美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

もちっときなこ大福風あんぱん(ファミリーマート×シキシマパン)

2012-12-11 21:15:15 | コンビニグルメ


ファミリーマートの中部・北陸地区限定商品、
「もちっときなこ大福風あんぱん」です。

ファミリーマートのホームページによると、
(パンの)製造工場で働く方々のアイデアをもとに商品化しました。
北海道十勝産小豆の粒あんと求肥を包んでふんわりと焼き上げたパンに
福井県産きなこ入りクリームを入れました。
「きな粉大福」をイメージした商品に仕上げました。
とのことです。



あんと餅ときなこ、という和菓子の最強トリオが入っていて
しかもふんわりとしています。
甘いもの好きな人は、ハマってしまうのでは?

ランチパック きなこもち(ヤマザキパン)

ダブルデニッシュチョコチップ(ファミリーマート)
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大戦中、白山町上空でB-29に体当たりした陸軍の戦闘機

2012-12-11 11:15:19 | 津のこと


「津ふるさと学検定BOOK」には太平洋戦争中の出来事も何題か出ています。
その中のひとつ、
大戦中に白山町上空で、陸軍機がアメリカ軍のB-29爆撃機に体当たり攻撃し、
双方が白山町に墜落した、というエピソードをご紹介します。

昭和20年6月26日の昼間、
伊勢方面から西北に向かってB-29の大編隊が進んでいた。
北の笠取山方面から飛来してきた2機の陸軍戦闘機「飛燕」が旋回しながらB-29に接近、
白山町の上空で飛燕の1機がB-29の大編隊に真正面から体当たりした。
すごい衝撃音の後、飛燕は燃えながらキリモミ状態で大三駅の北側2キロの園内に落下した。

B-29のエンジン部分は、東青山駅近くの惣谷池に落下した。 
同機には11人が搭乗していたが、10人が死亡、
1人がパラシュートで脱出したが捕虜になり、その後処刑された。

体当たりした飛燕に搭乗していた、第56戦隊所属の中川裕少尉は機外に放り出された。
パラシュートが自動的に開いて、風に飛ばされながら、
久居まで流され、元町の真光寺の松の木に引っ掛かかった。
住民が救助に行ったが、既に死亡していた。

その後、二十三回忌の昭和43年に、
「飛燕」が落下した大三地区に「平和の礎」が建てられ、
広島在住の中川少尉の母親も遺族として参列された、ということです。
なお、少尉の遺品や、B-29、飛燕の部品などが、津市白山町郷土資料館に展示されています。

白山町郷土資料館に展示されている資料

陸軍飛行第56戦隊は、近畿地方や九州を転戦しながら、防空任務に就き、
昭和20年5月からは伊丹基地において、阪神地方の防空を担当していました。
伊丹基地において、敗戦までのB-29爆撃機撃墜数11機(体当り撃墜3機を含む)。

冒頭の画像が「飛燕Ⅰ型」です。
戦時中の陸海軍を通じて、唯一の、水冷エンジン搭載の戦闘機で、
外地の部隊ではメンテナンスが困難であったことから、
主に内地の部隊で防空戦闘機として使用されました。

「戦闘機で体当たり→パラシュートで脱出」という戦法は、
昭和19年秋から、飛燕を装備した他の部隊でも行われていて、
上昇性能を上げるために機銃・装備を外して軽量化して出撃していました。           
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