はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

スノーピアサー

2014-06-29 | こんな映画観たよ



思って印象と全然違う。
極寒の地で巻き起こる列車アクションものだと思ってたら、近未来の話だったのね。

 地球温暖化を防ぐため、世界中で薬品CW-7を散布したら逆に氷河期になってしまい、生き残った人々はウィルフォードさんが作った世界をひとつに繋ぐ1台の列車に乗り込み17年間移動し続けていました。
前方車両の富裕層の人々はいい暮らしを続けていますが、無賃で最後尾車両に乗せてもらった人々は劣悪な環境で奴隷のような暮らしを強いられてます。
怒り爆発寸前の彼らの中から一人の男カーティスが立ち上がり、列車を奪うべく反乱を起こすのですが・・・。

最後尾から先頭車両目指して進んでいきます。
自分たちが食べ物として与えられたプロテインが、実はあんなものから作られてるなんて
ソイレントグリーンよりも嫌かもしれない

そして兵士たちとの無惨な戦い。途中「ハッピーニューイヤー」の気が抜ける場面もあったけど。
慕ってくれてた若者も目的達成のためには見捨てるまでで、この先どうなっていくんだろうとドキドキしていたら、ここからがなんと・・・。
次の車両でが水族館みたいに魚が泳いでて、「寿司でもどうですか」って寿司食いだして。
窓から見える銀世界。素敵なロケーションじゃないと思ってしまいました。

なんじゃこの映画はって思ってしまうんだけど、最後まで観るとここからの場面も意味があるんだ。

作物を育てる車両があったり、小学校があったり。
先生や子供の洗脳っぷりが笑えるし怖い。
住居スペースでは富裕層たちの優雅な暮らしが。

ストーリーとは関係なく、列車内の様子が楽しめてしまいました。
なんか豪華列車で旅したくなる~ってまったく映画の内容とは関係ありません。

犠牲を払いながら、やっとの思いで先頭車両に辿り着くのですが、そこで過去を語りだすカーティスさん。もうライフ・オブ・パイかと思ってしまいました。

もうひとつウルフォードさんから語られる真実も吃驚ですね。
まさか最後尾のリーダーと繋がってたとは。

反乱は仕組まれたこと。列車内の生態バランスを保つには定期的に反乱を起こさなくてはいけないって。
列車内はまさに人類そのものじゃないですか。
各エリアにいる人が、何の疑問も持たずボ~っとしているように描かれています。
頂点のすぐ下の人達がイカレてる人って。

とんだしょうもない映画かなと思いましたが、最後まで観ると意味があって面白かったです。
現実の世界でも私たちの知らないところで、誰かに動かされてるかもしれませんね~。

白くまがいるのは、生きていける証拠みたいな感じで希望がもてる終わり方なんでしょうけど、
私は子供2人だけで食べられてしまうんじゃないかと思ってしまいました。 

総理を演じたティルダさんが憎めないキャラで笑わせてくれます。なんか好き~
カーティスはキャプテンだったのね~。ぜ~んぜん分かりませんでした。
ペインレスに出てたトーマスさんもたまご配る人で出演してはりましたね。
ちょっとの出演だけど、風貌が印象に残ります。
ラストミッションにも出てはるので楽しみです



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太秦ライムライト

2014-06-26 | こんな映画観たよ



映画館で観ました。

 京都・太秦撮影所に所属する香美山さん。
長年斬られ役として大部屋俳優たちと共にたくさんの時代劇に出演してきたのですが、
プロデューサーの意向で古い時代劇は打ち切りになり、仕事を失っていく大部屋俳優たち。
後続番組として人気タレントを起用した若者向けの時代劇が始まるも、ベテランたちが活躍できる場は無く、現代劇の仕出し(エキストラ)やパークショーでチャンバラをやるまでに。
ある日香美山さんは、オーディションを受けに来たさつきと出会い、殺陣を指導することに。
上達した彼女は仕出しから吹替え、ひょんなことからヒロインに抜擢され一躍スターに。
一方香美山さんは、肘の痛みと老いのため故郷の村で静かに暮らすことに。
しかしかつての時代劇の出演者で「江戸桜」が復活することになり再復帰するよう説得され、香美山さんの斬られ役一筋の人生をかけた演技が始まります。

斬られ役として時代劇に主演されてた福本清三さん初主演の作品です。
チャップリンの「ライムライト」を基に作られたお話だそうですが、香美山さんが福本さんと重なります。

