが、1級ではないやろと思ってたら、
「退席できます」の合図と同時に教室を出はる人がいた
吃驚やわ~、いくらなんでも。

私は回答用紙に何も書けなかったらどうしよう・・・なんて不安がよぎっていたんですが、
まぁテキトーに埋めることは出来ました。
捨てるはずだった小論文も、とりあえず「含みなさい」と言われた事だけ書き込んどきました。
(論文になってないやんか~

そして昨日自己採点した結果、70点くらいかな~。
あと「幽霊子育飴」を「子育幽霊飴」って書いたらあかんのかな~とか、醍醐寺の餅上げ力奉納を
五大力尊だけではだめなのかなというのがあります。(正確には五大力尊仁王会)
小論文は論外でしょう

2級3級なら70点で合格ラインなんですが、1級は150点満点。
合格ラインは120点。
半分しか合ってないやんか~
でもね、でもね、思ったより点が取れてたんで自分では満足です
(採点の結果、正解と思ってたまだ漢字が間違ってる可能性はあるけど・・・)

こんだけしか正解してない私が言うのも何なんですが、今回の1級の試験、
べらぼうに難しいとは思いませんでした。
むしろ2級の方がマニアックな問題が出て難しかったような・・・。

テキストの基本的なことをしっかり覚えたり、京都であったホットなニュースをチェックしたり
(マキノ省三は出ると思ったよ

あとは正確に漢字で書けることですね。

私にとってはこれが一番の難関だけど・・・。
今回もいくつか漢字で泣きました
「蘇民将来之子孫也」が書けなかったことは、情けないやら悔しいやら。
当て字で書いて、気持ちだけ伝えることにしました

でも最終的に1級に合格するには、小論文が大きなポイントをしめてますよね。
これを制覇しない限りは、1級合格への道のりは険しそうです


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今年も届きました

2008-09-03 | 京都関連



まだ出来上がったわけじゃないんですが・・・
壊れかけた引き出しの修理をして、白のペイントだけしてみました。
写真では真っ白みたいですが、もっと生成りっぽい色してます。

取っ手はとりあえずこ付いてたのを付けてるんですが、これも変えるつもり。
ほんとはアイアンの取っ手にしたいんだけど、ちょっとお高いし・・・。
こんなちゃちいのに付けるにはもったいない。

天板部分は薄い板を貼り付けるだけにしようと思ってたけど、ちょうどいい廃材が残ってるから
いっそのこと変えてしまおうか考え中
買って来た板も奥行きの寸法が足りなかった。
計算できひんのんか

早く仕上げてしまわなと思いながら、今日も友人からのお誘いでお茶してきました。
なかなか仕上がりそうにないな~。


そうそう、家に帰ると届いてました。




京都検定の申込書。
もうそんな時期になるのね。

昨年2級に合格し、目標の1級合格を目指し頑張ろうと思ってた意気込みはどこえやら。
ちっとも勉強していません

舞妓ちゃんの簪だって途中からウニャウニャや。
もう記憶力がないね~ん。
覚えたしりから忘れてしまう・・・
もういっぺん3級から勉強しなおしやわ。
(たぶんしないと思うけど・・・)

こんな状態やから、昨年のような緊張感は全くなし。
楽しみながら受験してみたいと思いま~す!(←受けるんかいな)


現地講習会

2008-03-24 | 京都関連


3月15日
京都検定現地講習会に参加して来ました。
今回は西本願寺

西本願寺の現地講習会は以前にもあったんだけど機会を逃してしまったんで、今回是非行きたいと応募があってからすぐ申し込みました。


ポルタで桜を見た後、トコトコ歩いて西本願寺へ



まず午後1時から講義があるので、龍谷大学大宮キャンパスに行きました。

正面にあるのが龍谷大学本館。
明治12年の創建の本館は、現存する唯一の木造石貼り建築で重要文化財に指定されてます。



本館の左右に並ぶ学舎。こちらも重要文化財です。
今日の講義は北黌教室でありました。



教室に入ってまず驚いたのが、人がめちゃめちゃ多かった事
確か定員80名やったように思ったんだけど、どう見てももっといてはるやん。
薄着で行ってしまったんで、寒かったらどうしようなんて思ったけど、もう熱気で暑かったわ。

