
7月7日(土)午後5時30分、
台湾の小学生たちは、だいたてアーケードから、津観音に向かいました。

津観音では「七夕護摩板奉納」の行事が行われていました。
また夜9時からは、竹灯篭のライトアップが予定されていて、
境内には多数の竹筒が並べられていました。

津観音から西へ移動しています。

この日の最終の見学場所がここです。
津の名物「平治煎餅」のお店です。

ここで平治煎餅の試食をしてもらい、
気に入ってもらったならば、
台湾へのお土産に買っていただこうという趣向です。
100人からの人が店の前に集まっているので、
近所のお店の人も「何なの?」と外に出てきました。

お母さんたちがお買い物に夢中になっている間、
子どもたちは退屈してきたようでした。
こういう緊張が切れた時に、車道に飛び出して事故に遭ったりするので、
私たちは逆にピリピリしていましたが。

再び、津観音に向かって歩きました。

津観音の北、仏教会館の前でバスに乗り込みました。
私たち応援スタッフとは、ここでお別れです。
ここで手を振って、バスを見送りました。
長いような短いような一日でしたが、
少しでも津の旅を楽しんでいただけたでしょうか。
韓国や台湾は、非常に日本に近い国というイメージがありますが、
それでも微妙に「こういう点は日本人と違うな」と思ったところがありました。
そういう異文化に触れる機会をいただいて、楽しかったです。
(終)
台湾の小学生が文化交流で津に来ていました(その1)