ベテランになっても常にお稽古されています。
謙虚で穏やかな方なのに、殺陣の場面になるとお年とは思えないくらい体のキレが半端なくて恰好いい。
日々の精進の賜物って感じです。

でも新しい時代劇には、若手の人気者が出てたらいいって感じで、特に殺陣の技術の必要もないみたいで。
刀を抜くと短い棒がちょこっと付いてるだけで、槍は弓やら危ないものはみんな後からCGで付けるらしい。
主役の人気タレントは、ちょんまげがハゲてると言ったりやりたい放題。
「ODANOBU」なんて軽い題名も笑えたけど、若手監督の雰囲気や言動がヒロミさんにそっくりでコントみたいで可笑しかったです。

ベテランを尊敬し、かつての時代劇を守って欲しいと思う若手役者もいれば、あっさり見限って実力もないのに東京に行くとか言う奴もいたりで。
でもそんな奴らは一時的にはいいかもしれないけど続かないのよね。

「江戸桜」復活で、再復帰を断ってた香美山さんだったけど、最後の花道と出演を承諾し臨んだ大御所松方弘樹さんとの見せ場は圧巻でした。
特に松方さんを挑発してからの立ち回りは。
ワイヤーアクションなんてなくたって迫力満点です。
死に際のイナバウワーのような反りも素晴らしい!

「江戸桜」って桜吹雪こそ見せないけど、まんま金さんでクスっとなりました。

吹替えやってた女優さんがいきなりヒロインに抜擢されたり、プロデューサーの川島さんがいきなり味方になったのにいつも間に~と思わず突っ込んでしまいたくなりましたが、その辺の流れは置いといて良いお話でした。
ちょっぴりウルウルなったりもしました。

撮影所の裏方も見れて面白かったです。
出演割り振りもあんな風に決めはるんや。「決定」

年配の方が多かったけど、若い子が観ても何か感じれる作品じゃないかなと思いました。




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トランセンデンス

2014-06-23 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

  人工知能PINNを開発・研究する科学者ウィル。
テクノロジーに脅威を感じる過激派グループに銃撃され、生きられるのはあとわずかとなってしまいます。
そこで妻エヴリンは、愛する夫の頭脳と意識をPINNにアップロードすることを思いつきます。
猿でも出来たからって。
アップロードは成功し、PINNの中に入り込んだウィルの意識。
この試みが成功したことと、再び夫に会えたことで舞い上がるエヴリンですが、ウィルの意識がネットと繋がり、あらゆる情報を得たことでウィルは進化し暴走が始まります。

最初は理想の世界にしたいと思ってたんだと思うんだけど。
植物を蘇らせたり、体にハンディのある人を治したり。
テクノロジーをいいことに利用するのはええやんって思ったけど、
でもそこに自分の分子?まで入れたらあかんわな~。
ずっと監視されてるみたいだし、赤の他人にエヴリンって言われてもね~。

ウィルを阻止しようと立ち向かってくる過激派グループに、病気を治した以上に怪力になった人達を戦わせるんですが、体が傷ついてもボワ~っとホコリみたいなのが舞い上がって来て、すっかり元に戻してしまいます。
撃たれても立ち上がり追いかけて来る姿がまるでゾンビのようで笑ってしまいました。

もうウィルの暴走は止めようがないんじゃないかってほどなんですが、阻止する方法は・・・。
感染映画によくあるみたいでしたが、なんだかな~。

夫婦愛やったんかって感じでした。
ラストはなんだかよく分かりませんでした。

ジョニー・デップ主演なのに、まさかのほぼモニターの中ばかりで勿体ないな~。

ツッコミどころ多かったけど、キャストも豪華だったので普通に楽しめました。

6月28日(土)より公開です。

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渇き。

2014-06-22 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

 元刑事の藤島に離婚した元妻から娘の加奈子が失踪したと連絡が入ります。
自分せいで家族を崩壊させた藤島でしたが、思い描く家族を取り戻したいと娘を探し始めますが、
娘の交友関係や足取りを辿るうちに、恐ろしい娘の正体が明らかになっていき・・・な話です。

予告の印象から過激だけどおふざけも入ってるのかなと思っていました。
MCの方も自分が思春期だった頃のことを思い出して下さいと仰ってたので、結局娘のちょっとしたいたずら的な?みたいに思って、軽い気持ちで鑑賞し始めたんですが・・・。