お話によると今回非常に応募が多くて、定員80名のところ400名近い応募があったとのこと。
今回特別に京都検定合格者は割引もあったしね。
急遽午前中にも拝観コースを設けはったんだそう。
なので講義は午前と午後が一緒になるので、すごい人になってしまったんだそう。

そして講義が始まります。。

解説は龍谷大学准教授の岡村氏。
昨年の東寺の現地講習会の時も解説してくれはった方です。

講義は本願寺の歴史について。
親鸞のお墓からスタートした教団が、北陸や京都・山科・大阪を経て今の境内に移るまで様々なことがあったんですね~。
ちょっと意識が飛びそうになる瞬間もあったりしながら、興味深く聞いたのが教如・准如の継承問題。
顕如が亡くなった後、長男の教如が本願寺を継ぐことになった時、母の如春尼が顕如の遺言状には3男の准如を継がすとなってると秀吉に主張。
秀吉から隠退を命じられた教如は、その後家康から土地を与えられ東本願寺を分立。
遺言状はほんとにあったとかなかったとか、なんか似たような話どっかで聞いたような・・・。
そんな話になるとすぐ食いついてしまうねん

1時間半の講義を終え、お待ちかねの拝観です。
午後の拝観コースが2班に分かれて拝観します。
私は書院の拝観に向かいました。

書院の解説は本願寺史料研究所の和田氏。
なんか怖そうな人やったわ~
つい先日団体さんの拝観でトラブルがあったらしくどこか傷ついたそうです。
くれぐれも注意するようにとのことでした。
鞄でもあたろうものなら、めっちゃ怒られるんちゃうかとヒヤヒヤしたわ。

書院の拝観は・・・

①虎の間
 板壁には虎の絵が描かれてるそうだけど、真っ黒けでよくわからない。

対面所に行く手前の杉戸にデジタルアーカイブで発見された「龍の頭」が・・・。
これまでどこに描かれてるか分からなかったんだそう。
実際杉戸を見ても、なんとなくしか分かりません。

②対面所
 下段162畳の豪華絢爛な大広間。
 上段に向かうほど柱の間隔を狭くする遠近法が使われてるためより広く感じる。
 上段の帳台構・床・御成口・違い棚が一直線に並ぶのが特徴。
 障壁画は渡辺(狩野)了慶の手によるもの。
 山水・人物・花鳥・走獣とモチーフは重要な部屋から配されるのが狩野派の特徴

③南能舞台
 舞台の下には壺が埋められてる(音響効果のため)

④雀の間 円窓画法

⑤雁の間
 雁の1日が描かれてる。
 隣の菊の間との欄間から月が見える(立体感を表す)

⑥菊の間
 雁の間で見た粋な月もなんじゃこれ~です

⑦白書院へ
 三の間の畳を上げると能舞台になる

⑧北能舞台
 現存最古の能舞台
 周りには石が敷かれてる(音響効果なのかは?)

一部天井画や欄間が無いところがあったんですが、これは4月から始まる本願寺展のために外しはったんだそう。
広島・徳島など巡回しはるそうです。


書院の拝観後は岡村氏に解説が代わって外回りの拝観へ。



豪華な装飾の唐門。



唐門の両サイドには中国の故事に基づいた話の彫刻が。。
門の内側には許由と巣父の清らかな話、外側には張良と黄石公の政治的な話と対照的なものが彫刻されてました。
汚い話を聞いて耳が汚れたと滝で洗ってる許由がちょっと私のツボでした

その後は飛雲閣の拝観
金閣、銀閣とともに京都三大閣の一つですね。
滴翠園の池に建つ飛雲閣がとても美しかったんですが、こちらも写真撮影ダメだったんでしっかりと目に焼き付けて来ました。
左右対称でない、どこか異国の建物のような雰囲気ですね~。



平成の大修復が行われてる御影堂
阿弥陀堂に行くには迂回して行かなきゃいけないんですが、工事現場の中を通って阿弥陀堂に。


阿弥陀堂の前で説明を聞いてる時、ふと空を見上げると・・・



あ!飛行機
京都の空には飛行機雲も似合いますね。
またまたよそ見ばかりしてる私

今回西本願寺の講習会に参加して良かったです!
テキストを読んでもいまいち分かってなかったんですが、本願寺の歴史や書院の内部も体験するとよく分かりました。
ありがとうございます

