松阪市朝田町、
県道鳥羽松阪線沿いに2022年6月オープンしました、
小籠包をメインにした中国料理店「天福」です。
県道沿いの、飲食店が多数入っているテナントビルです。
松阪市愛宕町にも「中国料理 天福」があるのですが、
系列店なのかどうかは不明です。
中国料理 天福
松阪市朝田町16 SIビル
TEL 不明
営業時間
11:30~14:30
17:00~23:00
定休日 不明
駐車場 有
個室 有
オープン 2022年6月3日
「小籠包」と大きく書かれた看板が目印です。
店内は、壁も床もリフォームしたようで、
ピカピカしていました。
カウンター席が12席、
4人用の座敷席が3、奥に6人用の個室もあります。
カウンターに座っている女性は、お店の従業員さんです。
この女性が注文を取ってくださるのですが、
そこそこに日本語もできる人で、
安心して会話ができました。
冒頭に「小籠包メインのお店」と書きましたが、
こちらがセットメニューで、
Aセット 小籠湯包(4個)
Bセット 小籠包(4個)
Cセット 焼き小籠包(4個)
Dセット 焼き餃子(6個)
小籠包(または焼餃子)と飯・麺ほかとの組み合わせになっています。
いずれも、1,180円(税込)です。
恥ずかしながら、私は
「小籠湯包」と「小籠包」の違いが分からなかったので、
お店のお姉さんに教えてもらったところ、
皮の中にスープが入っていて、
皮を破ると、熱々のスープが飛び出してくるのが「小籠湯包」、
スープは入っていないのが「小籠包」だそうです。
私は「小籠湯包+担担麺+鶏唐揚げ+スープ」のセットにしてもらいました。
上の画像が担担麺です。
スープも麺も、業務用の製品を使っているようですが、
仕上げのラー油を加えすぎたみたいで、
ゴマの風味がまったく感じられませんでした。
辛い担担麺を好む人もいるでしょうけれど、
まだまだ改良の余地あり、ですね。
メインの「小籠湯包」です。
食べ方はTVでよく見かけるとおりに、
レンゲの上に置いて、皮を破り、
出てきたスープを飲んでから、
お箸で黒酢につけて食べました。
いきなり口の中に入れるのもアリですが、
熱いので気を付けてくださいね。
黒酢には、細く刻んだショウガを入れるのが
このお店のスタイルだそうです。
このスープが美味しいです。
皮も厚くてモチモチしています。
食べ終わった頃に
「試食してみてください」と出されたのが、
スープ入りじゃないほうの「小籠包」です。
こちらは、同じ形に見えますが、
皮のモチモチ感がさらに強く、肉の量も多いように感じました。
小籠包は、焼餃子と違って
一度に大量に調理することができないので、
あえて手間のかかるものをメインにしたのはすごいと思います。
本格的な中華料理店でないと食べられないと思ってましたが
このようにリーズナブルに食べられるお店なので、是非お試しを。
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