これマジで怖いです。 女性限定試写会なのにな~。
ちょっと病みそうになりました。
暴力や血しぶきとかだけじゃなくて、病んだ社会とか人の心とか。
高校生早割キャンペーンもやるみたいですが、若い子が観て大丈夫なんでしょうか。

前半、藤島が容疑者にされる殺人事件とか、不倫相手に起こした傷害沙汰とか3年前の学校のこととか交錯したり、近すぎる撮り方にちょっとイラっとしたんですが、3年前の出来事に入る前にはアニメ映像が入ったりで、後半徐々に明らかになっていくごとに過激さも加速して見てられない場面もありましたが引き込まれっぱなしでした。

オダギリさんもクソ野郎だったけど、あの子供が可哀想で可哀想で・・・。

愛しているのに暴力を振るってしまうDVって怖いな~。しかもほっとらかしで。
ろくでなしDV親父の末路みたいな感じです。

最低最悪な親父を演じた役所広司さんも凄まじかったけど、娘の小松奈菜ちゃんも初主演をは思えないくらい存在感ありました。
女性版染谷くんと思ってしまいました。

かなり気が滅入りそうですが、作品としては良かったと思います。
観るには気合が入ると思いますが・・・。

忘れた頃に一度原作も読んでみたいです。

6月27日(金)より公開です!

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her 世界でひとつの彼女

2014-06-21 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

題名の印象から感動物なのかなと思っていました。
"AIとの恋”に人間じゃなくてロボットなの・・・と思ってたら OSだったんだ。

遠くない未来のロサンゼルスが舞台で、妻と離婚し寂しく暮らしてたセオドアは人工知能型OSサマンサに出会います。
PCをオンするとサマンサが起動し話をしてくれます。
サマンサの声をスカーレット・ヨハンソンがやってるんですが、とってもセクシーです。
男性なら声だけでイチコロかもしれません。
知能を持ってるので、普通の人間と会話をしているようだし成長もします。
そのうちセオドアとサマンサは恋をし、外にも連れ出したりします。
イヤホンでサマンサと会話しながら一人でデートを楽しんでるセオドアの姿にちょい引きます。
OSに恋しても悪くないと思いますが、家の中だけで楽しめばいいのになと思ってしまいました。
2人が結ばれるシーンにはドン引きですね。
これって男性よりの作品なのかな~。

もっとコメディタッチだったら笑えたような気がするんだけど。サマンサとの掛け合いとか。
結構マジな感じがるすので笑えません。
それにセオドアさんの顔が嫌だ

OSにアクセス出来なくなるシーンから何が起こるのかと思いましたが、全体的に盛り上がる展開もなく、おっさんとOSが楽しんだり、ウダウダ言ったりするのを見てるのがしんどかったです。

ラストのオチもなんだかな~。
「トランセンデンス」を観た後だけに、サマンサらが暴走しちゃうんじゃないかと思ってしまいました。

私には良さが分かりませんでした。

6月28日(土)より公開です。

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駐輪場で

2014-06-16 | ひとり言



この前の話、駐輪場に止めた自転車を出そうと精算所に行ったんだけど、30分くらいだから無料ねと思いながら番号を押したら、なんと"26500"と表示されるじゃないですか。

そんなアホな、でもこれ支払わなかったら自転車出されへんの~ってちょっと焦ってたんだけど、よくよく確かめてみると、自分の自転車と似たのを間違えてたみたいで、結局自分の番号押して出せた訳なんだけど。

それにしてもあの自転車、どうするつもりなんだろ。 5か月くらいは放置されてるってことやんね。
もう取りに来るつもりはないやろうね。
管理する人も分からないのかな~?

