輪違屋さんの通りを出て、「誠の湯」の前を通り「角屋」さんに向かいました
突き当たりを左に行くと角屋さんがあります
雰囲気のある通りです
こちらが角屋さん
日本で唯一現存する揚屋形式の建物
格子造りの外観が素敵ですね
こちらは「角屋もてなしの文化美術館」として内部を見せて頂くことが出来るんです
入場料は大人1000円。
2階の特別公開の座敷は800円と別料金がかかります。
「要予約」とあったのですが、うまく時間が合ったのか予約無しでも見せて頂くことが出来ました
入場料高くついてしまったな~と思いましたが、2階のお座敷はすご~く見ごたえがありました
角屋さんは、今でいう料亭や料理屋にあたる"揚屋"という業種のお店で、置屋から太夫や芸妓を呼んで宴席でもてなす場でした。
単に宴席だけでなく、お茶会や句会なども行われ、文化サロンとしての役割を果たしてたそうです
そのため大座敷に面した広庭には茶室を設け、庫裏と同規模の台所を備えていることを特徴としてるそうです。
暖簾も今は内部に展示されていました
2階のお座敷は写真撮影が禁止になってるんで画像はないんですが、それは見ごたえのあるものでした
公開されてるお座敷は「緞子の間」「翠簾の間」「扇の間」「草花の間」「馬の間」「青貝の間」「桧垣の間」
あと3つくらいは非公開になっていました。
2階部分もかなり広いし、暗いんで迷ってしまいそうです
ガイドさんが説明しながらお座敷をまわって下さるんで大丈夫ですが
室内の襖や天井は真っ黒に煤けてるんですが、これは夜室内を明るくするためにたくさんの蝋燭が灯されてたからなんだそうです
貴重な襖絵も真っ黒になっていました。
桧垣の間の小襖は移転する前からある古いものなんだそうで、これは専門家の方にお願いされて煤を取り除いてもらったんだそうです。
ほんとうに綺麗になっていました
印象に残ったお部屋は螺鈿を散りばめた「青貝の間」かな~
レトロなベランダがあったり、ぎやまん(ガラス)のはめ込まれた変形窓があったり異国情緒が漂っていました。
このお座敷の神壐棚と玄関口の柱に刀傷があるんですが、これはそれまで角屋でよく宴会をしていた新撰組の隊士が、座敷に上がるのを断られたため、その腹いせにつけたものなんだそうです
こちらは1階にある大座敷「松の間」
庭に臥龍松があることからそう呼ばれているそうです。
このお座敷では芹沢鴨が暗殺される数時間前、近藤勇らが開いた宴会が行われていたそうです。
泥酔させて襲おうという計画だったんですね
芹沢鴨もまさかこの深夜に暗殺されるとは思ってなかったでしょうね。
大座敷に面したお庭
こちらの中庭では廊下を通って来た時、お庭が綺麗に見えるように柱がないんだそうです
今はやはり危ないんで、左にある柱をつけはったそうですが・・・
突き当たりを左に行くと角屋さんがあります
雰囲気のある通りです
こちらが角屋さん
日本で唯一現存する揚屋形式の建物
格子造りの外観が素敵ですね
こちらは「角屋もてなしの文化美術館」として内部を見せて頂くことが出来るんです
入場料は大人1000円。
2階の特別公開の座敷は800円と別料金がかかります。
「要予約」とあったのですが、うまく時間が合ったのか予約無しでも見せて頂くことが出来ました
入場料高くついてしまったな~と思いましたが、2階のお座敷はすご~く見ごたえがありました
角屋さんは、今でいう料亭や料理屋にあたる"揚屋"という業種のお店で、置屋から太夫や芸妓を呼んで宴席でもてなす場でした。
単に宴席だけでなく、お茶会や句会なども行われ、文化サロンとしての役割を果たしてたそうです
そのため大座敷に面した広庭には茶室を設け、庫裏と同規模の台所を備えていることを特徴としてるそうです。
暖簾も今は内部に展示されていました
2階のお座敷は写真撮影が禁止になってるんで画像はないんですが、それは見ごたえのあるものでした
公開されてるお座敷は「緞子の間」「翠簾の間」「扇の間」「草花の間」「馬の間」「青貝の間」「桧垣の間」
あと3つくらいは非公開になっていました。
2階部分もかなり広いし、暗いんで迷ってしまいそうです
ガイドさんが説明しながらお座敷をまわって下さるんで大丈夫ですが
室内の襖や天井は真っ黒に煤けてるんですが、これは夜室内を明るくするためにたくさんの蝋燭が灯されてたからなんだそうです
貴重な襖絵も真っ黒になっていました。
桧垣の間の小襖は移転する前からある古いものなんだそうで、これは専門家の方にお願いされて煤を取り除いてもらったんだそうです。
ほんとうに綺麗になっていました
印象に残ったお部屋は螺鈿を散りばめた「青貝の間」かな~
レトロなベランダがあったり、ぎやまん(ガラス)のはめ込まれた変形窓があったり異国情緒が漂っていました。
このお座敷の神壐棚と玄関口の柱に刀傷があるんですが、これはそれまで角屋でよく宴会をしていた新撰組の隊士が、座敷に上がるのを断られたため、その腹いせにつけたものなんだそうです
こちらは1階にある大座敷「松の間」
庭に臥龍松があることからそう呼ばれているそうです。
このお座敷では芹沢鴨が暗殺される数時間前、近藤勇らが開いた宴会が行われていたそうです。
泥酔させて襲おうという計画だったんですね
芹沢鴨もまさかこの深夜に暗殺されるとは思ってなかったでしょうね。
大座敷に面したお庭
こちらの中庭では廊下を通って来た時、お庭が綺麗に見えるように柱がないんだそうです
今はやはり危ないんで、左にある柱をつけはったそうですが・・・