5月30日(土)、
高等学校総合体育大会バレーボール三重県大会の2日め、
男子バレーボールは、海星高校、桑名工業高校で、
3回戦、準々決勝、および決勝リーグの1試合と、5位以下の順位決定戦が行われました。
津高校男子バレー部は、
3回戦で久居農林高校と対戦、
第1セットを先取したものの第2セットを落とし、
フルセットで勝利して、ベスト8入りを決めました。
この「ベスト8入り」というのが大きな目標だっただけに、
応援団も盛り上がっていたそうです。
続く準決勝では、シード校の皇學館高校に0-2で敗退、
5-7位の決定戦では、
伊勢工業高校に第1セットを取られながらの逆転勝利で、5位に入賞しました。
4月のサンアリーナカップでは、
津高校は「三重県内では中の上くらい」と感じていたのですが、
1ケ月で「上の中くらい」まで強くなっていたのですね。
津高校男子バレーボール部、高校総体三重県予選(その1)
試合後、引退する3年生が
「こんなところ(ベスト8)まで来られるとは思ってもいなかった、ありがとう」と泣いていた、
と息子が言っていました。
確かに上の世代(現大学1年生)が抜けた後、弱くなっていたようですが、
4月に入部した新1年生がレギュラーに入って、
その1年生が津高校の速攻主体のバレーに慣れてきて
チームが大きく変わったらしいです。
同じく新1年生3人がレギュラーに入って、急に強くなった海星高校が
「1年生トリオ」と騒がれているようですが、
津高校も1年生4人が出ているときもあるのです。
海星の1年生トリオのように、
中学時代から有名だった選手は津高校にはいませんが、
優秀な1年生が何人も、強豪校へ行かずに一般入試から入学してきた、
というのが大きいようです。
無名の選手ばかりのスタートだった上の世代に比べれば
「お前たちは、過去のどの学年より、初めから一歩も二歩も進んでいる」
と監督が言っていたそうですが、これから期待が持てそうです。
うちの息子も、今日の結果には満足したようで
「今までのバレー人生のなかで、今日ほど自分に満足できた日は無かった」と言っていました。
さて津高校、
男子バスケットボール部、サッカー部もこの大会でベスト4入りしたそうです。
こういう団体スポーツになると、練習時間の短い進学校は不利とされるところですが、
あえて強豪校に行かずに、進学とスポーツの両方を目指す子が増えているということでしょうか。
2015.4.サンアリーナカップ、津高校男子バレー部は初戦敗退
2014.5.津高校男子バレーボール部、最後の夏は初戦で敗退
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