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飛べ!ダコタ

2014-06-16 | こんな映画観たよ



劇場で観たかったんだけど、思ってる間に終わってしまったのでDVDで観ました。

終戦直後の佐渡島に不時着したイギリス軍輸送機ダコタのお話です。

終戦から5か月後の昭和21年、イギリス総領事を送る途中だったイギリス軍輸送機ダコタが悪天候に見舞われ、新潟県佐渡島の高千村の海岸に不時着します。
乗組員は11名。
村人たちは敵国であった軍人を助けるかどうか迷います。
家族を亡くした人、戦地から帰らぬ息子を待つ人、複雑な思いを抱えながらも彼らを客人をして迎えることに。
村人総出で機体の修理や整備、滑走路作りを手伝ううちに言葉も文化も越えて心の交流が生まれ・・・。

ついこないだまで敵だと思ってた人達ですからね。
複雑な思いを抱く人は多いでしょうね。負けた国だから何をされるかっていうのもあったと思う。
でもダコタの修理を通じて一つになると、敵も何もないって感じ。
言葉が通じなくても伝わるんですね。
感謝の気持ちを述べる軍人さんに、通訳しなくてもいいと言った時の団長さん恰好良かったです。
最初は受け入れに反対してた団長さんだけど、滑走路のことも健一のことも庇ってなんて頼れる人だと思ってしまいました。ちなみにベンガルさんがやってはります。

心の交流ばかりでなく、戦後世の中の流れに戸惑う若者の姿も描かれてました。
お国のためにと教えられてきたことを信じてたのに、心も体も傷ついて簡単に思いを変えられないよね。

「私ら騙さられとったんや」と言うおばちゃん達に、戦争を始めたのは俺たちかもしれんという村長さんの言葉になんか考えさせられました。

地味だけどいい作品でした。

 

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ファミマのマンダリンオレンジ

2014-06-13 | 美味しいもん



携帯百景で話題になってたファミマのマンダリンオレンジを買ってみました。

パッケージが爽やかで美味しそうですよね。



しかし開けてみるとなんか乾燥してカピカピになったみかんみたいで。
ほんとに美味しいのかな~と食べてみたんだけど、1噛み、2噛みすると口の中に甘酸っぱ~い味が広がって美味しい。
クセになるわ。一袋ペロっといっちゃいそうです。
気分転換にも良さそうですね。

オレンジの他にも種類があるので、そちらもまた食べてみたいです。

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名誉?の負傷ww

2014-06-11 | ひとり言



久しぶりに猫ちゃんに癒してもらおうと猫カフェに行ったんだけど、いい気持ちで寝ている猫ちゃんを無理矢理触って起こしてしまったため、ご機嫌損ねたのかガブっと噛まれてしまいました。

ちょうど指の関節のところをグイッとで、指曲げると血が止まらないし痛い~。
後から水で洗い流してマキロンで消毒したんだけど、念のため病院に行きました。
ハルミにも何回も噛まれてたから大丈夫かなと思ったけど、ジンジン痛くなって来たし、ちょっとだけ指腫れてきたし。
大袈裟かなと思ったけど、猫ちゃんの口の中は菌がいっぱいらいし。

傷も大したことないからこれと言って処置もなく、3日くらいかなと抗生剤と消毒液、軟膏を出してくれはりました。
とりあえず安心かな。 あとは痛みが治まってくれたら。

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超高速!参勤交代

2014-06-10 | こんな映画観たよ



リフレさんの試写会で観せていただきました。
会場は超!満員ww
いつも素敵な商品が当たる抽選会があるんだけど、毎度のごとくな~んも当たりません。
お友達同士で当たってらっしゃる方もいるのにね~。最強の2人やね。羨ましい~。

 参勤交代を終え、磐城国に戻った湯長谷藩主・政醇。
しかし戻ったのもつかの間、幕府家老・信祝から5日以内に参勤交代せよと命じられます。
信祝は磐城国に金山があるのではと思い込み、湯長谷藩に無理難題を押し付け藩を潰し、
金山を奪うのが狙いでした。
通常なら8日はかかる道のり、金もない貧乏藩がミッションを達成することが出来るかっていうお話です。

時間短縮のため山を越えたりしないといけないので、殿と選抜メンバー7人で江戸に向かいます。
大名行列に見せかけたり、行列が出くわした時の作戦が面白かったです。
知恵を絞る相馬さん大変ですね。あんなお姿にもなられて・・・。

あちこちに笑いどころ満載でしたよ。
また想像つくから分かる前からクスクスなる。

力を合わせてミッション達成出来た訳だけど、なんと言っても殿の人柄があってのことやね。
困った時はお互い様みたいな人だから、自分も助けてもらえるんだよね。
年貢を上げる前に自分たちが我慢すれば、なんて政治家に聞かせたいくらいでした。

お人好しだけが取り柄の殿なのかなと思ってたら、剣の腕もなかなかで恰好良かったです。

お猿の菊千代もなかなかの活躍です。
深キョンも可愛かった

無性に大根の漬物が食べたくなりました。

面白かったです!

