美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

消防団で鳥羽に行きました(その1・津波避難経路を視察)

2014-03-17 07:00:19 | 三重のこと


3月15・16日、消防団の分団の慰安旅行で鳥羽市へ行ってきました。

午後3時30分ごろ、鳥羽駅前に到着、
地下道を潜って駅の反対側(線路の西)に移動しました。

とは言っても、泊まる旅館を目指して歩いているのではありません。
東日本大震災の教訓から、地域の方々が高台に非難するために整備された、
津波避難経路を見学するためです。

美里では津波を想定することはありませんが、
消防団員として、各地の津波対策を知っておくことは大事かと思います。



鳥羽駅西の旅館や飲食店の並ぶ通りを、西へ向かいました。



ミキモト鳥羽工場の前に看板がありました。
こちらは今日の目的地ではないのでスルーしました。



更に西へ向かって歩きます。
目的地は、鳥羽駅の西にある日和山(ひよりやま・標高60m)です。



看板が出てきました。
左の誘導等は、ソーラーシステムで、停電時でも点灯するようです。



民家の間に、上に続く階段があります。



階段に付いている手すりが、震災後に整備されたもののようです。
鳥羽市が津波避難経路の整備事業として、
年間20ヶ所、地元に補助金を交付して整備したものです。



電柱に「海抜9m」の表示がありました。
ここでは危ないので、もっと上に登りなさい、と言われているように感じました。



ここから手すりの色が変わりました。
ソーラー式で点灯するライトが付いていました。

半分くらい登ったところで、コンクリート製の階段はなくなりました。
山道を山頂目指して登ります。



登りはじめて約10分で、画像の「緑地広場」に到着しました。
しかし、ここからは、まったく海が見えません。
確か、鳥羽市のホームページで、
日和山山頂から海が見える風景が紹介されていたので、
別の展望台があるのかもしれないと思い、付近を歩いてみることにしました。



上の「緑地広場」の下にこんな看板がありました。
ここは戦国時代に鳥羽氏の城だったようです。
なんとなく、中世城郭のような形だなとは思っていたのですが。

今日の目的地である「日和山展望台」がこの山のどこかにあるはずなので、
付近を探すことにしました。

消防団で鳥羽に行きました(その2・日和山山頂の展望台)に続く

消防団で鳥羽に行きました(その4・鳥羽駅の西で見つけたもの)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする