映画館で観ました。
ファッション通販サイトを起業し、ニーズを的確に掴んで短期間で急成長させることに成功したジュールズ。
そんな彼女の会社に、シニア・インターン制度によって採用された70歳のベン。
妻に先立たれ、新たなやりがいを求めて再び働くことを望んだ彼だったが、若者ばかりの会社ではすっかり浮いた存在に。
ところが、ベンはそんなカルチャー・ギャップを楽しみ、たちまちオフィスの人気者に。
一方、ここまで仕事も家庭も順調そのものだったジュールズは、急速に拡大した会社の経営にうまく対応することができず大きな試練に直面していた。
そんな時、彼女の支えになってくれたのは、どこか疎ましく思っていた人生の先輩、ベンだった。(allcinemaより)
とっても幸せな気分にさせてくれる作品ですよ
仕事も成功。試練にぶち当たるも、素敵な執事とメイド、楽しい社員に囲まれてハッピーエンドなんですもん。
映画ならでは、夢を見させてくれます。
現実にもベンのような素敵な人生の先輩がいらっしゃったらいいなと思うし、目指せたらいいなと思う理想の形ですね。
男やもめと言いつつも、生活スタイルは完璧だし、何より仕事も人生も経験豊富でありながら、それを全面に出すとや武勇伝も語ることなく、
若い世代を見守りつつ困った時は誰よりも頼りになるみたいな。
そして自分も人生を楽しんでらっしゃったり。素敵だわ~
どっかの議員さんが若手議員に10年早いとか何とか偉そうに言うてはったのと大違いやわ。
ベンを演じるロバート・デ・ニーロが素敵でな。
アクの強い印象があるのに、執事のようなベンにピッタリやったわ。
シュールズの家族はどうなんやろ?男と女が入れ替わっただけですやん。
結局家庭を守るには支える誰かがいないとって気もする。
誰が支えになるかはどっちでもいいと思うけど、なんか丸く収まったんか~って感じでしたね。
ベンのことも含めてみんな理想で現実にはないわ~と言ってしまえば身も蓋もありませんが、
ひと時ハッピーな気持ちに浸れて前向きになれる作品ですよね。アン・ハサウェイになりきりましょう!
アン・ハサウェイはやっぱりオシャレで可愛かったです。
夢があって爽快な気分になるんだけど、お話的にはプラダを着た悪魔の方が好きかな。
いつもは怖い顔してますが、今作は朗らかな感じで…
アン・ハサウェイとの掛け合いも非常に良かったと思います。
観る前は女性向けと思ってましたが、男性にも観てほしい作品ですね。
いい歳の取り方をしたいです(^^)v