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トランス観た

2014-06-07 | こんな映画観たよ



DVDで観ました。

 開催中のオークション会場にギャングが乱入。競売人のサイモンはマニュアル通りに絵画を避難させますが、ギャングのリーダー フランクに殴られ奪われてしまいます。
しかし持ち帰った絵画は額縁だけで。
サイモンが直前に機転をきかせて守った?と思いきや、実はこの計画を持ち掛けたのはサイモン。
ギャンブル依存症であちこちに借金を抱えてどうにもならなくなったためらしい。
が、計画成功を目前に何故かフランクを攻撃ししたため殴られて。
その衝撃で絵画を隠し場所の記憶が消えてしまいます。
そこで催眠療法士エリザベスを雇って、記憶を取り戻させようとするのですが、サイモンの記憶の底には隠された真相があって・・・・。

ギャングに脅されてるサイモンをエリザベスが助け、絵画を見つける・・・みたいな単純な話なのかなと思ってたんですけど、もう観終った時、あれれ??みたいな感じです。
サイモンの真相に行きついたクライマックスは、そゆことだったので大事になるんですが、ラストでひっくり返されちゃうみたいな感じで。
サイモンはどうしたの?どこまでが現実なの? そもそもフランクが見せられてた夢なの?
頭何回巻き戻しても分かりませ~ん。

でも頭グルグルだけど、まあまあ面白かったです。

終わり方が何か知らんけど晴れやかっぽくなってましたね~。
ボタンを押せないフランクさんが可愛く思えてしました。

エリザベスさんあのシーン、ボカシ入ってないのには吃驚でした

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数分の船旅~尾道渡し船~

2014-06-05 | お散歩いろいろ



帰りは商店街を通って尾道駅に行こうと歩きかけたところ、海が見えたので引き寄せられるように行ってみると、ここから向かいの島に船が出ているようだ。
しばらくボ~っと眺めてたんですが、ふと見るとこんな看板が。



これって向島っつうところ渡る渡し船なんだ。
看板見るまで向島に渡るつもりなんて全く無かったんだけど、この文句につられて乗りたい気持ちが湧き上がる。



ちょうど船来たし、100円だし~。



乗っちゃいました。



あの島へGO



ものの数分くらいで着いてしまいますが楽しい。



尾道駅に着いた時から気になっていた山の上のお城を船から激写していたら、あれは城でも観光スポットでもないと教えてくれはりました。
すでに40年前に潰れたとか。見所の1つなのかもと思ってたんだけど。



向島からの風景です。
これが撮りたいがために来たという。



映画のロケ地があったり、見所もあるようですが、もう歩き疲れて足もパンパンなのでこれでお暇。
またいつかゆっくり来たいです。



さて帰ろう。

今回行き当たりばったりの旅だったけど楽しかったです。
またどっかに行きたいな。

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千光寺 猫の細道

2014-06-04 | お散歩いろいろ



ちょっと間延びしてしまいましたが、千光寺の続きです。

天寧寺の三重塔を横目に見ながら坂道を下り、、



猫の細道へ。



天寧寺のとこからロープウェイ乗り場あたりまで続く細い坂道。



空家を利用したカフェや美術館があったりと、アートな雰囲気が漂ってました。



坂道にはたくさんの福石猫が置かれています。



福石猫は作家の園山春二さんによって生み出されたもので、1998年頃からこの坂道置かれ、
猫の細道と言われるようになったそうです。
こちらが初代福石猫。
時間をかけて丹念に作られた後、艮神社でお祓いを受け晴れて福石猫になるんだって。



無病息災のアカは、薬指で撫でるみたいです。

あんなところにも、こんなところにも福石猫が隠れています。
探すのも楽しいです。

 

 

 



あっ屋根の上に、、みっけ!