サクラ咲く♪ 京都検定

2008-01-31 | 京都関連
昨年12月に受けた京都検定の試験結果が届きました

結果は・・・合格でした

自己採点してまぁ大丈夫じゃないかと思ってたんですが、やっぱり封筒を開ける時はドキドキですね
ちょっと手触り確かめたり



点数も自己採点通りの87点でした。

今回はやはり難しかったようですね~。
昨年と比べて合格率がガタっと下がってます。
受験者数 3292名 合格者 822名 合格率は25%だったようです。

とりあえず合格してほっとしたし嬉しいです


さて、これでやっと目標の1級受験資格を得たわけですが・・・

う~ん、どうするべ


京都新聞に今回の試験問題が載ってますので、皆さんも一度チャレンジしてみて下さい

こちらから

石清水八幡宮

2007-12-11 | 京都関連
試験も終わってちょっと落ち着いたので、これまでUP出来てなかったことを少しずつ書いていきたいと思います

まずは11月末に現地講習会で行った石清水八幡宮から


集合は午後1時に八幡市駅。
八幡市駅って何にもなさそうだったんで、早めにお出掛けして樟葉モールに行きました。
お昼ご飯におうどんを食べて、ちょっとだけウロウロ
樟葉モールも広いですね~。
またゆっくり来たいです



いよいよ現地講習会の始まり。
男山ケーブルに乗って本殿へと向かいます

このケーブルは京阪が運営してはりますが、国内のケーブルで唯一お寺が運営してはるのは鞍馬寺のケーブルだそうです

京都検定ご一行様を乗せて、いざ出発~




小さなトンネルを抜けると紅葉が広がってて、思わず感激



男山山上駅に着いて、最初の講習場所 男山展望台へと向かいました

いいお天気の時は京都市街が一望できるそうですが、曇り空であんまり景色は良くなかったです。

こちらには谷崎潤一郎の文学碑がありました。
が、何て書いてあったのか・・・見てません






展望台から歩いて本殿に向かい、ここから2班に分かれて本殿と書院を拝観させて頂きました



私は書院から
聖徳太子像や荒金尊像と呼ばれる阿弥陀如来立像、屏風など寺宝が置かれていました。



そして書院の石庭は重森三玲作の枯山水だそうです
書院に入るのにドカドカと石庭に踏み込んでしまって、白砂の模様もなくなってしまって・・・よかったんでしょうか

この石燈籠はずいぶん古いもんらしく、鎌倉後期「永仁三年乙末三月日」(1295)と記されてるんだそうです。
近くで見てもよくわからなかったですが・・・



お次は本殿に

貞観元年(859)、空海の弟子行教が宇佐八幡を参詣した時「われ都近く男山の峯に移座し国家を鎮護せん」とのお告げを受けたのが始まりだそうです。
翌年の860年4月3日に清和天皇の命により社殿が建てられたそうですが、現在のは1634年に徳川家光が造営したものだそうです。

今回その本殿に入らせて頂きました

しかし本殿は今平成の大改修工事で足場が組まれたりシートが張られたりでした

八幡造と言わる前後二棟からなってて、その軒の接するところに織田信長寄進の「黄金の樋」があるそうなんですが、見えにくかった~
黄金の樋って言われるくらいだから金ピカなんかと思いましたが、青銅みたいな感じ。
もしかして見たものが違うのかな~



本殿の後ろにある若宮社のあたりだったと思うけど、本殿の石垣の一角が欠けていました。
これは北東の鬼門にあたるらしく、鬼門の角をなくすことにより災いを招き入れないようにしてるんだそうです
御所の猿ヶ辻もそうなってますよね。

こちらの赤、黄、緑の紅葉のコントラストが綺麗だったのでパチリ

この後表参道を下って善法律寺に向かったのでした

京都検定 自己採点

2007-12-10 | 京都関連


昨日の京都検定、先ほど自己採点が終わりました

その結果・・・・・87点 (合格ラインは70点)

