2011年最後の試写会で見た「デビルズ・ダブル」
ブラック・プリンスと呼ばれたウダイ・フセインの同級生で、顔が似てるということで
無理矢理影武者にされた男 ラティフ・ヤヒアの実話を元に作られた映画です。
ウダイ、父のフセインに生まれた時に殺しておけばよかったと言わせるほど悪行極まりないです。
何でも自分の思い通りになると思ってるというか、もう病気なんじゃないかと思うくらいアホです。
で、自分大好きさん。
ラティフは父の家業を継ごうと思ってた普通の青年だったけど、ウダイの脅しで家族を守るために
影武者として生きるしかなくて・・・。
映画を見る前は、狂気なウダイとして振舞っていくうちに自分自身も分からなくなって
ウダイみたいになって一悶着なんて思ってたんですが、影武者として生きるラティフの
悲しみや、フセイン一家の独裁に苦しむ人々の様子がラティフの目を通して描かれてました。
ウダイ、ラティフの一人二役を演じるドミニク・クーパーが凄かったです!
この映画いちおR18指定なんですが、R18指定するほどなのかなって感じでした。
ホラー映画苦手な私でも見れない場面なかったしエロくもないし。
内容が衝撃的なんでしょうか?
なかなか面白かったと思います。
1月13日より公開です。