これはアダムとイヴだって



猫の細道はこちらで終了。
福石猫はたくさん見つけたけど、そう言えば猫ちゃん会わなかったな~。



運がよければこの子達に会えるんでしょうか。。
お昼間はどっかに潜んでるのかもしれないですね。



猫の細道じゃないけど、千光寺付近で出会った猫ちゃん。
この子はお触りさせてくれたけど、、



全く懐いてない子も。追いかけて無理矢理激写。


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グランド・ブダペスト・ホテル

2014-06-02 | こんな映画観たよ



試写会で観ました。

 ある作家が若き日に訪れたホテルで、オーナーから聴いたホテルにまつわるお話を語るみたいなストーリーです。

1960年代、作家のジュードさんは休暇に訪れたグランド・ブダペスト・ホテルで、オーナーのゼロ・ムスタファさんに出会います。
かつての栄華を失い、すっかりさびれてしまいましたが、ムスタファさんには興味深い謎がありました。
ムスタファさんはかつてこのホテルでベルボーイをしていたのですが、彼がどうやってこの国に辿り着いたのか、なぜ大富豪になれたのか、ホテルを買い取った理由、オーナーなのに使用人の部屋に泊まるのか、ジュードさんに投げかけられた質問に、ムスタファさんは人生を語り始めます。

そこで出てくるのが、栄華を誇っていたころのグランド・ブダペスト・ホテルで、コンシェルジュを務めていたグズタヴさんの話。
彼のおもてなしを受けたくて、お金持ちのお客様が会いにやって来ます。
ところがお得意様の老婦人が殺され、彼女の遺言で貴重な名画を贈られることになったことから、グズダヴさんは殺人容疑で逮捕されてしまいます。
刑務所を脱獄したグズタヴさんは、ゼロと共にヨーロッパ大陸を逃避行。
コンシェルジュ仲間に協力してもらい真相を探るのですが・・・・。

ストーリーを書いてみると別に大したことなんですが、全く予備知識なしに観たので、駆け足のような展開にちょいついて行くのがしんどかったです。
でも一つ一つのシーンが面白いし、なんと言っても映像が楽しい
山の上に建つピンクのホテル、可愛いケーブル、アガサの作る箱まで可愛いケーキに萌え~です

面白かったのは刑務所からの脱走シーンと雪山で敵を追うのにオリンピック競技が取り入れたとこかな。
なんかコマ送りの漫画みたいで・・・もうナイスです!
グズタヴさんとゼロの掛け合いも面白いです。

過去のシーンは画面の端が切れた状態になってるんです。
テレビでアナログ放送だった頃の映像が切れてるみたいな感じで。

すべてが語られたラストにちょっぴりしんみりなったかな。

エンドロールも楽しめましたよ。右下の奴がナイスなダンスを披露してくれます。

6月6日(金)より公開です!





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チョコレートドーナツ

2014-06-01 | こんな映画観たよ



1979年、カリフォルニア。
歌手になることを夢見るショーダンサーのルディ。
ある日ショーを見に来た弁護士のポールと出会い恋に落ちます。
ルディの暮らすアパートの隣の部屋からいつも大音量の音楽が流れるのですが、その家には子供がいることを知ります。
大音量は耳に良くないと母親に注意するのですが、聞く耳を持ちません。
外出するのを見たルディは気になって隣の部屋へ。
大音量が流れる暗い部屋の中にポツンといたのは、ダウン症の少年マルコでした。
母親は薬物所持で逮捕され、マルコは保護施設に入ることに。
しかしマルコのような子供が保護施設に入ったら、一生ここから出られないと見かねたルディはポールと一緒にマルコの面倒をみることに。
ルディとポールの愛情でマルコも明るくなっていくのですが、2人がゲイカップルだということに偏見を持つ人達により引き離されることになり・・・。

ルディは母親じゃないかもしれないけど、ゲイかもしれないけど、マルコのことをすっごく思ってくれてて。
それなのにろくに世話もせずほっとろかし、薬物中毒の母親でも法律では勝てないなんてね。
裁判関係者のゲイに対する偏見がすごいよね。
マルコの幸せなんてそっちのけ。もう2人がゲイだとか、女装したとかそんなことばかり。
ポールの上司もむかつく奴やね。
でもルディは見るからにゲイなんで、いとこって言ってもそりゃ無理やろって思ってしまいました。

マルコの学校の先生のように、2人の関係がどうのよりも、マルコにとって一番いいのは何かを分かってる人もいるんだけど、なかなか理解されるには難しい時代だったんでしょうね。

裁判でポールとルディが訴える言葉に涙しましたよ。

また3人が幸せに暮らせるようになればいいなと思っていましたが・・・。
悲しい結末です。

最後に裁判に関わった奴らに送ったポールの手紙にウルウル。
涙が止まりませんでした。

ルディがとても素敵でした。
ルディの心情が歌われる音楽も良かったです。
ラストの曲は心に沁みます。

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