あくまで自己採点なんで、結果が出るまでぬか喜びは禁物ですが・・・

とりあえずホッとした気分です。

結果が届くのは来年1月末。
合格したつもりで喜んでて、落ちてたらめちゃショックや



さて、ここからは間違った問題について反省会をしていきたいと思います。
これもひとつの勉強やんな~。
間違ったやつのほうが次はよく覚えてたり・・・。


(その1) 京都に滞在したイエズス会のポルトガル宣教師で・・・

これだけ読んで"ザビエル"と決めつけてしまいました
そのあとの「日本史」をまとめた・・は知らん。
フロイスって誰やねん

(その2) 古くは粟田神明宮と呼ばれた・・・

粟田口で単純に粟田神社と答えてしまいました。
思う壺に引っかかったみたいです
答えは日向大神宮。
そういえば京都のお伊勢さんで、神明造って言ってはったな~。

(その3) 藤原基経が創建・・・「行基葺」の屋根が美しい多宝塔

「行基葺」の屋根が美しい多宝塔と書いてあるのに、なぜか常寂光寺の山門と多宝塔を思い出してしまいました
答えは宝塔寺。
深草に行った時前を通ってんけどな~。
入るのやめちゃって失敗か。

(その4) 法金剛院は貴族○○の別荘跡地に建てられた

誰の跡地か問われると思えへんかったな~。
清原夏野・・・ふ~~ん。

(その5)九条山浄水場ポンプ室の設計者

他の建てもんやったら覚えてたのに・・・。

(その6)岡崎に関西美術院を設計、初代院長
全く知りません

(その7)京都の最古の能楽堂 今年100周年

大江能楽堂なんて知らないよ~。
京都では当たり前なん?

(その8)隣の府県との境界線があるJRの駅

山崎駅かな~と思ってマークしてたんですが、直前で木津駅に変えて×
JR山崎駅のホームにあるねんてね。知りませんでした。
山崎駅あたりって、私爆睡してます


ここから虫食い問題

伏見について・・・

(その9)秀吉により城下町として整備された伏見。○○の付け替えや街道整備・・・
何を思ったか鴨川としてしまいました


源氏物語について・・・

(その10)源融が六条鴨川近くに造った邸宅

棲霞観しか知らんかった・・・


(その11)オオミズナギドリの繁殖地として国の天然記念物に指定されてる

聞いたこともないです。
冠島ってどこ??

(その12)浮島十三重塔を建てたのは

浮島十三重塔が15mというのは覚えたんですが、誰が建てたかノーマークでした
叡尊って誰??

(その13)関西文化学術研究都市の関西館

聞いたこともございません。


反省会っていうより言い訳になってしまいましたね


今回の試験で、もっともっと幅広く勉強しやなあかんと痛感しました
過去問題のドリルの解説を読んで、答え以外のものについても勉強したつもりですが、それだけでは足りないみたいです。
自分で幅広げていかなあかんな~。

今後の勉強の仕方も考えないといけないかもです。

京都検定

2007-12-10 | 京都関連


京都検定受けて来ました。

今年は2級を受験するので午後からです。
少し早めに家を出て、大丸さんでおうどん食べて腹ごしらえ
そして試験会場へと向かいました

今回私が受けた会場は同志社大学 新町キャンパス。
今出川駅からちょっと歩きます。

会場に着いて、まずは記念の写真、写真
バックをごそごそ。
この時はまだ試験を楽しもうという気分でパチパチ写真を撮ってました

さて教室はどこや~と建物内に入ると、受付のところにいつも講習会で受付されたり、現地講習会にも同行されてる方がいてはって「頑張ってね!」と言ってくれました

教室に入るとシ~ン。
みなさんテキスト読んではるし、なんか緊張

試験は1時30分となってるんですが、この時間から試験に関する説明が始まるんです。
なので始まったのは15分後の1時45分。
制限時間は90分。

問題用紙を開いてまずは確実に分かるのからやっていく作戦で、最初はなかなかええ感じや~んやったのが、どんどんページをめくるペースが速くなって行って焦りまくり

やはりさすが2級ですね~。
今回難しかったというか、意表をつかれる問題が多かったりで幅の広さを感じました。
苦手な仏像関係や絵画も勉強したのに見事に的外れ

あとはこれまで勉強した少ない知識を絞り出し必死で考えました。

あと10分の合図の時もまだ考えてたし、ほんと時間ギリギリでした。
昨年の3級に比べて早く出来て教室を出て行く人は少なかったけど、時間内に出て行く人って、自信があって出て行くのか、それとも考えてもしかたないからもう適当って感じなんでしょうか・・・・



試験が終わった時はどっと疲れました。

了徳寺の大根焚きにも行きたかったんですが、時間も中途半端だし、夕食の支度もあるので御所にだけ寄って帰りました。

ちょっとだけ癒された

あの畑

2007-11-10 | 京都関連
小豆と言えば"丹波大納言小豆"
武士と違って大納言は切腹しないので、煮ても皮切れしない小豆のことを大納言と呼ぶんだそうですね



かつては小倉の里でも質の良い大納言小豆の栽培が盛んに行われ、小倉餡として全国に知れ渡っていたそう。。
落柿舎の前に広がる畑のところに"小倉餡発祥の由来"が書かれた立て札があります。
(小倉餡発祥の地の記念碑は二尊院に・・・)
でも小豆の栽培は衰退していき、今は小倉餡の名前だけになったそうです

しかし今この畑でかつての小倉餡を復活させる「里帰りプロジェクト」が行われているそうです
丹波大納言小豆の種を使い、昨年は30kgの小豆が収穫されたとか

たぶんこれ収穫前のではないかと・・・

小倉大納言小豆が完成したら、ほんまもんの小倉餡が味わえるのですね。
楽しみです~



雛菊さんの仰ってたコスモス、、畑の隅にポツンと咲いていました

現地講習会 ~教王護国寺~

2007-08-14 | 京都関連
7月28日
東寺の現地講習会に参加して来ました
この日は大変だったんですよ~
JR高槻~山崎間で人身事故があったらしく電車が大幅に遅れていて、暫くホームにいたけど新快速も動いてそうにないんで、慌てて阪急電車に移動して京都へ向かいました

講習会は午後1時からだったんで、ご飯を食べる時間を入れても余裕のよっちゃんでいける時間に出たのに、なんかバタバタとして結局ギリギリに着いてしまいました。
(ご飯だけは大丸さんでしっかり食べたけど)




のりびり食べてたつけがここでまわって来てしまいました。(込んでたし)

京都駅から近鉄電車に乗り換えるか、烏丸線で九条まで行って歩くか。
電車の乗り換え時間を考えたら、九条まで行って走った方が早いと思い九条まで行きました。

集合場所の南大門に着いた時には汗だく

南大門から蓮華門、太師堂などの説明を聞いたんだけど、ずっと外ばっかりでめちゃめちゃ暑かったです

しかし参加してはる皆さんはすごいです!
先生のお話を頂いた資料にびっしり書き込んだり、中にはノート持参の方も。
質問もバンバンしてはるし・・・。

そんな中初めて東寺に来た私はハァ~関心するばかりで、生徒と言うより完全にお客になっていました

真剣にお話を聞いてはる中・・・



こんな写真や



こんな写真を撮ってる私・・・




そして東寺背の子院 観智院を拝観させて頂きました
特別拝観の時のみ公開されるんですが、そう言えばお盆にライトアップされるって仰ってたような・・・。



国宝に指定されてる客殿は1605年 北政所(ねね)の寄進により再建されたもので、桃山時代の書院造りで、住宅建築として貴重なものになんだそう

このお庭は客殿の前に広がる五大の庭

弘法大師により唐から日本に密教を持ち帰る帰国の途中海が荒れ、その時守護の海神に守られ海が静まっていくのが表現されているんだとか。

置かれている石は独鈷舟とそれを守護する亀、しゃち、水鳥、龍。
わかりづらい石もありますが、龍は上手いこと龍の頭に見えますね(写真ちょっと遠すぎ)

このお庭は昭和に作られた庭らしいです。
こちらの門から出入りされてた時にはなかったんだそう。

お庭に面したお部屋のには宮本武蔵筆と伝わる床の間の「鷲図」と襖絵の「竹林図」があるんです
で~んとデッカイ床の間に鷲が描かれてましたが、なんか薄くなっててわかりづらかったです

