美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

安濃軽便鉄道が、安濃川で鵜飼をしていた

2013-07-15 01:15:27 | 津のこと

(安濃橋の下流)

津市安濃町粟加、安濃橋の上から安濃川を撮影しました。

この安濃川に沿って、昔「安濃鉄道」という軽便鉄道が走っていました。
安濃鉄道は、津とその西部の農村を結ぶ鉄道で、
河芸郡椋本村の林(現在の芸濃町林)の林宗右衛門・原重次郎ら郡内の有志が中心となり、
1914年12月(大正3年)、津新町八町(現在の津市八町二丁目)~椋本(現在の芸濃町椋本)間が開通し、
翌年には、林(芸濃町林)までの約14キロを1時間半で結んだのがその始まりです。


(安濃橋の上流)

さて、安濃鉄道の運営会社が、
この安濃川で観光客向けに鵜飼を実施していたということです。

年代も規模も、詳細なことは分かりません。
ただ、同じ津市の雲出川でも、明治まで漁業として鵜飼が行われていたそうなので、
それほど突飛なことではなかったのかもしれません。

安濃鉄道片田支線の痕跡を探しに(その1)
コメント
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