5月6日(金)の午後、
津市美里町家所の美里高齢者生活福祉センターを、
コーラスグループ「アンサンブル・マミー」のメンバー10人が訪問しました。
同センターのデイサービスの通所者13人(すべて女性)が
約1時間、コーラスの歌声に聞き入りました。
同グループは、結成4年目、
久居地域のコーラスグループのメンバーを中心に結成し、
13人のメンバーで、
このような施設訪問などを中心に、活動しています。
美里高齢者生活福祉センターへは初出演です。
初めに、懐しい唱歌を披露しました。
「みかんの花」「花」「せいくらべ」など
この時期に合わせた曲でした。
歌う曲は、季節と訪問先の年齢などを考慮して、
その都度選んでいるということです。
次に、趣向を変えて、
歌に合わせて手を動かす「手遊び」や
2組に分かれての輪唱を楽しみました。
次に、通所者の皆さんも一緒に歌いましょう、ということで、
歌詞が貼り出され、
「リンゴの歌」「月がとっても青いから」「旅の夜風」「北国の春」などを歌いました。
最後に、通所者のほうから
お礼として、自分たちが牛乳パックで作った小物入れが手渡されました。
メンバーによると、
コーラスは、自分たちも楽しめるし、
お客さんにもその楽しさが伝わると、もっと嬉しい気持ちになる、
歌いながらお客さんを見ていると、
硬かった表情が、だんだん笑顔になって、一緒に歌ってくれるようになる、
自分たちも、もう高齢者と呼ばれる年齢になって、
このような同じ年齢の仲間と楽しく活動できることが貴重な機会になっている、
ということでした。
「もし、次回の慰問では、モーニング娘。の曲を歌って欲しい、
というリクエストがあったらどうしますか」と聞いたところ、
「もちろん、練習して期待に応えるようにします」とのことでした。
新春お楽しみ会・フラメンコ(美里高齢者生活福祉センター)