そして廊下はうぐいす張の廊下
実は実際行ってる時は全然気づいてなくて、グッドタイミングで翌日やってた「美の京都遺産」で知りました



中庭の四方正面の庭
こちらの庭の方が古いらしい。

観智院では自由散策の時間があったので、廊下に座ってお庭を眺めたり、ご本尊の五大虚空蔵菩薩像を見たりしていました。

五大虚空蔵菩薩は獅子・像・馬・孔雀・カルラに乗ってはるんですが、そのうちのカルラは手塚治虫さんの火の鳥のモデルになったと仰っていました。



そして奥にある茶室 楓泉観に。。



この茶室に一乗下り松の決闘の後、吉岡一門から追われていた宮本武蔵が隠れていたんだそうです。

観智院には3年間くらいいてはって、その時長谷川等伯に絵を習いはったんだそうです。



小さな襖を開けると、こんなところに階段が・・・
(勝手に襖開けていいんかい)
隠れるにはもってこいや~ん

これは講習会に参加されてた方が教えて下さいました



講堂、金堂を拝観し、五重塔へと向かいました



五重塔も通常は非公開なんで、ガードマンのおっちゃんが開け閉めしてはりました。

現在の五重塔は5代目で、徳川家光により再興されたそうですね。
中は狭いので2班分かれての拝観。

中央に大日如来に見立てた心柱があり、その周りに金剛界四仏が安置されています。
年月とともに他の四本柱は塔の重みで縮み、五重塔全体が低くなってしまった結果、重量のかかってない心柱が屋根を突き上げてしまったんだそうです。
そこで心柱の下の部分を切りはったそうです

台の部分の扉を開けると、その柱を見る事が出来き、暗闇に移動したため柱に描かれてた極彩色が残ってるのも見れます。
暗いので先生が懐中電灯で照らしてくれます。

これからも老朽化してくることだから、また心柱が屋根を突き上げることもあるのかな~
五重塔の高さって55mだそうですが、徐々に低くなるんやろか




次の班が拝観してはる間に五重塔前にある瓢箪池を見に行ってみました。



そしたら亀がたくさん泳いでるの
亀って陸地とか石のとこでじっとしてるのは見るんだけど、あまり泳いでるとこって見た事なかったです。

池の前に立ってたら、餌でももえらると思ったのか迫って来ました

講習会も無事終わり帰路に着いたんですが、帰りもまだJRはごったがえしていてどっと疲れました

京都迎賓館 当選!

2007-06-27 | 京都関連
19年度の京都迎賓館一般参観に応募してたんですが、昨日当選ハガキが届きました~

往復ハガキ2枚で応募してて、1枚は外れたようで落選通知が来ていました。
それによると今年の倍率は9.6倍だったそう。

京都迎賓館は海外からの賓客をお迎えして接遇を行う国の迎賓施設として、平成17年京都御苑内にオープンしました。

一般参観も今年で3年目になるそうですが、当初の参観には28倍の倍率だったそうです

届いた参観証にもいろいろ注意事項が書かれていました。
写真撮影もダメなんだろうな~と思っていましたが、許可されたところでは撮影してもいいようですね

でも"所要時間はおよそ30分"って書かれてるんだけど、なんか短くない??
そんなにサッサと見れるもんなんかしら・・・

せっかくの機会なんでじっくり見せてもらって来たいと思います

京都検定申込書が来た!

2007-06-22 | 京都関連


先日"京都検定"の受験申込書が届きました。
一瞬もう申込み期間が始まったのかと吃驚したわ~

まだ申込みは10月やん。
こんな早くから届いたら、申込書なくしてしまいそうよ


今年は2級にチャレンジします
昨年から引き続いて勉強は進めていってるけど、進んでるような進んでないような・・・
こんなペースで大丈夫なんかな~。

目指すは1級なんで、今年はぜひとも2級に合格して1級受験の資格を得たいもんです!

