津市安濃町田端上野にある、明合古墳歴史公園です。
古墳時代中期前半(5世紀前半)の、全国的に見てもきわめて珍しい墳形の双方中方墳である、
明合古墳(国史跡)を公園として整備したもので、
山のような古墳に登って大きさを体感することができます。
(南側の方形の「造り出し」)
明合古墳は、1949年(昭和24年)、
古墳見学に来ていた三重県立津高等学校地歴部の生徒が、
双方中方墳という珍しい形の古墳であることを発見しました。
かつて8基あったという「陪塚(ばいづか)」の一部も、遺されています。
(頂上からの眺め)