5月20日(金)の夜、津市美里町三郷のcafe hibicore(ヒビコレ)で、
「パーソナルクラウド活用セミナー」が開催されました。
このセミナーは、
美里在住者が立ちあげた「KIPプロジェクト」の企画によるものです。
IT(情報技術)の講習会を、敢えてITのイメージから遠い古民家の畳の上で行うことで、
アットホームな雰囲気で、参加者の情報交換も促進する、というコンセプトだそうです。
KIPプロジェクトホームページ
古民家とITセミナーというマッチング、
これこそ美里でしかできない発想かもしれません。
(昨年末の飲み会で言った冗談が現実になった、ってことでしょうか)
主催者は、美里町内で副業にパソコン講師をやっているエソラ君と
古民家カフェオーナーの写真師マツバラさんです。
さて、セミナー第1回の今回は、花岡貴子氏を講師に招いて、
「パーソナルクラウド活用セミナー」であります。
続々と参加者が集まってきました。
20人の参加者のうち、美里町在住者が数人で、
あとは津市内とか、遠くは四日市市とか名古屋からも来られていました。
まるで「旅館の若旦那」のように玄関でお迎えするマツバラ氏。
中に入ってみると、床の間の前にスクリーンがセットされ、
卓袱台の上にプロジェクターが置かれていました。
先端技術なのか、レトロなのか、
もうこの時点で、異様な空間が出現していました。
エソラ君のあいさつ(右)で、セミナーが始まりました。
まず「クラウドとは何ぞや」という説明から、
「クラウド」の一形態である「Evernote(エバーノート)」の活用について
先生がお話をされました。
まったく初めて聞く内容だったので、私が下手に解説するのはやめておきます(汗。
講義が終わって、エソラ君の締めの挨拶(左)です。
「今度の震災でも、業務用のデータが飛んでしまって、
仕事が復旧できない業者さんも多いと聞きます。
これからはクラウドを活用して、
データを手元に保存しない形態のほうが便利になるかもしれません」
ということです。
それを聞いて、やっと今日の講義の意味が分かった私でした(汗。
終了後は、ソフトドリンクを飲みながら、参加者のIT談義が始まりました。
iPad(アイパッド)の活用談義をしているテーブル(右)には
隊長やイワワッキーさんがいました。
情報交換は夜中まで続いたようですが、
そういう話についていけない私は、途中で帰ってきました(笑。