弥生の講習会

2007-03-19 | 京都関連
昨日は講習会のため京都に行って来ました

阪急電車に乗り込み京都に向かったんですが、桂駅で「雪や!」の声で目覚め(電車の中ではいつも熟睡)窓の外を見ると雪が降っていました
雪の金閣が見れるかと期待を膨らませましたが、空は少し日も射してるし積もりそうにはなさそうでした

今回の講習会では弥生月ということで、お雛さんに関するお話を中心に聞きました



で、帰ってから早速並べ替え・・・ってまだお雛さん出してるの??って思われそうですけど
お雛さんとお内裏さんは以前から京都流にお雛さんを向かって左に飾ってたんですが、三人官女の並べ方もあるんですね~。
いくらなんでも座ってはる人を端っこにはもっていきませんけど、立ってはる二人はどっちでもいいと思っていました。
やかんみたいな加柄を持ってはるのが右で、長柄を持ってはるのが左なんだそう。

一緒に置いてるお菓子は講習会でお土産に頂いた引千切(ひちぎり)



アップで見るとこんな感じ
お餅の上にあんこがたっぷり乗ってます

雛祭りに欠かせないお菓子の一つで、子たくさんを意味するんだそうです。
形が非常にセクシーなんて仰ってましたが そうなの~

餅の先端をちぎったような形からこの名前が付いたようで、平安時代に宮中で祝儀に用いられてた戴餅に由来するんだそうです


せっかく京都に行くんで、開催されてる花灯路も見てこ~と思ってたんですが、今日は用事で早く帰らないといけなかったんで、錦市場をぶらっと歩いただけで帰っちゃいました




そうそう、もうひとつお土産にキュリオのロールケーキを買いに行きました
プレーン以外は売り切れてたんで、同じもの3個お買い上げ。
美味しいね、キュリオのロールケーキ



大阪に着いてから、駅ナカスイーツがオープンするって話を思い出して、JR構内に行ってみました
デザートテラス昨日がオープンだったみたいです
美味しそうなケーキがいっぱい
またゆっくり見に行ってみようと思います

講習会に・・・

2007-02-25 | 京都関連
今日は毎月の講習会に参加するのに京都に行って来ました

如月の講習会の内容は、節分を中心として2月に行われる行事についてのお話をして下さいました。
面白いと思ったのは鬼のお話だったかな~。
今私達が鬼と言えば想像するあの姿は鬼門の方角から来てるんですね。
北東は干支で言えば丑寅の方角。
だから牛のような角、寅のような牙を持ってるんですね~。
トラのパンツも関係あるの??

以前何かで鬼退治の話を聞いたことがあったんだけど、桃太郎がお供に連れたサル・キジ・イヌも方角に関係してるそうですね。
裏鬼門には申・酉・戌がいますもんね。(厳密に言えば未やけど)
今日のお話でも鬼に勝つものは南天と桃と言われてました。
南天は知ってたけど、桃というのは初めて聞きました。
鬼門に山桃を植えるんだそう。
こういうお話を聞くと"桃太郎"のお話ってうまく出来てるな~と思いました
何気に聞いてたけど、意味があったんや~とこの年になって関心しています

さて、今日のおみやげは~



宝玉堂さんの"いなり煎餅"でした

実は先日伏見稲荷に行った時にもおみやげに買ったんですぅ~
宝玉堂のお兄さんが来られていなり煎餅のはじまりのお話をして下さいました
この前お店で煎餅焼いたはりましたわ



今日のは小さいきつねが4枚入っていました
売ってるのは3枚入りだよね。
白味噌の風味、胡麻の香ばしさで素朴なんやけど美味しい~ 

(↑朝に見たら5枚入ってました 若干前に買ったのより小さいかも)

ハルミにお面をつけてやろうとしたらペロペロ舐められてしまいました

講習会の後は天神さんの梅花祭に行って来たので次回に書いてみます~

京都検定 合格しました~(^^)v

2007-01-31 | 京都関連


今日家に帰ったら、京都商工会議所から京都検定の試験結果が届いていました

結果は・・・94点で 合格!でした

しかし、やはり今年の合格率は高いですね~
合格率 53.3%で平均点は68.3点。
一昨年の合格率が30%台とあまりに低かったんで、昨年は優しかったのかも

今年は2級にチャレンジするつもりなんですが、2級はかなりマニアックになりそうなんで、今年も優しい問題にして下さい

でもこの合格証、なんかポイントカードみたいです
もっとしっかりした作りのもんが来ると思ってたんたけど・・・。

この合格証を持ってると拝観料が割引になるとか特典があればいいのにな~
ぜひとも作って頂きたいですね~