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伊勢神宮内宮~伊勢神宮外宮~田丸~女鬼峠~栃原駅 熊野古道伊勢路ウォーク(1日目)

2020年01月26日 | ウォーク 熊野古道伊勢路、伊勢街道
1月12日(日)熊野古道伊勢路へ出発。JR紀勢本線「栃原駅」に車をとめて、JR参宮線「伊勢駅」へ。早朝の伊勢駅はとても静かです。伊勢と言えば赤福、看板がとても目につく。伊勢駅からバスで伊勢神宮内宮へ。
   

7:30伊勢神宮内宮を出発。朝早いけど、おはらい町通りはたくさんの人で、すでに開いている店も多い。
 

猿田彦神社の前を通り、緩い登り坂を登る。途中公園などが整備されている。
  


伊勢古市参宮街道資料館はまだあいていなかったので、看板のみ撮影。このあたりは少し高台で、朝熊山を一望できるらしいけど、どれが朝熊山か分からなかった。
  

1時間くらい歩くと伊勢神宮外宮に到着。外宮の中を通り抜けた。
 

筋向橋は伊勢街道、伊勢本街道、熊野街道の合流点。現在は石の欄干が残っている。
 

約1㎞にわたって桜並木が続く、かつては船で渡ったという、大きな川、宮川を渡る。
 

市街地を抜けると、道の両側に田んぼが広がる。東屋のある公園で小休止。雨がぱらぱらと降ってきて、カッパを着る。
 

玉城町に入り、街道から少し離れて、田丸城跡に立ち寄った。野面積みの石垣が残っている。
 

県道13号に入りひたすら歩く。食事をできるところがなかなかなく、13:00やっと見つけた尾崎屋食堂。店内は煙でモクモク、でも炭火の焼き肉(ホルモン、鶏、豚)とキムチをごはんにのせて~、めちゃめちゃおいしかった。他に食堂ようなところは見つからなかったので、本当にありがたかった。
 

江戸時代中期に建てられたという道標。街道の分岐にたっていたようです。
 

永昌寺を過ぎてしばらく行くと、民家のそばに道標が立っており、いよいよ細い道に入っていく。
 

女鬼峠の案内板に沿ってはじめは林道、途中から登山道を登って行く。
 

岩に轍跡がしっかり残っている。荷車を押して、ここを登るのは大変だっただろうな~。
 

女鬼峠は標高120m。岩を掘削して開いた切り通しの峠。峠では展望はないけど、少し登れば展望所もある。
 

峠から降り始めるととすぐに、名号碑と如意輪観音像がある。
 

山を抜けて里に下りるとアスファルトの道に戻る。茶畑が広がる静かな山里。
 

高さ150㎝もある地蔵、明治時代の寺子屋跡などがある。寺子屋跡は傷みがはげしかった。
 

畑の広がるのどかな田舎を進む。距離が長く、足が重い。新田の信号まで来たら街道を離れ、大台町栃原駅へ向かう。
  

16:00栃原駅到着。栃原駅は、トイレや広い駐車場もあり助かった。
  

本日の宿は車を少し走らせて、松坂市中央町にあるフレックスホテルへ。夕食はホテル近くの北海道らぁめん「伝丸」でビールにぎょうざ、めちゃくちゃ辛いラーメンをいただき、元気復活。
  

本日の歩行距離は約27㎞。心配だった雨もそんなに降らず、初日にしてはなかなかよく歩いた、熊野古道伊勢路いよいよスタート。明日に備えて9時就寝zzz…。

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